自己啓発セミナーに行かなくても、『嫌われる勇気』を読んでおけばいいんじゃね?って話。

こんにちは!りゅうこうです!!

この記事を読んでくださってるということは、
「自己啓発セミナーに行くつもり」ですか?

自己啓発セミナーに行く前には、
『嫌われる勇気』を読んでください。

この本の内容を1度読んでみて、
「今の自分が内容を受け入れられるか?」考えてみて。

今ならBOOKOFFで500円くらいで買えます。

7年間「自己啓発にハマった」僕が言んで間違いないです。
この本にほとんど書いてます。
わざわざ10万円も出して行かなくてもいいよ。

結論から言うと、
「自己啓発セミナーに行っても、すぐには人生は変わらない」っす!

「今までの人生に無駄なものはない!」
「過去があるから今がある!」
「結果がすべてじゃない!」

みたいな考え方もわかります!!
言いたいことはわかります!!
ただ、‟今”のこの状況を変えたい!!
って人にとっての、劇的な変化はありません。

だって、「そんな簡単な悩みじゃない」でしょ?
だって、「余裕がない」から苦しんでるんでしょ?
てか、「現状を打開した!」って『結果』が欲しいんでしょ?

「残念ながら、すぐには手に入りません…」
「気持ちは盛り上がる」けどね。

「本当に解決したい問題」と『向き合う覚悟』が必要なんだ
という、「現実を受け入れる」には、
たった1回セミナーに出ただけじゃ無理だよ。

僕は7年かかったよ?
それまでに5種類も自己啓発セミナーに行ってるよ?

今、結果的には「セミナーに行ったことは無駄じゃなかった」と言えるよ。
だけど「これから自己啓発セミナーに行こうと思ってる」人に、

・行ってよかったと思えるのは2~3年後だよ?
・「何のため」にセミナーにいくの?
・「自分の悩み」について自分で考えたの?
・「悩みから逃げずに」考えたの?
・「悩み」を紙に書き出してみた?
・太陽の光浴びてみた?
・1日に言った「ありがとう」の数を数えてみた?

って言いたい。

自己啓発セミナーに行く前にやってみてよ。
それでも行きたいなら行ってくればいいよ。
得るものはあるよ。

もし行くなら、自己啓発セミナーは『前提を変える場所』だから、
・前提を変えるつもりで行く
・前提を変える準備をしてから
行った方が
得るものが大きいよ。

長くセミナーに通ってる人は、
・前提を変えるのに時間がかかってる人
・単純にハマっちゃった人
のどっちかだと思う。

だから最低限、前提を変える準備をするために、
『嫌われる勇気』を読んでおくことをオススメします。



※ここからは僕なりの『嫌われる勇気』の書評です。
 読まなくても大丈夫な内容です。


『嫌われる勇気』をあえてリタイトルするなら、
僕の場合は、『受け入れる技術』って言い換えるかな。

サブタイトルに「自己啓発の源流」って書かれているほどで、
セミナーの内容は97%この本の内容と一緒。
言い回しや伝える順番が違うだけ。

僕が『受け入れる技術』っていう風にリタイトルした理由は3つ、
・アドラー心理学は「学問」として、使わなきゃ意味がない
・そもそも大前提の考え方を「受け入れられないと」使えない
『心理学』はあくまでも「技術」「道具」
というのが僕の考え方。

「どれだけ自分に都合よく使いこなすか?」
が、大事なんじゃないかと⤴

特に『課題の分離』は、うまく使えると本当に楽。
※『課題の分離』についてはココのサイトがわかりやすい

・患者さんの悩み

・自分の未熟さ
は全く別の問題で、「それぞれが努力できることはないか?」を、
クリアにして考えることが出来る。

これはお互いにとってメリットのあることだと思う。
しょーもない責任転嫁や傷の舐め合いではなく、
「自分の課題は自分にしか解決できない」という前提で、
自己成長を応援し合える関係性になれる。

僕は最近、「患者さんと先生」という関係から、
「一緒に目標に向かう仲間」という関係性になれた人が出てきている。


僕は『アドラー心理学』を学ぶことは大賛成です⤴
ただ、闇雲に自己啓発セミナーに行くのはオススメしません。

焦ったまんまでいいから、
とりあえず『嫌われる勇気』を読んでみて。

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