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NHKを見ない話

若者のテレビ離れが言われていますが。
だから、NHKいらないのかというと

なんというか、ラジオとか、テレビの電波は、緊急時のインフラでもあるので、これが存続しえないかもしれないというのは、ひとつの危機かなと。

テレビ局のアナウンサーとかって、災害とかのときは、家族をかえりみずに放送局に出勤するという契約がある話とかもありまして。

たとえば、南海トラフ地震とか、東京直下型地震が起きた時に、

そもそも、インターネットの回線なんてのは切断されるだろうし。携帯電話の基地局も全滅するでしょう。

テレビ局は災害時にも放送が続けられるようにしており( https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/h29_minkan/pdf/2028.pdf ) インターネットが繋がらなくなった場合のバックアップがある。

携帯電話の基地局も、災害時のバックアップはあるけれど、インターネットがダウンした場合は、情報の取得ができない。せいぜい、110番に電話ができるくらい。

キャパシティの問題もある。

サッカーW杯の視聴者数が多すぎて、ネットTVのABEMAは、動画がカクカクだったり、途中で画面がとんだりした。

基本的に、インターネット放送で、10万人も100万人も同時視聴をカバーできない。 電波の場合と、受信者側のキャパシティは比較にならない。

テレビが面白くない ってのは、そうなんだけど。 テレビ局は、利益の追求だけじゃなくて、災害時という、一般人には対応できない状況のときのために、備えているようにして欲しい。

そいう、もしもの時のために、テレビをもっと観る人が増えた方がいいとは思う。

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