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【YOASOBI(ヨアソビ)】人気爆発”小説”の主題歌を創造する「YOASOBI」人気曲ランキングTOP5|プロフィールも徹底紹介

今、YOASOBI(ヨアソビ)という歌手の勢いが止まりません。

2019年12月15日に「夜に駆ける」でデビューし、SNSやTiktokを起源として、10代、20代を中心に大きな支持を集めている今注目のアーティストの一人です。

2020年6月のmoraデイリーランキングでは総合ランキングと「ハイレゾランキングのTOP3を独占」しており、「1アーティストによる総合・ハイレゾランキングTOP3」の独占はmora史上初となります。

私も娘の育児で子供をあやすときにYOASOBIの曲を流すのですが、不思議なことに曲を流しながらあやすとすぐに寝てくれます。

全員に効果があるのかは分かりませんが、子育て世代の方にもぜひおすすめしたいあやし法です!今のところ反町隆史さんの「ポイズン」より効果があります。

今回はそんなYOASOBI(ヨアソビ)の人気の理由やおすすめ曲を紹介したいと思います。

耳が心地良いYOASOBIの音楽で、YOASOBI沼へ引きずりこみます!

本記事でわかること
・「YOASOBI(ヨアソビ)」の魅力やおすすめ曲を知りたい
・”ヨルシカ”や”ずとまよ”好きにおすすめしたい
・作業用BGMを探している

YOASOBIに関して以下の記事で更に詳しくまとめています。

おすすめのカラオケアプリ

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YOASOBIのカラオケ練習には神採点アプリ「Pokekara」がおすすめです。

「Pokekara」を使って好きな歌をたっぷり歌えば、コロナ禍でライブにもカラオケにも気軽に行けず、たまりに溜まったストレスも一気に解消できます!

カラオケ採点機能でカラオケ感覚も十分楽しめます。

YOASOBI(ヨアソビ)を知らない方へ

YOASOBI-夜に駆ける

YOASOBIを知らない方はまずはこちらの曲を聴いてみましょう。

「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネルで、YOASOBIのikuraさんも「夜に駆ける」を一発撮りしています。

こちらの音源も1000万回再生を超えています。一発撮りでこのクオリティの高さは圧巻です。

動画を見て頂くと分かりますが、「伸びやかで艶やかな透明感のある」ikuraさんの歌声が素晴らしいです。

ikuraさんコメント
皆さま、「THE HOME TAKE」ご覧いただきありがとうございます!StayHomeの続く日々の中で、皆さんの夜を少しでも照らせていたら嬉しいです。また何度でも観に来てください。YOASOBI ボーカルikura

THE FIRST TAKEでは他にもアニメ「鬼滅の刃」の主題歌になっていたLiSAさんの紅蓮華、miletさんの「inside you」さらにはDISH(北村匠海)の猫など多くのアーティストが参加しています。

YOASOBI楽曲の原作小説をまとめた書籍「夜に駆ける YOASOBI小説集」も9月18日から発売しております。他にも購入ショップごとに特装が異なっていますので、注意しましょう。

YOASOBI(ヨアソビ)の魅力

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YOASOBIの曲が他のアーティストと一味違うのは楽曲の歌詞は”小説”が元となっており「文学作品から音楽を創造」する次世代スタイルをとっています。これが絶妙にハマるんです!

例えば、RADWIMPSの「なんでもないや」「前前前世」を聴くと、アニメ映画「君の名」の情景・ストーリが浮かびますよね。YOASOBIはその「小説」版です。

YOASOBIの魅力として外せないのが「原作小説の主題歌」を絶妙に引き出すトコロにあります。

例えば「あの夢をなぞって」は短編小説「夢の雫と星の花」を原作としていて、予知夢の能力を持った幼馴染の恋の話なのですが、小説も感動的なので、おすすめです。

小説を読んだ後にまた曲やMVを聴くことで、小説の情景がふわっと広がり、グッときます。ぜひ、小説を読んだことが無い方は一読した後にそれぞれの曲を聴いてい見て下さい。

さらに「リズミカルで疾走感のあるポップで耳に馴染みやすい」メロディが多くのファンの心を掴んでいます。

音楽ジャンルはまさに今流行りのヨルシカ・ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)が好きな人におすすめしたい「女性ボーカル+邦ロック+ピアノ+ボカロP」の組み合わせになっています。

YOASOBI1stアルバム「THE BOOK」がついに発売決定!  

THE BOOK情報 
発売日:2021年1月6日(水)
収録曲:「夜に駆ける」~「群青」までの曲&新曲(未発表)
CD+特製バインダーの豪華仕様(完全生産盤1種のみリリース)

ついにYOASOBIの曲がCDアルバムになって発売されることが決定しました。今までサブスクなどでしか聞けなかったので、嬉しい情報です。

既に予約も開始しています。店舗特典版も売り切れる可能性があるので、お早めに。

YOASOBIを聴くには現状サブスクかYoutubeのみ

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YOASOBIは残念ながらまだネット配信のみでYOASOBIとしてのCD発売はしていませんが、サブスクや動画は解禁しているので、ぜひ聞いてみましょう。ただし、「THE BOOK」の発売が予定されていますので、今後はCDでも聞けるようになります。

音楽サブスクならAmazon Music Unlimited がおすすめです。最近始まったサービスの一つですが、実は他のサブスク含め「最も曲数が多い」です。

聴きたい楽曲を広告無しで楽しめるほか、インターネット接続無しで聴けるオフライン再生にも対応しています。

月額1000円未満なので、CD1枚分にも満たない値段で多くのアーティストの新曲が聴き放題と考えるとかなりお得です。しかも、Amazonなら安心・安全で信頼できるサブスクリプションですよね。

Amazon Unlimited 通常プラン 
月額980円:6500万曲が聴き放題(一般)
月額780円:6500万曲が聴き放題(Amazon Prime会員)

 「YOASOBI」の曲も聞けるおすすめのサブスクは下記で徹底比較しています。

YOASOBIのプロフィール・経歴

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YOASOBIのメンバーはシンガーソングライターのikura、ボカロPのAyaseの2人組バンドです。YOASOBIの曲は原作の小説から作詞・作曲を行うスタイルが特徴的です。

結成のきっかけは、物語を創り上げ投稿し競い合うコンテスト通称「物語コンテスト(モノコン)」で、2019年に大賞を受賞したストーリーを融合して歌詞を紡ぎ、音楽を映像化する企画が立ち上がったことから始まっています。

小説はそのまま歌詞に引用するのではなく、筆者の解釈と乖離が無い形でオリジナルアレンジを加えています。作者とも、都度確認をとっているようです。

YOASOBI 経歴
12' 作詞・作曲活動スタート
15' 本格的にシンガーソングライター活動を開始
17' 「ぷらそにか」へ加入
18' 1stアルバム「Rerise」リリース
19' YOASOBI結成

YOASOBIの楽曲情報
・2019年11月にYoutubeで発表された星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作としたデビュー曲「夜に駆ける」では約半年で再生回数が「2,000万回」を超える。

ikuraプロフィール

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 iruka プロフィール
名前:ikura(幾田りら)
誕生日:2000年9月25日
担当:ボーカル
出身:東京都
特技:ギター、歌、トランペット、キーボード、バレエ
音楽以外の趣味:Youtubeでゲーム実況を見ること
所属:レーベル (After School)

 ikuraさんは、持ち前の可愛いらしさと表現力や透明感ある伸びやかな歌声が人気を呼んでいます。

「ikura」の本名は「幾田りら」さんですが、由来は「いくたりら」をローマ字にして、省略して「ikura」となりました。

ikuraさんは両親の影響をうけ、幼いころから音楽に包まれる環境にいました。寝ている時間以外は色々な場所で歌っていたようです。その中で、自然と「歌手の夢」を追いかけるようになりました。

習い事も多様でピアノ、ボイトレ、クラシックバレエなどが挙げられます。小学校6年生の頃から作詞作曲活動を始めました。そして、中学ではバンドを組み、ボーカルとして活躍しました。そして、高校入学前に本格的に音楽活動を開始しました。

ikuraさんはソロ活動と並行して「ぷらそにか」という音楽グループに加入しています。Youtubeを中心に楽曲のガバー動画を定期配信しながら、認知度・人気を高めてきました。

実はikuraさんは“東京海上日動あんしん生命”CMでスキマスイッチの全力少年をカバーしています。気づかずして、多くの方が聴いているかもしれませんね。

Ayaseプロフィール

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Ayase プロフィール
名前:Ayase
誕生日:4月4日(年齢は不明:20代)
担当:作詞作曲(ボカロP)
出身:東京都
好きな飲み物:お酒(ビール)、緑茶
好きな色:紫
音楽以外の趣味:Youtubeでゲーム実況を見ること
所属:レーベル (After School)
Ayaseさんは2018年にボカロPとしてデビューしています。「初音ミク」を用いて作曲された「先天性アサルトガール」は”250万再生”を達成しています。

Ayaseさんの趣味も基本は”音楽”が趣味ですが、お酒も大好きでビールをよく飲んでいるようです。また、ikuraさんと同様にYoutubeのゲーム実況をみることも好きなようです。

特ダネのインタビューでは

自分が主人公(本人)の立場になって、小説に書いてあることを補完していくことで、音楽になった際の作品の世界観が強く広がっていくと思っている

と答えています。このようにAyaseさんは「歌詞・メロディ・世界観」には強くこだわりをもって作詞・作曲活動をしています。

セッションユニット「ぷらそにか」とは

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日本の音楽グループ及びそのYoutubeチャンネルの名前。個々に活動するシンガーソングライターたちによる、”アコースティックセッションユニット”です。

ぷらそにかとは 
・シンガーソングライターが集結したアコースティックセッションユニット
・アーティスト養成講座「the LESSON」受講生と、VAZ所属のクリエイター
・Youtubeの公式チャンネルを運営し、主な活動は毎週金曜日にカバー曲を中心とした楽曲配信。登録者は12万人以上。動画配信は250本以上。
ぷらそにかーYouTube

YOASOBI(ヨアソビ)の人気曲ランキングTOP5

人気曲5位(あの夢をなぞって)

YOASOBIーあの夢をなぞって

あの夢をなぞって 
・原作小説の「幼馴染の恋」と「予知夢」のストーリーが感動的
・小説を読んだ後に聴き直してMVを見ると違って見えるダブルで楽しめる
・主題歌を「あの夢をなぞって」にしてアニメ化してほしい

ぜひ原作小説「夢の雫と星の花」を読んでみてください。

夢の雫と星の花 | 物語詳細 - monogatary.com

 7月27日、音見川の花火大会。街を見下ろす風撫で丘。1発の大きな花火が光のカーテンのように目の前いっぱいに広がっている。隣を見れば君がいる。君が口を開いた。「好きだよ」君の声がくぐもって聞こえた。まるで水の中にいるみたいだ。音のない世界で花火が花開き、君の声だけが聞こえた。私は君に告白される。それを知った瞬間だった。
引用:夢の雫と星の花の冒頭

小説を読み終わったら、すぐにこの曲をまた聴きに戻ってみてください。見方がガラリと変わって、さらに曲の魅力が引き出されて感動しますよ。

人気曲4位(群青)

YOASOBIー群青

「群青」はアルフォートのテレビCMに起用されています。さらに歌詞は”ブルーピリオド”が原作になっています。下記で読めます。

人気曲3位(たぶん)

YOASOBI-たぶん

本作の原作は夜遊びコンテストvol.1大賞作品「たぶん」(しなの•著)、ティザー&MVは南條沙歩さんとなっています。

原作小説が切なく、一つの部屋から展開していくストーリーをイメージして楽曲を作曲しており、暗いというよりは落ち着いていた楽曲になっています。

原作小説はこちらから読めます。

たぶん | 物語詳細 - monogatary.com

音が鳴っていない「静寂の部分」にも注目です。

人気曲2位(ハルジオン)

YOASOBI-ハルジオン 

ハルジオン 
・失恋した人に刺さる曲
・YOASOBIの曲はどれも、転調が美しすぎて浄化される
・原作小説を読んでからこの曲を聴いたら、この歌の真の意味が分かってすごく感動
知りたくないほど
知りすぎてくこと ただ過ぎる日々に呑み込まれたの
それでもただもう一度だけ会いたくて

あなたの言葉に頷き信じた私を 一人置き去りに時間は過ぎる
見えていたはずの 未来も指の隙間をすり抜けた
戻れない日々の欠片とあなたの気配を 今でも探してしまうよ
まだあの日の二人に手を伸ばしてる

こちらも原作小説が読めますので、ぜひ読んでみてください。

短編小説「それでも、ハッピーエンド」 - ZONe IMMERSIVE SONG PROJECT

 小説を読んだら、その後にすぐ曲を聴いてみましょう。

「ハルジオン」にはいろいろな意味(比喩)がある!


ハルジオンの花言葉:「追想の愛」

ハルジオンの”比喩” 
 ・ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れている。
→前を向けず成長できないでいる

・ハルジオンの葉は茎を抱くように付く。
→彼氏に対する執着

・道端など窒素分の多い場所を好んで生育する。
→彼氏との思い出の場所

・ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある
→虚無感

人気曲TOP1(夜に駆ける)

YOASOBI-夜に駆ける 

夜に駆ける 
・YOASOBIの代表曲といえは「夜に駆ける」
・原作小説、歌詞ともにエモーショナルなサウンド
・後半サビから間奏に掛けてのリズムが最高
・Ayaseさんがデモを20~30曲ほど試行錯誤して作った思い入れの強い曲
・Youtube再生回数も”1億”越え
沈むように溶けてゆくように
二人だけの空が広がる夜に

「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった
日が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なっていた

初めて会った日から
僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ
引用:夜に駆ける

「夜に駆ける」は後半のサビにかけての「リズム転調」が心地良い!
YOASOBIの曲は「リズミカルでアップテンポなメロディ」が耳に残りやすく、中毒性が高いです。一度聞くと”サビにかけての心地よいメロディ”が頭に残ります。

さらに外せないのは「夜に駆ける」でも特徴的なです。 「Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ」という流れで、後半に掛けてサビ後に前半とは異なるカタチでCメロへはいってゆく”間奏”がすごく聴いてて心地よいのも特徴

原作となっている「タナトスの誘惑」の小説は1分で読めます。

タナトスの誘惑 | 章詳細 - monogatary.com

まとめ

2019年に突如現れた新星アーティスト「YOASOBI(ヨアソビ)」。 

瞬く間に、多くのファンを惹きつけ、Youtubeや動画配信サービスを中心に活躍しています。小説に主題歌としてメロディをのせるスタイルがハマり”YOSOBI沼”にはまる方が続出しています。これからさらに活躍の場を広げていくこと間違いなしです。

個人的には「原作小説→YOASOBI楽曲で人気爆発→原作小説のアニメ・映画化」の流れが来ると確信しています。

2020年の邦楽おすすめ曲・歌手・バンドは下記でまとめています。

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