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絆 棋士たち 師弟の物語

師匠と弟子って言うと、藤井聡太さんと杉本昌隆さんのペアしか知らなかったので、他の棋士たちと師匠について知りたくなりました。

将棋世界という雑誌は買ったことないのですが、連載されていたものに加筆され、出版された本だそうです。

真っ先に読んだのは、豊島将之さんのところです。藤井聡太さんと違って知らないことが多いので。
名人戦で藤井聡太さんと対局してる人です。今週23日(火)24日(水)に第二局があります。

どの方の話も師匠との出会いが書いてあって興味無いです。師匠がその師匠に出合った話まで書いてる人もあるし、すごい絆だな~って感動。

豊島将之さんは5歳の時に将棋と出あっていました。知らなかった~。
母親に連れられて関西将棋会館にいき、有段者同志が対局してるのを、1時間くらいずっと見ていたそうです。大体5分か10分で飽きる子供さんが多いらしい。有段者の対局、先読むから長考が多いですからね、それを見ていられたのってすごいな。
将棋会館で指導をされていた土井さんという方は、「すごい子が来た。あの子はきっと関西を代表する棋士になる」と言っていたそうです。5歳でそんな風に思われたってすごくないですか。
藤井聡太さんも5歳でおばあちゃんと将棋して勝ったときから、将棋にはまったみたいですよね。孫とやるときは負けてあげないとあかんな。おばあちゃんが本気出して、孫をコテンパンに負けさせたら、才能の芽を摘んでしまいますね。
因みにうちの孫が今4歳と6ヵ月。今日は私の将棋盤と駒で遊んでいました。将棋の面白さを教えてあげたいとチャンスをうかがっているおばあちゃんです。(笑)

豊島さんが師匠に出合うのはもう少し大きくなってから、5歳から小学校3年まで、土井さんが指導していたそうで、道場では3年で6段になり、奨励会を受験して9歳の夏に史上最年少で奨励会に入ったそうです。
小学校1年で棋士になりたいとご両親に言ったそうです。子供は得てしてそんなこというもんですけど、憧れだけで、思いつきで、ぽろっと、お相撲さんになりたい、パイロットになりたい、スチュワーデスになりたい・・私か・・笑・・。
でも、豊島将之少年は本気だったようです。
小学校一年のとき、何かなりたい職業ありました?

小3で6段って、超びっくり。指導してくれてた土井さんを平手で負かしたって書いてる。すごい!
ひとりの棋士のストーリーでも、棋士の師匠が将棋と出会った話もあったりして、なかなか盛沢山で感動して読んでるけど、数日たつと忘れてしまってたりする。ほんま、記憶力なくて困ります。
一冊全部読んだら、最初に読んだ人の事忘れてそうです。てか最後の師弟だけでも覚えてたらいいほうかも。
取り合えず、今日は豊島将之九段のところ読みました。

桐山清澄九段と豊島将之九段

またほかの人の師弟の話で感動したことがあったら書こうと思います。
今日は、このへんで。


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