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ねぇ、それって通じてる?

時にクライアントからの情報は
眉唾な時がある

嘘だった
とは言えないんだけど
クライアント情報が
間違っていることがある

間違っているとまで言えなくても
「言葉が足りない」「表現力が未熟」
結局、何が言いたのかわからないことは多い。

話が矛盾していたり、
聞きようによっては おちょくられてる?
と思えるような内容が含まれることもある

担当者は下っぱだし、
時間がない中で頑張っているし、
悪気もないのはわかる。

経験不足でどうやればいいのかわからない
というのもなんとなく理解できる

でもね。言っとくけど「あんたの言ってること無茶だから・・」
って言いたくなることもしばしばだ。

ただクライアントばかりを責めるわけにもいかない
こちらも「業務知識が足りてない」「理解が足りていない」
ということもある。

いわばどっちもどっちなのだから
これは表現を作るデザイナーが気をつけるしかない

しっかりと自分の腹に落ちるまで
この人は「何を頼んできたんだろう?」を
頼りない言葉の中から捉えきらないといけない。

あなたが欲しいのはこれですよね?

そう、それ!

デザインを渡したときに
そう言ってもらえるように「以心伝心」「つーかー」に
なることがデザイナーのゴールだと僕は思う

そのためにはもちろんデザイン力や感性はいるけど
人としての話を聞く力、理解する知性、その場で確認できる言語の力
そうした総合的なチカラが必要だと思う

ただ、聞く力・知性・言葉の力は
急には手に入れられない

徐々に色々な失敗を繰り返しながら身につくものなので
失敗しないように努力するべきなんだけど
失敗した時にあまり凹み過ぎず、
つぎは頑張ろう・・・と思うことが
大切なんだと思う


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