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読書日記

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このマガジンは毎日読書で読み終えた本の紹介をするマガジンです。
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記事一覧

「エンジニアリングマネジャー入門」を読了した

先週はエンジニアリングマネジャー入門が発売されて、即読み始めて読みやすくて二日で読み終えた。 この本はマネジメントしないエンジニアでも読むべき入門書だった。 マネジメントはやってはいないけど、考えてるところは当てはまることが多い。 本書を翻訳した岩瀬さんは、一ヶ月前にエレガントパズルも翻訳されて出版されてたので、普通にすごい。 自分も少しだけど執筆した経験はあったけど普通に一冊書くのも大変だった。技術書と翻訳では異なる部分はあるかもしれませんが、2冊も同時期に書けるのが

リーダーは日本史に学べを読了した。

歴史が好きだ。とくに日本史は学生時代から好きな科目だった。 そんな歴史から学べるリーダーシップについて振り切ったビジネス書を見つけた。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など有名な戦国武将から学べる本です。 また、幕末の桂小五郎や西郷隆盛も本書からわかりやすく書かれてた。 この本の構成は以下のように分かれている。 人 モノ お金 情報 目標 健康 とくに人や情報といった部分が自分の中で記憶に残った。 無血開城した徳川慶喜自分は、無血開城した徳川慶喜(とくがわよ

「自分の時間」を読了した

今週はアーノルド・ベネットの「自分の時間」を本を読了した。 自分の作り出した時間を「詩を読むこと」を言及している。 詩を読むことはあまりない自分には馴染がないのですが、偉人の言葉を読むは大好きなので、詩にもチャレンジしたいと思えた。そんな本だった。 この本では、24時間をどう生きるかを言及した本です。 時間術だったりの祖に近いかもしれないと感じた。 自分の時間の使い方を見直すことができる良い書籍でした。 朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある早起きは三文の徳という言葉

勉強の価値を読了した。

今週は、「すべてがFになる」で有名な 森 博嗣先生の「勉強の価値」を読了した。 この本で、子供の勉強をどうするべきか。自分自身の勉強の価値とはということを学べると思って手にとってみた。 しかし、子供の勉強方法に役が立つ本ではなく、大人がどのように勉強しなければならないのかが目的の本だった。 生活スタイルが良かった本編とは関係ないが森先生の今の生活スタイルが、自分が目標としてる生活スタイルだった。 将来は広い庭で好きな園芸をやりながら、必要に応じて仕事でプログラムを書くような

リーダーの傾聴について学ぶ「優れたリーダーは、なぜ傾聴力を磨くのか」を読了した

先週は、傾聴力について勉強をしていた。 リーダーという立場ではないものの、人の話を最後までいかないと相手の本音を聞き出し良い関係を築いていくことは難しい。 相手がしゃべっていることに、口を出したくなる性格な部分があるので、この傾聴力がないのは自分自身わかっていた。 黙って話を聞く姿勢を身に着けたくて勉強してた。 身につけるというよりは喋りたいけど、まずは抑えるってことが必要だと自分は思う。 そもそも傾聴とは?そもそもこの傾聴とはどのようなことか。 いろいろな人と関わる

「プリンシプルオブプログラミング」を読了して、コードレビューの見直しが出来た

先週くらいにプリンシプルオブプログラミングを読了してた。 8年くらい前からある本でいつか読もうと思ってて、今年の2月くらいに買ってて積読してた。 この本を一言でいうと、プログラミングの概念・考え方の辞書だった。 知ってる単語はあるものの、概念や法則・原則などを一冊にまとめた本だった。 この本にはプログラミング基本的な法則や概念がまとめられていた。 自分はコードレビューする上での指標なった。 この本には、プログラミングのセオリー・アーキテクチャ根底技法・要件・設計原則・U

「チームX」を読了して思ったこと

先週に「チームX」という本を読了した。 自分は札幌在住で妹が昔勤めてたこともあって、北の達人コーポレーションという会社自体は知っていた。 妹が勤めてた頃に商品の勉強ってなに?って思ってたのが、この本を読んでこういう仕事をしてたのかと知ることができた。 この本はどのような本一言に勝てるチームとは?というとケースバイケースな部分があるが、どのようにV字回復したのか。そのときにチームの状況やトライ・アンド・エラーを繰り返したストーリー仕立てな書籍だった。 自分は、Webのエン

「組織を変える5つの対話 ―対話を通じてアジャイルな組織文化を創る」を読了した

先週に 「組織を変える5つの対話 ―対話を通じてアジャイルな組織文化を創る」を読了した 1月くらいから予約できて 3月に発売され、寝かして積読してた本を読了できた。チームや組織論が大好きな自分にとって楽しみにしてた本。 この本は、組織を変えるために必要な5つの対話が書かれた本です。 信頼・不安・なぜ(WHY)・コミットメント・説明責任に分かれた形で書かれています。 色々なビジネス書からの引用を使いつつ、組織に必要な対話について述べている。 対話:人間の秘密兵器この本は

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神時間術」を読了した

先週は、脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神時間術」を読了した。 集中力を高めて、うまく時間を使いつつ最高のパフォーマンスを引き出すノウハウが書かれた本でした。 時間術の本はたくさん読んできたが、この本はその集大成だったなと感じた。 休みという概念よりルーティンを使って脳や身体を作っていくかが書かれている。 朝の使い方・午前中に集中する作業をまとめる部分が自分はしっかりきたし、これを読む前から体感してたことを言語化されていたのが良かった。 アメリカ人は5時に帰宅する

スモール・リーダーシップ 「チームを育てながらゴールに導く」を読了した。

先週はスモールリーダーを読んでた。 この手のリーダー系統の本はたくさん読んできた中で、1エンジニアとしての目線で納得できる書籍だった。 自分がリーダー素質があるかは別として、求めてるものは協調型だった。 この本は、協調型というキーワードだった。 エンジニアだからこそチームのリーダーはこの協調型が大事になってくる。 一言に協調といっても、漠然としてるけどリーダーと2人以上いなければリーダーという言葉は出てこない。 リーダーは、そこにチームがあるから存在する。 チームがどう

「ナチュラル・リーダーシップの教科書」を読了した。

今週はナチュラルリーダーシップを読了した。 リーダー系の書籍は、最近たくさん読んでる気がする。 一言にこの本はリーダーだからあれこれ考えず自然体であれ!ってところに落ち着いた自分の所感。 リーダーシップ・サイクルを身につける3つの学習法自分の中で、最後のほうに書いてた学習法が良かった。 常に学ぶ 他者と共に学ぶ 自律的に学ぶ 常に学ぶとは毎日ずっと勉強する学びではなく、ぼーっとしてる時や自然に学ぶ姿勢ということ。 例えばいつもの仕事でも違った視点があれば、学びそし

「なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか」を読了した

若手を育てるのは難しい。若手じゃなくても人を育てるのは難しいと思い、この本を読み始めた。 意外にも思ってたこと・職場に対して思ってたことがデータ化されていたことでスッキリした。 若手がやめる理由となっているが、IT業界だと若手じゃなくてもこの考え方でありキャリア・将来の不安といった部分では自分も当てはまる内容だなと感じた。 いくつか思い当たる部分や感じたことをまとめてみた。 若手を育てるという部分ではなく、社会人であれば誰しもが感じている部分だと思う。 もしくは、自分がま

「ソフトウェアアーキテクチャメトリクス ―アーキテクチャ 品質を改善する10のアドバイス」 を読了した

今週はソフトウェア設計の本を読んでいた。 今年の初めに買ってた本でやっと読了できた。 この書籍は、10人のアーキテクトによる品質改善の事例を交えて紹介している書籍です。 前提となる知識がない状態では、難しい書籍かもしれない。まだまだ理解できてないところが多かった印象。 理解できるように章ごとに理解を深めていく必要がある。 自分は、適応度関数について調べることにした。 Forkwell Library でスライドが公開されていたので、この資料も合わせて読んでおくと理解が深

「WHYから始めよ!」を読了した

いろいろな書籍の参考文献として出ていた 「WHYから始めよ!」を、土日で一気読みした。 アップルやマイクロソフトやスターバックスなど世界的な企業のなぜに触れることができる書籍でした。 コンピュータ系企業の部分のなぜの部分は特に吸い込まれるように読めた。(付箋をたくさん貼った) 人々がなぜマックを買うのかが理解できた。(その人々の1人なんだけど) WhyよりもHowのほうが重視されがちが、Whyをきちんと定義・明快・わかりやすく定義しておくことが重要だと学んだ。 何より