「MONSTER」のヨハン
母親は自分を捨てようとしたのか?
ふたりともいらなかったのか?
ヨハンは絵本を読む
妹の恐ろしい体験を聞く
絵本を読み想像を膨らませる
誰もいない
いるのは絵本のかいぶつ
同化していく
意志とは関係なく
圧倒的孤独の現れ
怯える人に
そして自分に絶望しながら
飲み込まれ
飲み込んでいく
一方でヨハンの能力は
自分の奥底の
根源的想いも明らかにしていく
いらなかったのはどっち?
思い出すニナ
孤独に触れるテンマ
逃げなかったふたり
母親に愛されていたと聞く
つけられた名前があったと知る
ヨハンは消える
確かめに行くのか
自身を取り戻すために
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