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コレクションをメルカリへ ~13~1/400 アポロ11号40th サターンVロケット

今回の出品は初の宇宙モノである。
1969年のアポロ11号の月面着陸より40周年を記念するかたちで、2009年にみんな大好きドラゴン・ウィング社よりサターンⅤ型ロケットが発売された。発売後すぐにネットで新品購入したのが今回の出品商品である。

サターンⅤ型は私の中で"The ロケット”であり、それ以降のスペースシャトル・オービターや日本人大好きなH2/H3ロケットなど数々あるが、断然でこのサターンⅤ型ロケットがカッコいい。
実物の大きさはライバルであるソ連のソユーズロケット(全長約48m)の倍以上の約110mあり、推力約3,500トンという圧倒的なパワーである。
SDGsとか省エネとかは全く無関係の時代のロマンの塊である。
しかもご先祖様は、あの悪名高きナチスのV2ロケットというものミリオタにはかなり響く。

1/400 アポロ11号40th サターンVロケット①
1/400 アポロ11号40th サターンVロケット②

出品名:1/400 アポロ11号40th サターンVロケット
販売価格:7,800円(送料込み)※販売済み
~商品説明~
アポロ11号 40周年記念モデル
発売 2009年
ダイキャスト製
全長 約27㎝
ずっしり重量感あるダイキャスト製サターンVロケットです。
サターンVロケットは1段、2段、3段、アポロ宇宙船、脱出ブースターに分かれます。飾り台も付属されています。

大学生だった1995年、トム・ハンクス主演で映画「アポロ13」が公開された。当時その映像技術の高さもあり非常に話題となっていたので映画館で鑑賞し、かなりお気に入りの映画となった。自宅でも鮮明な映像で観たいと思い、今は亡きレーザーディスク(LD)版を購入し何度も観たし、その後DVDも買った。
この映画は悲運な出来事にも拘わらず生還したクルーの船内での戦いや、何としても生還させると必死の思いで支えるNASAのスタッフの描写に感動させられる。
この映画を通じてアポロ計画で有名な「サターンⅤ型ロケット」や設計者であるウェルナー・フォン・ブラウン博士の事も詳しく知りたいを思うきっかけになった。

1/400 アポロ11号40th サターンVロケット③

モデルはずっしりとしたダイキャスト製、3段ロケットなので、格段毎に分かれ先端の司令船と支援船も分かれる。

NASA/MSFC/Rosemary A. Dobbins - https://images.nasa.gov/details-0101138 (image link), パブリック・ドメイン

司令船であるアポロ宇宙船は大人3人が窮屈にやっと乗ってられる大きさである。巨大はサターンⅤ型ロケットの躯体はこのチョコンとした3人乗りのアポロ宇宙船を地球から月の軌道に打ち出す為に作った米国の国力は本当に凄い。このアポロ司令船の使用済み実機はアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館に飾ってあった(1991年訪問時)。

1/400 アポロ11号40th サターンVロケット④

各段の断面を上から見ると、オレンジ色に塗られた燃料タンクが再現されている。

1/400 アポロ11号40th サターンVロケット⑤

各段はそれぞれロケットノズルが細部まで細かく再現されている。
この1/400サターンⅤ型で立体的にロケットの分割構造やイメージを膨膨らませることが出来たロマン溢れるモデルであった。


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