クラッシックとの親和性
1/11(木)に放送された「CLASSIC TV」西川さん出演回を拝見しました。
いやー、良かったですね! すごく!!
番組内でも紹介されていましたが、西川さんの楽曲は非常にクラッシックとの親和性が高いものがありまして。2018年からは、京都市交響楽団&大島こうすけさんと定期的にコンサートを行っていたりするのです。
私も何度も足を運ばせていただきましたが、オーケストラ&大島さんのピアノで歌う西川さんの歌声は格別でしたね〜(*´∀`*)♪
1999年に「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」として発売した『Suite Season』というアルバム、この楽曲が本当にクラッシック映えする名曲たちなのですよ……!
『Suite』とは『組曲』という意味で、インストゥルメンタルと歌唱楽曲でワンセット(一つの季節を表す)という構成になっています。
このアルバムが元々クラッシックの組曲形式を意識して作られたものなので、クラッシックとの親和性が高いのも納得です。
☆こちらで一部聴くことができます。
わたくし、『Suite Season』はめちゃくちゃ大好きなアルバムなので、今でもヘビロテしております(*´ω`*)
ちなみに、私がこのアルバムで激推ししたいのは「雪幻 -winter dust-」から「風のゆくえ」を経ての「Epilogue ~KAGEROH~ Chapter#04」の部分ですね。春に出会った二人が切ない別れを経験して、冬の終わりを迎える。リピート再生していると「Epilogue ~KAGEROH~ Chapter#04」から「Prologue ~KAGEROH~ Chapter#01」に繋がるのですが、それが次の季節への始まりの曲になるのです。巡る季節を見事に表した楽曲、歌詞及び構成となっている、本当に見事なアルバムです。
そして、番組の最後に演奏されていた『awakening』ですが、こちらは西川貴教1stアルバム『SINGularity』に収録されています。
こちら、ロックやポップスでは珍しい「八分の六拍子」の曲ですね。クラッシックの楽曲ではよくある拍取りです。「八分の六拍子」はパッと聴くと三拍子のように聴こえたりしますが、8分音符3つで1つのまとまりになる二拍子でカウントします。カラオケなどで『awakening』を歌うとき、このリズムの取り方が難しいかもですね。
あと、番組内では紹介されなかったのですが同じく『SINGularity』に収録されている『Elegy of Prisoner』という曲がありましてですね。
こちらの楽曲、初めて披露されたのが「京響プレミアム」(多分、ラジオタイムスだったはず……)のコンサート内でした。その時はアルバム収録分とは歌詞が違っていて、ちょっとエロティックな詞がついておりました。
「オーケストラ伴奏で新曲かー!」
ってな感じで、わくわくしながら聴き始めたのですが……この曲、リズムの取り方がめちゃくちゃ難しい!! 番組内で西川さんが言われていた通り、オーケストラ演奏はいつものバンド演奏みたいにBPMがデジタルでカッチリ決まっているわけではなく、どうしてもテンポに揺れが出ます。その状態でこの難しいリズムを取って歌ってるのか……! と、驚愕しておりました。ちなみに、私はしょっちゅう拍とリズムを見失いました(笑)
『Elegy of Prisoner』の楽譜出してくれないかなぁ。
そうそう、番組内のVTRで流れていた東本願寺の能舞台でのコンサートですが。めちゃくちゃ行きたかったのですが、チケットが激戦すぎて撃沈しました……_(:3」∠)_
せめて雰囲気だけでも味わいたいと、当日に東本願寺にお参りに行ったのはいい思い出です(笑) 西川さん、また『Suite Season』を生で聴けるチャンスをくださいぃぃぃ!!!
こんな感じで、西川さんの楽曲をオーケストラとともに堪能させていただけるのは本当にありがたいことです(*´ω`*)
「CLASSIC TV」西川さん出演回はNHK+で1/18(木)21:29まで視聴可能です。こちら、必見です!! ぜひご覧くださいませ〜(*´∀`)ノ
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