好きや嫌いを音のまま
2020年9月20日
昼寝研究所寝言レポート#2370
昨日の夜、本物川先生の配信を見終わった後、何故か画面にフェルマーの最終定理についての解説動画が目につきました。
見てみると、かなりおもしろいです。
本日、お昼を食べながら娘と一緒に見ました。
このビデオの元になっているサイモン・シンの本は発売当時に買ってますが……さて、いまはどこにあるのか……
あ、探したらありました。20年前の本でした。
わたしの手元にある本は6刷りでしたが、怖ろしいことに初版から3ヶ月で6刷なのです。
すごいな……
まあ、それだけフェルマーの最終定理が魅力的な謎であったということでしょうか。当時、フェルマーの最終定理関連の本が本屋に何種類も並んでいたことを思い出します。
しかし、この本、持っていてもいまさら読まないのは確実。活字の本は字が読みにくいのですよ……
と思って冒頭数ページを読んだら……おもしろいな!
本のコピーを貼っておきます。
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」
フェルマーが書かなかった証明を巡る300年の数学者達の戦いの歴史です。
これは二度と読まないとは言えないな……
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前にも紹介しましたが、つい最近、大澤めぐみ先生が自作短編を自ら朗読してYoutubeにアップしていました。
朗読のプロではないので、拙い感じもありますが、作者が自ら読む、というのはなかなか珍しい例です。
それでわたしも昔に自作の短編を朗読してもらったことを思い出して、改めて聞いてみたら、かなり良い感じでした。
で、その流れで何となく朗読いいな、と思っておりました。そういえば中学、高校とラジオドラマを夢中になって聞いていたことがありました。青春アドベンチャーとか、荻野目慶子さんのグリーンレクイエムのウットリするような雰囲気とか、未だに記憶に残っております。
などと思っていたところ、ドングリFMで、オーディオブックが素晴らしいという放送が。
ちょっと聞いてみるか……
と思ってこの放送で紹介されていたオトバンクさんのアプリをインストール。月額750円でいろんな本が聴き放題(すべてではない)というコースと、あとは一冊ずつ購入して聴く、と。なるほど。
サンプルで宮沢賢治の『よだかの星』がまるまる聴けます。21分弱の朗読。
……これが素晴らしいのです。まあ、もともと良い作品なのですが、それが朗読されるとまた熱量が高まる感じ。いいなこれ!
たとえばミヒャエル・エンデの『モモ』の朗読は13時間1秒で1870円。読んでいるのは佐久間レイさん。
13時間でこの値段ならば安いかも。
しかし、ちょっと色々見てみると、実用書が多いようです。
そうか……忙しいビジネスマンが主なターゲットかな。
うーむ……
Amazonと比べると、Amazonは月額1500円と倍の値段。
『モモ』は3500円。今年の11月発売予定となっています。
単純には比較できませんが……Amazonの方がラインナップは豊富かも。例えばドグラマグラがAmazonにだけあります。21時間で4600円。オトバンクには存在していません。
そうか。こういうものもあるのはありがたいなあ……
と思っていたら、青空文庫の作品を朗読して聴かせる『青空朗読』というアプリを発見しました。
おお、これは……
朗読も無料で提供されているっぽいです。
とりあえず芥川龍之介の『トロッコ』を聴いてみました。
これはいいなあ……
作品もたくさんあります。
下記のページからも朗読を聴けますし、Android, iPhone用アプリも用意されているそうです。
もちろん、古い作品ばかりですが、ちょっとしばらくこれを使わせてもらいます。
でも、最近の作品も聴きたいですよね……わたしの好みのジャンルがちょっと弱いかな。まあ、大きなパイがターゲットだから、しょうがないか。
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というわけで昨日2020年9月19日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が0でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1515。ありがとうございました。
新作は……まあ、それなりに。
まだ追加したところが完了していないです。
ペルソナはそんなにやってないけどな~
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
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