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ブンデスリーガ20-21 20節 ホッフェンハイムVSフランクフルト

ホッフェンハイムはバイエルンからレンタル移籍したリチャーズが見所。フランクフルトはヨビッチ加入以降の平均得点が〜点と調子がよく、ボルシアMGとドルトムントが今節負けたためフランクフルトは勝ってCL圏確保へ一歩前進したい試合であった。

スタメン

ホッフェンハイムはリチャーズが早速スタメンだった。
フランクフルトは前節と特に変化はなかった。

試合内容

フランクフルトが前半14分にヘディングのこぼれを拾った鎌田からユネスそして、コスティッチにつなぎ、中にはアンドレ・シウバがいたがファーへ自らシュートを打ち、これが先制点。その後ホッフェンハイムはフランクフルトの中盤を制圧してサイドを使って組み立てようとするもヨンには繋がならず、決定機はあまりなく前半は1−0で折り返す。後半いきなりホッフェンハイムは変わったべブーが長谷部、ヒンターエッガーをかわして同点にする。その後ベルフォディルの決定機があるものの枠を外してしまった。フランクフルトはセンターサークル付近でファールをもらうとコスティッチのセットプレーにエンディカが合わせて逆転。その後すぐに、ホッフェンハイムの攻撃での連携ミスからフランクフルトボール鎌田がロングパスしてコスティッチ。サイドから浮き球蹴ってアンドレシウバのヘッドで3点目。この試合コスティッチは1G2A。その後ホッフェンハイムはクラマリッチの決定機があったがこれも枠を外した。70分からはヨビッチとローデを投入。アディショナルタイム、ホッフェンハイムはもう一度ベルフォディルの決定機があったが決めきれず3-1でフランクフルトが勝った。今節勝ち点差の近いボルシアMG、ドルトムントが負けフランクフルトは4位浮上。6位のドルトムントとは勝ち点4差に広げた。また、フランクフルトは後半戦まだ無敗を継続中。一方でホッフェンハイム移籍後初スタメンのリチャーズはフル出場だった。

感想

まず、リチャーズについて。
移籍して間も無いのに、いいパフォーマンスだった。具体的には、フランクフルトの1点目のシーンでコスティッチは中にいたアンドレシウバに出そうとしたが、リチャーズがしっかりケアしてたので、コスティッチは打つしかなかった。あのシュートはノーチャンでしょ!
ホッフェンハイムはまあまあ決定機あって決めきれなかったのが惜しい。ベルフォディルのところは本当に紙一重だった。守備では、前半フランクフルトが長谷部にボールが渡ると寄せを厳しくして攻撃の芽を潰していたので、フランクフルトからしたらサイドからいくしかない状況だったと思う。ホッフェンハイムの守備は基本3バックだけど、5バックに切り替える場面もあった。前半はハマっていたけど後半はサイドが上がっていた分、攻撃での連携ミスで崩れたところをカウンターされて負けたように見えた。
フランクフルトは、長谷部からのビルドアップがホッフェンハイムに潰されていてたが、前半サイドが空いたところを後半はホッフェンハイムの連携ミスで崩れて空いたサイドでコスティッチが得意なサイドを使えたと思う。もちろん、最近の調子の良さもあると思うけど。
鎌田は途中交代されてたけど、またまた数字こそ現れないが点に絡む感じの活躍だった。特に、4点目にはならなかったが74分のローデへのパスは精度高いなと思った。
今季のフランクフルトって得点ランキング2位のアンドレシウバやヨビッチといったストライカーが目立っているけど、やっぱしフランクフルトのセットプレーは怖い。最近あまり観ていなかったけど、全く錆び付いてないよね。

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