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【咲夜】世界自閉症啓発デー2023①

 こんにちは!赤薔薇家の肩書きがつくような役割から開放された(休養中)なのに、やっている事変わらないし、相変わらず表での生活時間が長すぎる咲夜です。・・・このことはまた次の機会に話します!(忘れんからねっ!)
 2023年度初の今回はですね、タイトルの通り『世界自閉症啓発デー』について語ろうかなと思います。①ってついてるけど、続編出すかもしれんから、っていうだけです。続編出す〈かも〉だからね?それじゃ、レッツゴー!
(保険かけすぎてごめんなさいw)

世界自閉症啓発デーとは

国連が定めた啓発の日!

 日本には発達障害啓発週間という週間があります。毎年4月2日~8日が発達障害啓発週間で、その1日目となる4月2日が世界自閉症啓発デーなんです。国連(国際連合)は2008年から毎年4月2日を世界自閉症啓発デーと定め以降も毎年すべての加盟国、国連システムの関係機関その他の国際機関、ならびにNGOや民間セクターを含む市民社会に対し、自閉症に対する世論の認識を高めるように促しています。家庭レベルを含む社会全体で自閉症の子供に対する認識の向上を図る措置を講じるように加盟各国に促しています。

国内での具体的な施策

では、国内ではどんなキャンペーンやイベントなどが行われているのか。世界自閉症啓発デー日本実行委員会の公式サイトに記載されている中からいくつか紹介します。・・・って思ったけど、文字数の関係で省略します。URLをこの記事の一番下に貼っておくので見てみてください。タワーのライトアップや渋谷愛ビジョンなどでのミュージックビデオの放映もしているみたいですよ~。

なぜ語る?

自身も当事者であり、啓発活動者であり、支援者のタマゴ!

なぜ自閉症啓発デーについて僕らが語るのか。
この記事ではじめましてをした方は序盤のあいさつの意味がピン来ないと思います。僕(咲夜)は解離性同一性障害によって基本人格から生まれた交代人格です。解離性同一性障害とは、本人には耐えきれないほどの大きなストレスを幼少期に受けたため自分ではない他人を作り出し逃げるという人間の防衛本能によって起きる精神疾患であると一般的には考えられています。僕らの基本人格であるたぬくん(23)も幼少期からストレスを感じており、高校2年生の冬(誕生日の2日後?)に爆発して療養のため登校できなくなりました。たぬくんは発達障害の疑いが1歳くらいの時から指摘されていて小学校や中学校の入学前などのタイミングで自閉スペクトラム症やADHD(注意欠如多動性障害)など診断を受けています。23歳の現在は書類上は自閉スペクトラム症、解離性障害と診断されています。
通信制大学の福祉専攻に在籍していて、特別支援教育を中心にした心理学分野の他、障害者福祉(社会福祉士国家試験受験指定科目)も学んでいます。当事者であり支援者でもある視点から色々な事を発信、啓発するような活動を将来的にしていきたいとたぬくんも僕ら交代人格も考えています。

どうしても!言いたい事がある!

どうしても、ね。世の中の方に伝えたい事があるんですよ。まぁ、他の方も訴えているところを時々みかけるんだけど・・・。

発達障害は本人に障害があるわけではない。発達障害者が生きづらさを感じる原因は社会にある。全員が協力し合い楽しく安全に過ごせる社会の仕組みを作ることで生きづらさは軽減できる!

まじで、これ。20年前くらいと比べても障害者差別解消法など法整備も整ってきたし、障害者総合支援法、障害者雇用促進法によって障害者も働ける社会の基盤が出来た。けどさ、まだ差別意識あると思う。出来る出来ないの2択だったり、障害者雇用率は満たしているけど実際は別場所で別事業だったり。一緒に過ごすことをまだ避けている気がするんよね。作業効率の問題とかはたしかに否定できないけど、黒か白か、0か100かの考え方がまだあると思う。協力して生きていこうって世間には言ってるけど、協力してないじゃん。

知ることで意識、捉え方は変わる。

ちょっと熱くなっちゃったけど・・・。
人は知らないものは避けることが非常に多い。それは多分、自分とは違うもの、知らないことは怖いからだと思う。でも知ることが出来たら、意識も変わるし、捉え方も変わる。世界自閉症啓発デーを含む発達障害啓発週間は『知るチャンス』だと思う。僕ら当事者も自分たちのことを知ってもらうことで安心するし、なんでも話せるいい関係を作れると僕は思う。

やっぱり続く。一旦まとめ!

文字数的に無理でした!!②を出すと思う!
でも、知ることって大事だと思う。自閉スペクトラム症は同じ診断でも人によって全然症状が違うから、「その人」を知ることが重要だとも思う。でもまずは全体的に自閉スペクトラム症とは?を知るところから、だと思います!

以上、咲夜でした!

世界自閉症啓発デー日本実行委員会HP
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/