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登山ブランド・メーカーについて!品質・価格・傾向についての話

やまにちは。

赤い女ライダーまっつん(@red_mattsun)です。登山をやっていると色々な装備・用品を揃えることになりますが、色々な登山ブランドがありますよね。
私も登山を始めてから色々な用品に散財してきましたが、私が使ってきたものを含めて登山ブランド・メーカーのイメージや品質・価格などを中心にお話ししてみようと思います。


また、一部使ってよかった商品などもご紹介したいと思います。

この記事は完全に主観と偏見が入っています!!その点をご理解ください。しかも記事も途中です。

私もすべての登山用品ブランドを利用しているわけではなく、私用した商品も一握りです。
よって、すべて独断と偏見と、周りの人のレビュー等から記載しているので一意見として聞いていただければと思います。

但し、いいところ悪いところ率直に記載しますのでメーカーの人、またそのメーカーのファンの人たちからおしかりを受けないことを祈ります・・。

メーカーの紹介は私もっているものが多い順です

「モンベル」

登山用品界のユニクロなんていわれていますが、その理由は価格の安さからくるものでしょうか。しかし、品質は確かなもので、登山ブランド、コスパナンバーワンです。

国産ブランドです。はっきり言って品質は良く、下手な海外ブランドのものより丈夫です。また、モンベルショップには製品を理解した店員がいるので正しい情報を仕入れることも可能ですし、店舗に持ち込めば安い価格で(時には無料で)修理してくれます。
海外ブランド製品の多くは総合的に山道具を集めた店舗で販売されるので(○○スポーツのような)、ブランド専属のショップ店員がいるわけではありません。そのため、素材や機能を詳しく答えられない店員や適当な受け答えにガッカリすることもあります。

丈夫で機能性抜群。特にウェア類の品質はとてもコスパがいいです。
冬用の本格的なウェアなども実際に使いましたが性能的には同じ用途の海外製品と差はありません。

登山初心者はモンベル?いいえ、ベテランほどモンベル!
登山初心者で右も左もわからない場合は安くて機能が確かなモンベル製品を買っておけば間違いないと言われます。
モンベル商品はそのコスパの良さから、山ブランドとして高級なイメージはありません。すなわちあまりカッコいいと思われないブランドと言えます。
品質が悪くても外国車がなんとなくカッコいいと思っている人が多いように、なんとなく海外ブランドがカッコいいと思っている人も多いです。
なのである程度登山歴が長くなってくると周りの人が来ている海外ブランドがかっこよく見えて次第と海外ブランド品を全身にまとうようになります。

そんな具合で、全身モンベルは登山初心者、お金が無い人、こだわりが無い人と思われがちです。

しかし登山装備はファッション性よりも実用性重視の世界、いかに合理的に山に登るか、どのようなアプローチでルートを攻略するか、それが登山であって、そういった点を研ぎ澄していくほどに、機能美とコストパフォーマンスが重要視されてくるものです。

クライミングやバリエーション登攀・登山をするような人のウェアは岩やロープにこすれ、紫外線や泥に晒され、藪につつかれ、ズタズタになってしまいます。
このように、登山ウェアは山をやるための消耗品ですが、一方で命を守る確実な製品でなければなりません。

ベテランになればなるほど必要な機能・システムを理解できるようになります。求めるシステムをよりシンプルで低価格に実現するものは何か自分で判断して選択します。そういった結果、多くの場合、モンベル製品を選択することになるようです。

私の周りでもベテランほど全身モンベルです。中にはモンベルの出している製品では機能を満たすものがない場合もあり、そういったものは他社製品で必要なものを選択します。

日本人体型にあったモンベルウェア

さて、ここまでモンベルを推してきましたが、実は私はモンベル製品は殆ど持っていません。
理由は簡単です・・自分には体系が合わないからです。

モンベルは国内ブランドで日本人向けの製品が殆どです。
私は長身細身のモヤシ体型なので残念ながらモンベル製品がしっくりこないのです。

一方で標準的な中肉中背の日本人体型にはぴったりのようです。

私が持っているモンベル製品

ウェア(おすすめ順)

インナー:トレールアクションタイツ
厳冬期の山行、アイスクライミングなどの下半身のインナーです。
個人的に、厳冬期下半身インナーの決定版です。とてもオススメです。
これの上にハードシェルパンツをだけであたたかく動きやすいです。
実はサイズ感が自分には合わないのですがインナーなので気にせず使っています。

アウター:ハードシェルパンツ アルパインパンツ
足の長さに合わせてロングタイプを買ったらお尻がゴワゴワすぎたため歩きや登攀には向かないため、ゲレンデ・山スキー用になっています。

レインウェア:レインダンサー(GORE-TEX)
腕が短く丈が短いのとヘルメット未対応のフードのためクライミングでは使えませんが、
雨が降らなそうな縦走、ハイキングなどではいつも持っていきます。

レインウェア:パンツ(ナイロン)
レインパンツは夏はジャケットほど使わないのでナイロン製の安いものを使っています。
お尻はヨレヨレでナイロンテープで補強しています。

その他(おすすめ順)

アルパインサーモボトル 0.9L
保温性抜群、冬は二日は暖かいお湯が飲め夏は二日は氷が解けない、軽くて安くて最強のボトルです。

ヘッデン
初めて買ったやつをそのまま使っています。220ルーメン

「パタゴニア」


アメリカのアウトドアブランドでウェア中心の製品展開で、日本では高級路線。
国内で手に入れるにはかなり高額です。街着向けのファッションウェアもよく知られていますが、よりストイックな登山向け専門ウェアの開発に注力するブランドでもあります。
正直価格にあった品質かは疑問な時もありますが、厳冬期に使うインサレーションなどは優秀で、性能もコンセプトもしっかりしていて非常にわかりやすいので良く使っています。
個人的に特に厳冬期には軽さと保温性、耐水性が重要ですが、そういった機能を持つ化繊ウェアなどは優秀です。

わかりやすい製品コンセプトとスペシャリティ
私は特に厳冬期のウェアにパタゴニア製品を使っています。厳冬期のウェアはとにかく自分の信頼したウェアしか持っていきたくないので、製品コンセプトと専門性がわかりやすいパタゴニアウェアを使っています。

パタゴニアの公式Youtubeではパタゴニアのアンバサダーたちがそのウェアの山での使い心地どういう環境での使用を想定しているか、などを紹介したものが公開されています。たとえば厳冬期のインサレーションとして何を買えばいいのか検討しているときにパタゴニアのウェブサイトと動画を見ればどういう環境に適した製品なのかが良く理解できます。。
また、過酷な環境や限られたシチュエーションに向けた専門的な製品が多く、研究と現場テストで得た細かい配慮が製品にフィードバックされています。

もしパタゴニアのウェアが欲しければ公式ページやYoutubeを調べて本当に自分のニーズを満たす製品か確認するといいと思います。

高価なパタゴニア、その品質は?本当に高価な製品を買う必要があるのか・・
日本では非常に高価なパタゴニア製品ですがこれは本国の価格に大幅に料金が上乗せされているためです。その理由は詳しくはわかりませんが、その価格に見合った製品が提供されているか?と言う点が問題です。
品質に関してはおおむね悪くはありませんが良いともいえない気がします。製品によってまちまちなところもあります。

はっきり言って、日本国内での価格に見合った品質とは言えない気がします。本体価格が国内では高額なのに対し、それほどの金額を支払うのであればもっといい製品がある、と考えてしまします。
同じ値段を出すなら本国とほぼ変わらない値段と値段通りの品質のノースフェイスや、半分以下の価格で手に入るのモンベル製品を買った方が理にかなっていると考えられます。
特にアウター、シェルジャケット系では内側の剥離が良く話題になりますし、ひどい様子も何度か見かけました。
シェル系は個人的には別のブランドのものと買いたいところですね・・。

それでも他では手に入らない独特な商品を開発しているので、その付加価値があると思います。
しかし、殆どの登山者にはパタゴニアの登山向けウェアの多くはオーバースペックと言えるかもしれません。特に過酷な環境に挑まないハイキングや縦走等ではわざわざ買う必要もない内容だと思います。

実際に、自分も本当に苛酷な環境以外ではもったいないのでパタゴニア製品はほぼ持ち出さないです。


ビッグなサイズ感はまさにアメリカン
さて、山向に限られたニーズに応じた尖った製品を数多く展開していますが、そのサイズ感は非常にビッグです。

日本サイズの展開はなくサイズ表記はアメリカンなのでとにかくビッグです。
私は日本でも大柄な方ですが基本的にレディースサイズ(women)のsかxsを着ます。
たまに男用のxsサイズも着ますが、かなりゆったりとしたサイズ感になります。

特に大きいと感じるのは袖丈で、身幅などよりも気になります。


私が持っているパタゴニア製品(おすすめ順)

インサレーション:パタゴニアR1フルジップ
言わずと知れたパタゴニアの名品の一つで、薄手のフリースですが、軽くあたたかく速乾性は申し分がありません。
厳冬期から残雪期登山まで必ず身に着けるアイテムです。
ベースレイヤーとR1、寒さに応じてアウターシェルを組み合わせてかなりの範囲をカバーできます。
170cm 50キロ程度の女性体型でXSを着ていますがSでもいいかなと思うことがあります。

インサレーション:パタゴニアR2フルジップ
R1より毛足が長くあたたかいR2、こちらもポーラテック製フリース生地です。
行動には暑すぎるのと毛足が長いのが鬱陶しくて山にはほぼ着ていくことはなくなりましたが、ゲレンデスキーのときにはよく着ています。でもいつも暑いです。割り切って部屋着にするのもありかも・・。

インサレーション:ナノパフ、ナノパフフーディ
化繊のインサレーションで、フードありと無し一着ずつ持っています。
フード無しの方は主に寒い日のクライミングや街着で来ています、夏の予備防寒具に。岩場で使っているのでボロボロで袖口のほつれもひどいです。こちらは大きめのサイズを使っています。

フードありの方は厳冬期の予備の防寒具として持っていきます。フードをかぶるとかなりあたたかいですがタイトサイズを使っていて、ストレッチ性がほとんどないので登攀中はあまり使いたくありません。

インサレーション:ナノエア
ナノエアは男性用のXSを使っています。ナノエア系で一番あたたかいので標高の高く冷えるアイスクライミングなどで着用します。着心地がとてもいいですが毛玉ができやすいです。最近はアークテリクス ATOM LTの方が耐久性がありそうで、好んで着ているので持ち出し機会は減りつつあります。
停滞中は暖かくて良いですが不意に現れるラッセルやずっと動くようなスタイルの登山では暑いと思います。

インサレーション:ナノエアベスト
ヒット商品ナノエアのベストバージョンです。
ベストタイプは肩から先が動かしやすいので好んで着用。寒い日のクライミングやジムでもバックカントリースキーなどで使用。
ナノエアは脱ぐとかなり、嵩張るのでこちらのベストの方が山に持ち出す機会は多かった気がします。

パンツ
普段履き、ジム用に。製品名は忘れましたが丈夫です。

その他
ザック:アセンジョニスト25L
軽量で丈夫なザック。マルチピッチルート用のつもりだったが、クライミングだけでなく山スキー、アイスクライミング、などの冬の日帰り~夏の日帰り・小屋泊までこなせるお気に入りのザック。現行品は25Lサイズはない?

ダッフルバッグ:ブラックホール65L
旅行用バッグ。頑丈で水に強い。機内持ち込み可能サイズ。

「マムート」


マンモスのロゴが目立つスイスの登山用品ブランド。ウェアだけでなくクライミングロープ・ギアなども評価が高い。
ウェアやロープが有名だが、ザック、登山靴などの商品展開もあります。

特に評価の高いのはロープやアウター、シェル類でしょうか。他も登山靴以外はおおむね良い商品が多いイメージですが、
登山靴はあまり良いのか悪いのか謎です。あまり履いている人を見かけません。

存在感のあるロゴ・登山界での絶対的なブランドイメージ
相対的に高価なイメージがあり、マムートのロゴが目を引くため、山での存在感がありますが、私も好きなのでなんとなくミーハーが好むイメージもあります。

代表的な商品はやはりロープでしょうか。それ以外ではマムートアイガーエクストリームシリーズなど。
よりハードな環境へ対応するエクストリームなウェアも多数製品がありますが、非常に高額なのと店舗ではまずお目にかかれないのでなかなか選択肢に入りにくいです。

アウトレットが安い!
高級なマムートウェアですが、アウトレットでかなり割引されています。関西空港の近くのリンクウのアウトレットのマムートに行ったときは、10万円近くする厳冬期用靴やハードシェルが6割引き、7割引きされていて、驚きました。

わかりにくい製品展開
マムートは色々な製品を展開しているだけあって選択肢は広いですが、廃盤になった製品も含め製品用途がわかりにくいです。頻繁にモデルチェンジもあり、なかなか欲しいものがどれかわからないなんてこともあると思います。
もっと製品展開をわかりやすくすれば良いのになあと思ったことがあります。

スリムでロングなサイズ感
アメリカ向けメーカーと違い、タイトな幅で特にレディース向けはウエストのシェイプが強く、長身・細身の人がよりスタイル良く見えるシルエットのものが多いです。
日本で言えば長身モヤシ人間(よく言えばクライマー体系の人)にしっくりくるサイズ感でしょう。
サイズ感は製品によってまちまちなので特に試着した方が良いメーカーと言えるでしょう。アジアサイズが展開されているもの、いないものなどもありなかなかややこしいです。

私が持っている商品

ウェア
アウターハードシェル:アダメダロットジャケット
3レイヤーのGoreTexProのアウターシェルです。体にとてもしっくりきたので購入。極寒や悪天候で安心感のあるシェルで、厳冬期の高山登攀のみで使用しています。メットの上からフードをかぶるとメインジッパーを一番上まで〆るのが若干苦しいです。
値段はめちゃくちゃ高かったです(10万弱)が、メインジッパーのつまみが山でちぎれて腹が立ちました。

パンツ:ソフトシェルパンツ
ストレッチ性の効いたカッコいいパンツ。縦走用に購入しました。高かったです(2万円ちょい)が一回目の登山でお尻に穴が開き毛玉だらけになって腹が立ちました。
お尻に大きなつぎはぎがありますが勿体ないので履いています。

インサレーション:薄手フリース
薄すぎて寒くて使い道がなくなりました。

ベースレイヤー:速乾性ベースレイヤー
なんとなく使う気になれず、使わなくなりました。

Tシャツ:綿のTシャツ
クライミング用に買いましたが数回着用で毛玉が目立つようになったので腹が立ちました。ジムと普段着にしています。

その他

ロープ:ドライハーフロープ8.5mm x50m
軽くてアイスクライミングでも凍りにくく良いロープですが、やや硬くキンクしやすく困っています。

ヌンチャク:
下側のスリングと固定しているゴムのところが直ぐに劣化してきて割れそうになっています。

マムート好きなのですがこうやって振り返るとあまりいい思いしていませんね・・。
そういえば自然とマムートの製品を買ってあまり満足した記憶がないので、次第に買う気がなくなって行った気がします。でもマムートのウェアは大好きですよ!

「ホグロフス」


スウェーデンのアウトドアブランド。Hのロゴが特徴的でなんとなくヨーロッパっぽい独特のデザイン・カラーリング(ツートンカラー)がカッコよく、色によってはかわいい。ウェア全般やザック、登山靴を展開。バックカントリー向けのニッチなザックなども評価が高い。

価格はマムートと同じくらいでなかなか効果だが、マムートより製品展開がわかりやすい。PROOFと言う独自の防水素材を出しているが、はっきり言って染みるので本格的なシチュエーションでのアウターシェルとしてはやはりGORE-TEX製をお勧めします。
個人的にお気に入りメーカー!
私個人的にですがウェア系ではお気に入りのメーカーです。真っ先に購入を検討するメーカーですが、やはりパタゴニアの製品とかがわかりやすいのでついついそちらを買ってしまいます。デザインがこのみなだけにあと一歩惜しいという感じがします。

ロングなサイズ感
アメリカメーカーほどではないですが大き目のサイズ感です。特に袖が長いです。
私の場合はレディースMあたりとメンズのXSあたりを買うことが多いです。

高額な修理費

故障修理を依頼したことが何度かあるのですが、なかなかに高額でした。
ソフトシェルジャケットのメインジッパーの交換は12000円かかりました・・。本体代金が20000円ほどだったので、オッたまげました。やはり修理も安いモンベルが良心的でよいと改めて思った出来事でした。

持っている製品

パンツ:アウターシェルパンツ
GORE-TEX XCRの古いアウターシェルパンツを使っています。ハードシェルの割に軽く動きやすいので冬のスキー以外の山行ほぼこれを履いています。アイゼンやらなんやらですでに穴だらけですが補修テープで補修して履き続けています。
もう2シーズンくらいは履きたいかな・・。

ソフトシェルジャケット:(フードあり)
秋口のクライミングや風のない山スキーなどで着用しています。ザックのベルトに触れるところが直ぐに毛玉がたくさんできてしまいましたが、ストレッチ性が良いのでよく着ています。

ソフトシェルジャケット:リザード2
すぐにメインのチャックが壊れて修理費12000円でした。ちょっとがっかりしました・・。

パンツ:リザードパンツです。
ストレッチ性のいいソフトシェルパンツですが、何だかすぐ壊れる気がしてあまり履く気になれずしまってあります。意外とそういうものがあります・・。

その他
ザック 35L
バックカントリー用に購入しました。ザック自体が重たいので日帰りでは別のザック(パタゴニアアセンジョニスト35L)を使うようになってしまったので、最近はめっきり出番が少ないですが、連泊で山スキーに出かけるときなどに使いたいなあと思っています。

「アークテリクス」


登山ブランド最高級ブランドの一つと言えるでしょう。なぜか英国っぽいイメージがありますが実はカナダ発のメーカー。
製品はとにかく高額で、デザインは洗練されているという感じでしょうか。
と言うかシンプルな見た目にアークテリクスの始祖鳥のロゴが印字されているだけのものが多いですが、そのロゴが刻まれているだけで高級そうな印象を持ちます。
ブランドとは得てしてそういうものですよね。

商品展開は意外と幅広く、ウェア全般以外にも登山靴、ハーネス、ザック等がありますが、どれもクールな見た目と高価な価格、シンプルだけど最高級の機能性は共通しています。
またタウン向けザックやウェアなどもいくつか出していたと思います。

山でアークテリクスのウェアを着ているだけで金持ちな感じがます。
簡単に穴が開くかもしれない状況でアークテリクスを着てこれるというのは真の金持ちか、ファッションハイカーか、アークテリクスの信者かのいずれかでしょうか。ハイキングにアークテリクスの製品を着ていけば女子に持てること間違いなしです。

「アークテリクスのアルパイン向けウェア」
とはいえアークテリクスはブランドイメージやファッション性に秀でているだけでなく、なかなか尖った製品も出しています。

個人的に特に優秀だと思うのはハードシェルとインサレーションです。
GORE-TEX Proのスリーレイヤーのハードシェルは非常に頑丈でマムートなどのものと並んで最高級品と言えると思います。
ただモンベルのストームクルーザー3万円と比較して10万円のアークのハードシェルが7万円分も優れているかと言う点は疑問ですが、そこはアークを着れるというモチベーションを買うと考えるのも良いでしょう。

アークテリクスの品質
さて、最高級ブランドの一つアークテリクスですが、その品質はどうでしょうか。
私が個人的に買ったアークテリクスの製品は少ないですが、いくつか問題がありました。
一つはアークテリクスのソフトシェルで内側フリース生地のものです。裾の折り返しが破れてきて徐々にすべてはがれてしまいました。着用回数はそんなに多くなかったです。悔しかったので衣類の接着剤で自分で修復しましたが、正直こんなものか・・と思わざるを得ませんでした。
またアロー22と言う有名なタウン向けザックを持っている知り合いが、ベルクロやチャックが故障していて、高かっただけにこんなに早くダメになるとはと残念がっていました。
一方で、山用のシェルで10年物のウェアを着ていて、なんの不具合もないというものもあります。やっぱり高いものは違うと喜んでいました。シンプルなカッコよさがあるので何年たっても古さを感じさせません。

やはり高価なだけにそれなりにこちらの要求レベルも高くなってしまうこともあります。

アークテリクスはかっこいい?

主観なんですが、私はアークテリクスはとてもカッコいいと思います。ただ、ウェアはあくまでウェアです。着る人によってどうとでもなります。

強いクライマー(山の人)はカッコイイです。
そこで、全身アークテリクスのクライマーを見ると「すごいやつが来た…絶対強いぞ」となり、それで強くないと「あっ、この人(金持ちなんだな)」みたいな空気になってしまいます。

もちろん身に着けるものなんて趣味だし、自由なんですが、アークテリクスなど高級品を多数着ているだけで良くも悪くも目立ち、一目置かれるということを覚悟しておいた方が良いかもしれません。

私が持っている商品

βLT?だっけ…なんか全天候型のジャケット
3レイヤーのゴアテックスプロのモデルです。しなやかなのに頑丈で、とても着やすいです。止水ジッパーじゃないのですが、その方がチャックの開閉がしやすくて実は使いやすいと気付きました。

ハーネス 385a
軽くて、加重分散の設計が素晴らしいです。他のハーネスで腰が痛くなって買い換えましたが、このハーネスではそういうことはありませんでした。長時間のハンギングビレイなどでも腰の負担が少なくて良いと思います。破格です(高い方で)。
ただ、腰部分の表面積が広いので(加重が分散には良いですが)夏場は汗ムレをします。夏のスポーツクライミングの時は、別のハーネスを使うことが多いです。
後は個人的にはカラーリングが女性用は灰色に蛍光グリーンしかないのが気になるのと、ビレイループの色がレッグループと一緒で黒なので、少しわかりにくいので差をつけてくれればもっといいと思います。まあしいて言うならですが。

ザックALPA FL 30L/45L
このザックは一番お気に入りで、山のクライミングやルートで、ワンデイであればほぼこれで行きます。とても頑丈で穴が開きそうにない生地でできており、防水処理なので濡れに対してあまり深く考えなくていいので楽ちんです。
特に気に入っているのは、フロントのアックスホルダーです。良くあるアックスの穴にザック側の金具を通して固定するタイプなのですが、こういうタイプのものは大抵使いにくいのですが、このザックのものは使いやすい形状をしています。
ポケットはフロントの鍵入れ以外は一切なく、サイドのベルト類もほぼないので使い勝手自体は良くないので、普通の登山の時は使いませんが、クライミングの時はシンプルイズベストです。
破格です(高い方で)。他のメーカーから同じようなものが出たら買うのでお願いします。

ATOM LT
化繊のインサレーションです。暖かいのに嵩張らないので良く持ち出しています。ナノエアと類似商品ですが、こちらの方が使いやすいところが色々あって気に入っています。
具体的にはフードの形状、通気性、コンパクトさ、等でしょうか。

ソフトシェル
なんかよくわからないソフトシェルです。表面はゴアウィンドストッパーで、内側はグリッドフリースです。なかなか高いのに数回着用で折り返し部が剥がれてきて、全部はがれてしまい、腹が立ちました。
自分で補修しましたが、ショックでした。何となく着る機会がなく補修したけど使っていません。見た目はかっこいいです。



あ、時間が来ました。続きはまた今度書きますスミマセン。

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バイクバカから登山バカになった「まっつん」です。関西→長野に移住したIT系。 Youtube:「旅んぷれ!まっつん」で検索 Twitter:https://twitter.com/red_mattsun 写真集:https://mattsun2a.tumblr.com