3分間で得られる幸福の最大量を得た話【バーチャル推し電WA!!体験レポート】
2020年5月2日~4日にバーチャル推し電WA!!が開催され、5月3日の飛鮫ナミさん(ナギナミ)の回に参加した。イベントとナギナミの詳細は以下リンク先にて。
バーチャル推し電WA!!
ナギナミチャンネル
スタッフのモニタリングがあるとは言え3分間実質1対1の空間。緊張しないわけがない。頭が真っ白になったとき用に用意したカンペが以下箇条書き。
・昨日誕生日
・笑顔が好き
・不憫助かる
・運動頑張れっていってほしい
1つ目と2つ目と4つ目はそのまま。3つ目のはFAVRICに参加出来なかったという凄惨な事件のおかげでナギナミちゃんを知ることが出来たよっていう不憫属性で助かった話。話のネタに困ったら位の。
ヘッドホンの出力とマイク入力を入念に確認。予定時間に差し掛かり、運営からメッセージ。Chatworkに指定されたIDとパスワードでログイン。更に指定されたルームに入り通話開始。スタッフさんから諸注意があったが正直それどころではない。ではナミさんお願いします。の声とともにフェードアウトするスタッフさん。第一声はなんだったか。もしもしだったか。緊張にド緊張を上塗りした状態で細部は覚えていないが最初に名前を聞かれたので名乗った。
ナミちゃん「あ、Twitterのヘッダーが肉寿司ですよね!!」
驚愕の一言。厳密には肉寿司ではないがそんなことはどうでもいい。9000人近いフォロワーがいる中で、俺のヘッダーを覚えてくれている!?この瞬間まで1/9000だった自分の存在が1/1に昇格されたような気分になった。この3分間の意味が変わった。ナミちゃんと1対1で会話が出来る。それだけで十分だった。でもその言葉の解釈が圧倒的に変わってしまった。ナミちゃんが俺のために言葉を紡いでくれている。声を発してくれている。そう意識付けられる完全に不意打ちの一言だった。ハートをがっしりと掴まれてしまった。
完全にテンパる俺に対して次の話題フリ。
ナミちゃん「いつからナギナミを知ってくれたんですか?」
考えていた話題ではあったのでFAVRIC出られなかったのをTwitterで知ってから気になって動画見たよーって軽率に言った。言ってて気付いたけどナミちゃん的には複雑な話じゃない?って申し訳無さで語尾は尻すぼみになり、思わず謝った。そしてフォローのつもりか不憫属性で助かった話を続ける。詳細は割愛するが実はチケット買えなかったけど譲ってもらった話。「変な話だけどナミちゃんの不憫に助かってます(?)」って言ったら「いや、それはもう不憫じゃなくて幸運だよ」って言ってくれて。この言葉がナミちゃんにとってという風に捉えてしまう程に浮かれていた。
一旦話が途切れたかなってところで不躾に一つお願い。「実は昨日誕生日だったんですけどぉ...」
ナミちゃん「知ってるよー!」
本日2度目の衝撃。そんなことある????????なんで??????とか思わなくもなかったけど、それ以上に、とても!めちゃくちゃ!兎にも角にも!嬉しかった!感情が昂りすぎてありがとう以上の言葉は出なかった。それからハッピーバースデートゥーユー歌ってもらって、かつてないほどの幸せを噛み締めた。周りに誰もいない、ナミちゃんと俺と1対1で話していなければこんなにも感情に浸れなかったと思う。
ここまでで限界突破、オーバーフローした俺はオタク特有の「あー、もう、好き」状態に陥り、ナミちゃんの笑顔が好きです。ナミちゃんの楽しそうにしているとこを見るのが幸せです。ずっと楽しそうにしていてください。こっちはそれを見て勝手に幸せになるんで。などと捲したてている内に3分間は終わりを告げた。最後にありがとうございましたくらいは言えたと思うが、これからも頑張ってください。的なことが言えたかどうかはちょっと覚えていない。
電話を終えてしばらく奇声を上げながら部屋の中を忙しなく歩いていたことは割愛。
その後ナミちゃんから直リプ飛んできて更に悶ましたとさ。
改めて言わせていただきますが、こちらこそありがとうございました。
思っていた以上の長文となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。勢いで書き連ねましたが、結局何が伝えたかったんでしょうかね。3分という時間の中にかつてないほどの幸せが詰め込まれていた話でした。人生でも指折りの最高の体験ができました。今回参加できなかった方も次回があればぜひ。
それではSee you again.
ところで、どうやったらナミちゃんと結婚出来ますか?
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