BON JOVI ベストアルバム収録曲投票考 “Bon Jovi"(1984)
全233曲から投票する5曲を選ぶ苦行に臨んでいます(倍率46.6倍)。アルバム毎に候補曲を選出中
①“Bon Jovi“(1984年)
リリース当時はまだBON JOVIと出会っておらず、後追いで聴いたアルバム。後追い時はCDで聴いていましたが、リリースされた1984年当時はレコード時代。全9曲をA面・B面に分けて聴き返しました。カッコ内は作曲者です
A面
1 Runaway (Jon Bon Jovi, George Karak)
2 Roulette (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
3 She Don't Know Me (Mark Avsec)
4 Shot Through The Heart (Jon Bon Jovi, Jack Ponti)
5 Love Lies (Jon Bon Jovi, David Bryan)
B面
1 Breakout (Jon Bon Jovi, David Bryan)
2 Burning For Love (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
3 Come Back (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
4 Get Ready (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
オリジナル曲が1曲、カバー曲が1曲(She Don't Know Me)。スタジオアルバムでカバー曲を収録したのはこれが最初で最後。スーパーロック84の楽屋でこの曲を演奏してほしいスタッフ側と演奏したくないジョンとの間でせめぎ合いがあったのは有名ですね。
オリジナル曲はジョン・ボン・ジョヴィが全曲に関わっていますが単独作曲はなし。どの曲もパートナーと作曲しています。パートナーは次の通り。
ジョージ・カラク 1曲(アマチュア時代のパートナーでJohn Bongiovi名義の"Talkin' In Your Sleep"にもクレジットされています)
ジャック・ポンティ 1曲(レッドバンク出身でジョンとThe Restではバンドメイト。自身がラッセル・アルカラらと結成したSurgin'でもShot Though The Heartを収録していました)
リッチー・サンボラ 4曲
デヴィッド・ブライアン 2曲
既にジョンとリッチーの後にソングライターの殿堂入りを果たすコンビが構築されています。B面はすべてバンドメンバーと作った曲。B面がすべてハードな曲というのも興味深いです。
A面はデビュー前に作った曲やカバー曲、ハードな曲もバラードもあり
B面はバンドメンバーと作ったハードな曲のみ
だったんですね。構成の理由ををジョンに訊いてみたいです
ここからファン投票楽曲の候補出しを行なっていきます(収録順にリストアップしています)。
Runaway (Jon Bon Jovi、George Karak)
ご存知デビュー曲。2024年に配信されたデラックス・エディション(円盤化を熱望!!)収録の"Extended Version / 2024 Mix"を候補としたいです
She Don't Know Me (Mark Avsec)
ジョンは絶対に選出しないし許可も下りないであろうカバー曲。BON JOVIの魅力の一つであるポップさが許容されるきっかけになった気がします
Breakout (Jon Bon Jovi、David Bryan)
ジョンとデヴィッドのコンビで作られた曲の中で1980年代を代表する曲
Burning For Love (Jon Bon Jovi、Richie Sambora)
Get Ready (Jon Bon Jovi、Richie Sambora)
ジョンとリッチーのコンビがここからスタート。このハードさをベースによりメロディが多彩になり、土着的な広がりも見せていきます。すべてはここから
“Bon Jovi“からは以上5曲をファン投票候補とします
選外
Roulette (Jon Bon Jovi、Richie Sambora)
Shot Through The Heart (Jon Bon Jovi、Jack Ponti)
Love Lies (Jon Bon Jovi、David Bryan)
Come Back (Jon Bon Jovi、Richie Sambora)
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