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【アニ徳】青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない【感想ネタバレ有:青ブタ1~3話】

It's バニーガール YES !
思春期と青春、ブタ野郎の3文字に様々な心情がギュンと詰まった
クラブハウスサンドアニメ
(#例えが下手)

ということで今回、
アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(通称:青ブタ)」
の魅力について、お伝えしてゆきたいとおもいますッ。

皆さんにとって共感でき、青ブタを観たいと思ってもらえるような
ブタ野郎を増やすため記事になっています。

よろしくお願いしゃす!!

1.天才と凡才をテーマに成長物語が心を打つ鴨志田節

著者、鴨志田 一(かもしだ はじめ)さんは、2007年にデビューして
アニメ化もした「さくら壮のペットな彼女」という代表作に加え、
今回の「青ブタ」両作ともに150万部越えという、変態的天才。

恵まれた才能と凡人の比較した内容が多く、キャラクターの成長についてすごく心動かされる。

それだけじゃない!
よく主人公とヒロインがお付き合いして終了めでたしめでたしの作品ありますよね。

違う、そうじゃない!
付き合ってからの、その後もみることができるという作風が、
んまぁーすごいんですよ。心動かされます。

座右の銘は「なぜ、ベストを尽くさないのか」
はい、ベスト尽くします、ベスト尽くして魅力をお伝えさせて頂きますッ


2.ストーリー

舞台は、神奈川県藤沢市。
かの有名な「江ノ島」がある場所として、湘南の中心地ですね。

主人公、峰ヶ原高校の2年生「梓川咲太(あずさがわ さくた)」は、
ヒロインに足を踏まれ喜ぶ、青春ブタ野郎の異名にそぐわない性癖の持主。

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さらには目が死んでいると言われてしまっている無気力キャラなんですが、
一方で、親しい人に対しては向き合います!はいギャップです。

ここぞというときにパワーを発揮する点でいうと、
無気力系映画版ジャイアンですね。(#例えが下手)


そんな彼が図書館で本を探していると、野生のバニーガールが登場。
え、どゆこと(゚ω゚)

正体、真面目系ツンデレヒロイン「桜島 麻衣(さくらじま まい)」

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6歳から子役をしている有名女優で峰ヶ原高校3年生。
「いっしょにいられることに感謝しなさい」とか言っちゃう
女王気質だけど、実は恋愛初心者で自爆していく女の子です。あざすッ。

そんな麻衣さんがバニー姿で徘徊。だけど咲太以外に見えてない。
まさに透明人間状態。

実は、オカルト都市伝説として「思春期症候群」という架空の症候群があって、それが登場人物にそれが降りかかるというお話なんですね。

それは様々な現象として現れるんだけれども
麻衣さんの場合は「段々と存在(記憶も)が認識されなくなる」という現象でした。



ーーー(こっから思いっきりネタバレします!)ーーー



きっかけは母ちゃんといざこざあって、女優業を休業したんですね。
そのとき「わたし一人なりたいわー」的な、
空気のように目立たないことを願ったのが原因だったんです。

「おい、まじか」と咲太くん。

実は、咲太にも症候群がかかり胸に3本のモンエナみたいな引っ掻き傷がでて病院送りになったけど誰も信じてもらえなかったんです。

しかも学校では、咲太が誰かを病院送りにしたという噂に。
噂の誤解をとかないのかという問いに対して
「空気と戦うなんて馬鹿バカしい」という対応。

ですが自分のこととは別に、
頼りたくても頼れない状況の辛さがわかるからこそ、
見過ごせなくて麻衣先輩と行動を共にすることに。


3.世界でたった1人になったら

いろんなラブロマンスしながら東奔西走するんですが、
街の人からも、ついには母親からも忘れられて認識できなくなりだす。


自分が麻衣さんの立場ならどうですか?
世界でたった1人になることが段々と迫ってる状況。
むちゃくちゃ不安ですよ!


冗談で「キスしようか」と咲太にいうセリフがもう…ね〜。
恐怖で押し潰されそうなのが伝わるんですよ。

一方で咲太は「絶対忘れない」いうて励ますんですね。
イケメンかよ。ブタ野郎(褒めてます)


そんで次、寝たら記憶がなくなることが分かって、
むちゃくちゃなんとか忘れないようにとしていたんですが、
麻衣さんが見かねて睡眠薬を投与。

「咲太に忘れられるくらい大丈夫よ」
優しい声で最後を見送るんですよ。


おいおい…
待ってくれよ。


あんだけ不安で負荷沢山あるのに、咲太のことを優先するって。まじか。
一生懸命に自分の為に頑張ってくれただけでもう嬉しかったんですね。

きっと。

4.君だけがいない世界

目が覚めた咲太はもう記憶なくなってます。
うーわ、これどーすんねん。みなさんどーしますか(゚ω゚)

学校のテスト試験中に、ひょんな事から先輩の記憶が戻ったんですが
その瞬間に教室を飛び出す咲太。走る走る。

周りの起きていることに対して、
見ぬふりをすれば傷つくこともなければ心配もない。

だけど、それは誰かを苦しめて良い理由にならない。
よくわからん「みんな」という空気に同調して、
自分を傷つかないようにすることよりも、

そんなこと以上に、

「桜島 麻衣」という一人との未来のほうが間違いなく大切なんだと。


そしてたどり着いたのは、静まり返った校庭のど真ん中。
息を整え、力いっぱいに愛を叫ぶ咲太


「桜島先輩のことが、すきだぁああ!!」
まじかー!( д)゜゜


シ---ン。

それでも諦めずむちゃくちゃ愛を叫ぶ叫ぶ。
段々と窓から生徒が覗き出す。

「聞こえてるわよ!」
麻衣先輩登場。


咲太に近づき、「また噂されるぞ」と、麻衣先輩。
麻衣さんとなら嬉しいですと、咲太。

もう麻衣さんが心配してること以上に、咲太が自分との将来を大事にしたい想いが伝わりました。ご馳走様です。


さぁ、勢いよく飛び出し、走る麻衣パイセン。


そして渾身のビンタ('・д・)⊂彡☆))Д´)パーン
えええええん!


「絶対忘れないって言ったじゃない!」と、涙しながら。


もう世界に1人になってから、とてつもない不安だったんだと思います。
だからこそ正直な気持ちだったのだと思います。


ほんで、な。


肩をつかみながら咲太くんから
「ごめん、許してくれなきゃ離さない」
「じゃあ、許さない」(足を踏む麻衣先輩)

おい。

「ほかにいうことは?」
「好きです。嘘です、大好きです」

おいおい。

「一カ月後にもう一度言って。
 ここでOKすると勢いと雰囲気に押し切られた気がするから」
「じゃあ一カ月待てないから、、毎日言ってもいい?(イケボ」

おいいいいいいいい!!ww
どんだけイケメンなんだよ咲太。バカだろ。
青春ブタすぎて丸焼きだわ(褒めてます)

石川さん(声優)完全にキメてきたやん。
イケメンすぎてときめいたわ。吹いた。


そんな1〜3話。

え、まだ3話なんですか?
そうなんです。3話だけでこのボリューム。


そんなこんなで問題解決めでたしめでたしストーリー。

あれだけ自分で空気と戦うことを諦めていた主人公が、
大切な人のために力を振り絞る姿に感動。


「誰かを救う努力は、自分の枠さえも超える」

そのことを、今回の物語から学ばせて頂きました。
アニメは日本の道徳教育ですね。


ありがとうございます。


記事を気に入って頂き、アニメ興味もたれた方は是非ご覧ください。
また、ブタ野郎を増やしたい人、共感したい人いたら送りつけてやってください。


僕は、足踏まれた咲太くらい喜びます。


今日はそんなところで!
では、また!!


<引用画像元>
https://hikicomoron.net/anime_aobuta
https://anicai.jp/archives/2763
https://anichoice.com/aobuta-sakurajimamai-cute/

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