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【アニ徳】青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない【感想ネタバレ有:青ブタ4~6話】

前回に引き続き4〜6話アニメ
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(通称:青ブタ)」
の魅力について、お伝えしてゆきたいとおもいますッ。

皆さんが共感しまくり、
青ブタを観ずにはいられない症候群にかられ
ブタ野郎を量産するはめになる記事となっています。

さぁいくぜブタ野郎!(#褒めてます)

1.おさらい(1〜3話)

著者、鴨志田 一(かもしだ はじめ)さん変態的天才による青春ブタノベル原作のアニメ1〜3話。

ヒロイン麻衣パイセンがですね
「存在が他人に認識されなくなる」という現象に陥ってしまって、さぁ大変。

校庭に颯爽とあらわれた、ブタ野郎。

学校中を巻き込むほどの熱烈な愛によって救い出すといった、感動のブタまみれストーリーでしたね!(#要約が雑)

今回は、その後の4話〜6話の魅力をお伝えさせて頂きますッ

ベストを尽くそう do my best !

2.ストーリー

6月27日
サッカー日本代表優勝ニュースを横目に、ブタ野朗は学校へ出荷。

そしてアニメ開始3分で
「麻衣さん、好きです付き合って下さい」

さすがはブタ野朗。ただのブタとは違います、期待を裏切りません。

なんだかんだでものの数分で、
お付き合い確定。

よよいの、よい(#人生イージーモード)

で、次の日。
また、全く同じサッカー日本代表優勝ニュースがTVに映るんですね。

アナウンサーから知らされる日付は
「6月27日」

え、どゆこと(゚ω゚)

同じ日が繰り返されて、明日がやってきません!
麻衣先輩とも付き合えません。

「おい、まじか」と咲太くん。

そこで登場「古賀 朋絵(こが ともえ)
高校1年、博多弁。

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周りと空気に寸分狂いなく合わせることがアビリティスキル。
「いっちょんわからん(※)」が口癖で、スマホと手が合体してる系女子。

 ※博多弁で「ちっともわからない」の意

こっちも、いっちょんわからんとです。
でも責任感が強く、根は良い子です。
安心ください(´ω`)


そんでもって今回は、
ループしちゃう症候群ですね。

友達が好いてるバスケ部エースの先輩から、告白を受けまして、
下手に断ったら友達グループからはぶられちまうのが不安とのこと。

つまり、
ひとりになってしまう孤独の不安が原因です。
前回と認識が違うのは、存在がある状態で1人になるということですね


ー(こっから思いっきりネタバレします!)ー


たまに聞きますよね。そゆこと。
紳士淑女のみなさんならどうしますか?

程よく距離を保って自然消滅?

ノンノン、そんな常識はブタ野朗パイセンには通用いたしません!

紆余曲折あって古賀さんから「先輩以上、恋人未満」を頼まれ、

「友達がいなくなって1人になるのは恥ずかしい」という言葉が古賀さんからポツリしちゃいます。

いじめが原因で不登校になった咲太くんの妹
「かえで」ちゃんも同じことを言っていた姿が重なり、最初は断るも承諾。

この状況を麻衣さんにどう弁解するか、
を想像してたら……

「やべぇ、すげぇ楽しそう٩( **ᐛ )و」の一言がでるブタ野朗。**

コイツぁ、ただならぬブタ野朗です。


3.かっこよく童貞を宣言する方法

なんだかんだで麻衣パイセンの許しを得たブタ野朗。
どんだけ心広いねん。麻衣先輩。

そんでもってフリのデートをですね、古賀さんとするんですね。
「お前は、おまえだ。」的なイケ捨て台詞をかましながら、ちゃっかりブタ野朗してました。

肝心のループも元凶である「はぶり」は無いので、問題なく日常が進んでたんですが、ここで問題発生。


まわりからデタラメな古賀さんとの肉体関係の噂が流れわけですよ。
それを古賀さんを好きになったバスケ部エースが原因だと知った咲太くん。

普通にやれば確実負けることが確定しているような戦いです。


君なら、さぁどうする?

はい!
青春ブタ野朗の名にそぐわない熱い展開がやってまいりました!!

帰り道、駅のホームで小さくなる古賀さん。
そこで悪役登場、バスケ部エース「前沢パイセン」ちっす。

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古賀さんを、咲太に取られた腹いせに煽る煽る。

咲太も不適な笑いでバカにするんですよ!
おいまじか。

したら思ったとーり
先輩のグーパン、
咲太の顔面バチーンッ!!ポーーーン!!!

ふっとぶわけですね。

それでも立ち上がる、ブタ野朗。
(#褒めてます)

どう見ても体格が段違い。普通に考えれば勝ち目など無いに等しい!

だが立つ!!!
たかがメインカメラをやられただけだと言わんばかりに、ブタは立ちます!

拳を突き出しファイティンポーズ。
そして、リズムを刻みだす両足!!

もう止められない!

大きく振りかぶり、さぁ飛び出す咲太!

うぉぉおおおおおおおおお!!




SUPER KICK ☆



めっちゃキック。
おもいっきしキック。

前沢先輩のスネにダイレクトアタックを盛大にかまします。

あまりの痛さに膝をつく前沢。
「卑怯だ」と吠えるが「それはあんただろ!」と一喝。

かがんだ顔面に銀色の足スペシャル(キック)を放つ咲太。
さらには「うんこ踏んだ靴」だと追撃。

観客席は、苦笑い。うんこパイセン認定。

悪態つく前沢に、さらに咲太は叫ぶ。
「ふざけてんのはそっちだろ。
 自分が見せ物にされるのが嫌ならアホなことするなよ!」

そんな彼を引き止める古賀さん!

いや、これだけは言わせてくれ。と、咲太。
青春ブタ野郎どころじゃないぜと言わんばかりにイケメン咲太。


「ヤリまくってる…?
 冗談じゃない。僕は………」


「童貞だッ!!!!」

おい、どんなイケメン童貞たよ!!!
最強にかっこいいブタ童貞野郎が眩しいわ。

きっと自分が病院送りの噂をあびたことも
許せなかったことの要素の1つだったのかもしれないなと。

それを危険承知の上でも他者のために立ち塞がる姿は、誰がなんと言おうとヒーローブタ野朗です。(#この上なく褒めてる)


4.君が選んだこの世界

はい翌朝。
「前沢=うんこ、咲太=童貞シャウト」のあだ名になってました。

僕の中学校時代のあだ名は「二次元」だったので、次元を超えてるところでいうと僕の勝ちですね。(#リアル話)

それはそうと、7月18日。
ついにウソのお付き合い最終日。

ふたりで海に行き、
焼きもろこしに、砂遊びに、かき氷。
最後に握手を交わして、お疲れ様でした!!


はい、お察しのとーりッ!

そんなことにはならないのがブタ野朗です。
起きると7月18日ですね。はい!

古賀さんに咲太は原因を聞きます。
いっちょんわからん。ループしとらんばい。


どゆこと(゚ω゚)ホワイ


とは、なりません!
そゆことです。はい。
何度も繰り返す7月18日。

6月では無く、この最終日を繰り返す。

そう。

古賀 朋絵は「嘘をついている」


どうする?

自分が本当に好きな人がそこにいて、
親しい友達から好意を寄せてもらった時。

あなたならどうする!?


4日目の最終日。

今回は海ではなく、
江ノ島を選ぶ咲太パイセン。

満喫しながら、江ノ島神社を登ってですね、
咲太から縁結びの絵馬を書こうと持ち出すんですよ。

書き終えたものを咲太は、むすびの樹に括ります。「嘘を神様にまでつくのはバチが当たると」と古賀。

それに対し、咲太は

「嘘をついているのは僕だけだから平気だろ」

うぅーわ…ジャッジメントすぎる。
ジャッジメントだよ。

ジョブになってないよ咲太パイセン。
それはボディだよ…ッ!

それでも気づいていないを通そうと
古賀は、海に行くことを提案するんですね。。

ちょっと待ってくれ、と。
それでも先輩とこの最終日を繰り返したい。

その想いがそうさせたのかもしれません。


咲太は、答えません。
そして伝えます。


「もう嘘は終わりだ。
 古賀が何度サイコロを降り直しても、人の気持ちは変わらない。」

それは嘘だ、と。古賀さん。

そんなことない。

そんなことあるはずない!

目が覚めると気持ちが大きくなって、
こんなのおかしい!

何度も忘れようと、
この気持ちとさよならしようと思ったけどダメで、明日からは、友達になって、少し意地悪くからかったりして、これからも仲良くする。

本当は、それが1番の望みなんだ。
と、言うわけですよ。

出来ることなら無くしたい。
この気持ちは迷惑をかけてしまう。


そんな中、咲太は言う。
「そんなことは、しなくていい。僕がいつ迷惑だと言った。」


”おい”


「優しくした僕が悪い。気を遣う必要なんてない。」


”おい待て”


自分が嫌いだ。これは私じゃない。
「いいや古賀だよ。それも古賀だ。」


先輩とはやく友達になりたい、それしか望んでない
「もう自分に嘘をつくな。お前にできないことはないんだから」


”まさか”


「だからさ」


「もう我慢しなくていいんだ。」


涙が溢れ、想いを恐る恐る伝え、

そして
吐き出すように叫びます。

「よく頑張ったな。本当によく頑張った。」


うわあああああああああああああああ!!!!!!!
(古賀と俺)

って、おい。
ブタまみれだわ。

どんだけブタ野朗なん。
どんだけブタまみれなの。

やってくれました日本代表ブタ野朗。
鮮やかなダイレクトうんこありがとうございます!


それからですね、
日常は予定調和さながら戻っていき、
無事に麻衣さんとブタ野朗はお付き合い完了。

古賀さんとブタも友達になってめでたしめでたし。(#全部褒めてます)


古賀さんは、繰り返す最終日を迎えながら
楽しさの中で、自責も抱えていて、なんとかしたいけど出来なくて。

だから彼に嘘をついて、最終日を過ごしたんだと思います。

それを幸せと呼べるのかも分からず、
でもなんとかしようと小さな希望を手に取るしかなくて。


そんな心の負荷を察してか、
咲太は江ノ島に向かったのかもしれません。


実は、「縁結び」そして「縁切り」のパワースポットで有名な江ノ島神社。

そこで縁切りのスポットは触れずに、縁結びの絵馬を書いたのは、
ジャッジメントなんかじゃなかったんですね。

出来る限り古賀の想いを尊重し、
これから伴う痛みと向き合うためだったのかもしれません。


「誰かを救う優しさは、世界をも変えてゆく」

そのことを、今回の物語から学ばせて頂きました。
本当にアニメは、日本の道徳教育ですね。

ありがとうございます。

記事を気に入って頂き、
アニメ興味もたれた方は是非ご覧ください。

また、ブタ野郎を増やしたい人、共感したい人いたら送りつけてやってください。

僕は、咲田と違ってニヤケて階段踏み外すくらい喜びます(*´∞`*)


それじゃ、今日はそんなところで!
またね〜!


<画像引用元>
https://hikicomoron.net/anime_aobuta
https://www.youtube.com/watch?v=0FlzvlTMRak
https://www.novencom.jp/entry/2018/10/27/231225

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