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【日常】アマラとカマラ~人は環境によって変化する!?~

みなさん、こんにちは!

本日も読みに来てくださりありがとうございます。

最近、読んだ本で興味深い話を見つけました。
今回はそのことについて書いていきます。

■2人の狼少女

「アマラとカマラ」ってご存じでしょうか?
私は最近、とある本を読んでいてこの話があり、書いてある内容に衝撃を受けました。

それは1920年にインドで起きた出来事。
ある日、人々は狼の群れの中に2人の少女がいるのを発見しました。
普通であれば食べられてもおかしくないこの状況。
そのはずが、まさかの一緒に暮らしているのです。
驚きしかありません。

そして、その2人の少女を保護することに。
イギリスのシング牧師という方が協会の孤児院で引き取り育てることになりました。
推定年齢8歳の少女をカマラ、1年6ヶ月くらいの少女をアマラと名づけました。

この子供達が後に「狼に育てられた子」として広く知られる野生児アマラとカマラの姉妹なのです。

■環境によって人は変化する

狼に育てられた2人の少女は人間とはかけ離れた行動を見せていたそうです。
2人の様子はこちら。

彼女達を知るものは村にはおらず、恐らく産まれてすぐに狼の群れに遭遇、どうしてかそのまま狼達に育てられ、今まで行動してきたものと推測された。その証拠に彼女たちは自分の足で立つことができず、筋も強ばって四つん這いでの行動しか出来なかった。また、言葉も発することができず唸るような声や吠え声、遠吠えをする有り様で当初は意志疎通すら困難だったという。また、狼達と過ごしていたせいか彼女らの身体的特徴も変化しており、暗闇で目が赤く光る、爪や顎の筋肉が異常に発達している、常人より犬歯が伸びている、食物は専ら生肉を好んだなどの記録が残っている。

https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_16816/

同じ人間として生まれたのにも関わらず、環境によってこんなにも変化してしまうなんて不思議ですね。
自分のいる環境の大事さを感じる話でした。

ちなみに嘘だったという説もあるらしいです。
嘘だと言われれば嘘のようにも見えますね(笑)
真実はいかに!

■どこに自分の身を置くか

「アマラとカマラ」の話を聞いて、私は自分が今いる環境の大切さを感じました。
自分がいる環境次第で結果は変わると思います。

身近なことでいうと、私は社会人になって実家を出て良かったなと思っています。
何事も自分が動かないと生活できなくなるので。
今までは家事、料理、掃除など親が当たり前かのようにやってくれていましたが、親元を離れ自立して生きていくとなるとすべて自分がやることになる。
そして、自分でやってみて初めて有難みを感じます。
それも自立した環境に身を置いたおかげです。

部活や職場でも同じです。
目標を掲げて努力している人達が周りにいると自然と自分も目標達成のために頑張っていると思います。
反対に惰性で生きている人達といると自分も怠けてしまいます。

自分が出したい結果を出せる場所に身を置くことが大事だと思います。

■理想の場所へ

自分自身が本当はどうなりたいのか。
自分の理想がある場所に身を置くことが大事だと思います。

私は今、自分の理想を叶えるために日々自分を磨いています。
お互いに刺激し合える仲間がいて、憧れの存在がいて、
周りにいる人達のおかげで自分は頑張れています。
一緒にいるべき人を変えたからこそです。

あなたの理想の場所はどこですか?
まずは見つけることから始めていきましょう!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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