見出し画像

新大学生向け第二外国語は何語がいい?

大学生になった方々おめでとうございます。大学に入るとほとんどの学生が英語以外の言語を学ぶ第二外国語の講義を取ると思います。中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語など様々な言語からどれを選べばいいのか正しい選び方を紹介します。
まず、楽に単位を取れればいいやと考えてる人はいませんか?確かに第二外国語は確かに自分で自主的にやりたい言語やればいいですし、でも実際にその理由で選ぶのはまじでもったいないです。自主的にやると意気込んでる8割以上の学生は自主的にやりません。そしたら、今後の人生で使わないのに楽で選んだ興味のない言語を学んだ時間は無駄になりますよね?なので楽だから選ぶというのは絶対にお勧めしません。それに楽だからといって興味のない言語を選択して仮にも単位を落とせば本末転倒じゃないですか?それに、そういった理由で受講しても言語から知識にすら繋がらないから私はおすすめしない。
興味ある言語が楽に単位を取れるならラッキーでそれ以上のことはないですけどね。

一番おすすめな選び方は自分趣味・嗜好に通ずる言語であるかどうか

これに尽きると思います。わかりやすいのが韓国文化(K-popや韓流アイドル)が大好きな女子たちを見てみてください。彼女たちのSNSって自己紹介のところが朝鮮語で書かれているのを見ませんか?趣味通じている言語って覚えるのがめちゃくちゃ早いと思うし、言語の講義やそれによる課題でのモチベーションって下がることはないと思います。やってて楽しいはずです。

ここからは私の後悔した話

私の趣味は海外サッカーを観ることでドイツにあるプロサッカーチームのバイエルン・ミュンヘンというチームを応援しています。当然、大学生になったら『ドイツのミュンヘンに行って本場のサッカーを肌で感じるんだ!』そのためにドイツ語を学ぼうという決意のもと第二外国語はドイツ語しか選ばんと決めていました。
ですが、大学入学前というのは誰もが意識高くなってしまい高望みしてしまいます。私も例外なくその枠にハマりドイツ語は趣味で覚えればよくね?時間はたくさんあるんだからさ!
だったら、英語以外の言語で世界で使われているスペイン語を選べば、興味はないけど講義で無理やり詰め込まれるから、大学卒業時には日本語、英語、スペイン語、ドイツ語が理解できる人間になれると思い込んでいましたが、それは大きな勘違いでした。それでも決してスペイン語を選んだことが無駄ではないとは思います。ですが、その時間の分を趣味に通じるドイツ語に時間を割いていれば今頃、基礎レベルを習得できていたんだろうなとかネチネチしたことを考えはじめます。私のようにスペイン語や中国語選択者に多いと思いますが選択したことはミスではないけれど、終わってみると後悔が多い理由それは、謎の意識の高さから趣味よりも世界とか必要性を見据えてしまうことです!
これは個人的な意見ですが、必要性や重要性で選ぶなら必要になるその時にやってからでも遅くはないと思います。意識の高さを理由にした言語選択に関してはその意識の高さが続けば当然成功なのですが、先ほども述べたように8割以上の学生は趣味に通じたことでさえ言語学習をしません。必要性に絡んだ言語であれば尚更自主的には学習なんてしないんです。今、これから大学生活に意気込んでるあなたもそうです。
ただそれでも自分自身の趣味や興味に関係する言語がないという人もいると思います。そういう人は必要性から考えてスペイン語なり、中国語なりあなたが考える将来の必要性からその言語を選べばいいと思います。大学に入れば、ほとんどの学生は週何日も友達と酒を飲んだり、異性と恋愛したり、サークル活動に励んだりといったことをするでしょう。これが現実なんですよ。大学受験で勉強に苦しんだことを思い出せば『趣味じゃなきゃ勉強なんてもうしないわ』なんて思っていることでしょう。私自身大学2年生になったらちょうど今頃ドイツへ行くことを計画し、それまで少しでも言語学習をしようと意気込んでいましたが、某ウイルスが流行ったことを言い訳にしてこの一年友達と飲んだり、マッチングアプリで出会ったりしてました。大学生ってこんなもんですよ、人間ってすぐに欲や楽なことに堕落します。趣味に通ずる言語を講義でやることで講義が強制的に先送りさせずに今無理やりにでも勉強させられます。でも趣味を通じた言語ならやらされても趣味を深められるモチベーションで結局はいい時間にできます。必要性って確かに将来は必要なことだけど、必要が来ないまま人生が終わることがあるかもしれない。(それでも学んだことは決して無駄にはならないよ)
けど、趣味や興味というのは今を含めこれからも繋がっています。仮に、将来興味を無くしても今まで継続してやっていたことは脳に染み付いているから無駄にはなりません。もしかしたら、言語に限らずやっていた前の趣味を活かしてその知識が必要とされることだってあります。
それに、趣味や興味で選んだ言語の講義が楽に単位を取れない教授だったとしても終わってみればあなたは余裕で単位取ってます。趣味においての飲み込みの速さはめちゃくちゃすごいからです。

私自身が趣味に通ずる言語を選ばなかったことによる後悔から絶対に趣味・興味に関係している言語を選ぶべきだとはっきりと言えるんです。

まとめると、第二外国語は何語がいいのかなんてそんなのあなた趣味に通じた言語であれば何語でも構いません。いずれにせよ、後々振り返った時に後悔しないだろう外国語を選択すればいいです。よく、あの言語は楽だとかあの言語はめちゃくちゃ難しいとかそんな噂がありますが、実際どの言語もそんなに難易度は変わらないと思います。みんな難しいと思っている言語が実はあなたにとってはとても簡単な言語かもしれないですしね。

こうは言ってみても結局はあなたの人生なんで選んで後悔しようがしまいがそれはあなたの決断ですのでとにかく後悔ない選択をしてください。その上でこの記事が少しでも参考になればと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?