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ビジネス下剋上

ある方(10歳以上年上の先輩)から聞いた話。「チャットっていうの?ラインみたいなやつ。あれで社内会議をしてるんだけど、打つのが遅いから、話についていけなくてイライラしちゃうの。」

zoomのように、顔が見えて音声も拾えて、リアルな会議とそう変わらない環境だったら混乱しないけど、回線の問題だったり、セキュリティの問題だったり。いろんな事情でビジネスチャットを会議に使う組織があるらしい。グループラインで会議をしている感じだろうか?

こんな妄想をしてみた。そこはビジネスの合戦場。今まさに、本能寺の変が起きている!

日本の会議は往々にして、声がでかい人が牛耳る。その点、チャット会議は便利。だって、声の大きさ関係ないもの。(悔しかったら太字にするとか?(^-^;)

そして、声が大きい人は往々にして話が長い!この点もチャットは便利。一概には言えないけれど、年齢と文字の入力速度は反比例する。一生懸命文字を打ち込んでる間に、議事はどんどん進んでいく。若者は「りょ」だの、「よろ」だの、火縄銃を繰り出す。一騎打ちで「やあやあ、我こそは!〇〇の住人、××なり!」なんて名乗りを上げてる最中に、飛び道具(てつはう)でやられる。

コロナ禍。津波のようなオンライン化で、こんなことが起きていないだろうか?年功序列を一気にひっくり返す、ビジネス下剋上が。在宅勤務が広がって、成果主義の導入を打ち出す会社が増えたけど、それもオンライン化がもたらした副産物。日本中のあちこちで、本能寺の変は起きている!

コロナ収束後、果たして麒麟は来るか?

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