一人暮らし。6

今日はここまで書いた事の個人的なまとめだ。
数日前までの自分と今の自分の感想を書く。

一人暮らし。1


帰りてえ。率直な感想だ。
予感はしていたが家を離れると地元が恋しくなる、田舎の地元が心地良いのを再認識した。

疲れや慣れてない場所への不安、マンションがある土地の賑やかさは私には少々キツいものがある。
現在も色んな音や外の空気など、一週間では慣れないものだな、と感じる。
帰った時の静かさを求めているのは確かだ、夜になったら蛙が鳴いてるのだろうか。

一人暮らしをして確かめたい事がある。
「本当に一人で居たいのかどうか」、現実的な一人なのか精神的な一人なのかを知る事。
「頭の整理をするために場所を変えるべきか」、この場に数日過ごしてどう頭が回るのかは知りたい。

この2つは達成出来たと思っている、上出来だ。
「一人で居たいのか」、これはどちらかと言うと精神的な一人で居たいだ。
現実で一人になるのも大事だが、「考える」をし続けるため、離れるとしても3日あれば充分だと思う。
「頭の整理をするために場所を変える」、時と場合による、としか言えない。
外に出る元気があれば外で何処か休みながら考えるのが良さそうだ。

一人暮らし。2


人から来るストレスで私は行動を決めている可能性がある。

これは子供の頃からの癖でもあり、私の性格的にも人を軸に考える癖がついていたのもある。
人のためにとずっと考えていたからだ、無意識の中にあるもので、変えるのは相当骨が折れるだろう。
おそらくやり易いのは「私という人も人としてカウントすれば良い」と思っている。
客観的に見る場面で私を見た時に私を楽しませる事をやる事を意識したい。

刺激に弱い事は確かだ、人から与えられる物は私にとって一つ一つが重く感じる。

これはカウンセリングでも聞いた、一つの出来事を大きく受け止めてしまう人らしい。
先程書いた人を軸に考えるをして行動した後、軽いショックを受けた時にその人からは想像も出来ない程傷ついてしまう。
それだけではなく、人から出る少しキツい言葉や暴言など、それだけで脳に残って塞ぎ込んでしまうようだ。
これは避けようがないので私の事ではないと思い込むしかないのかな、と思っている。

一人暮らし。3

空想と理想に塗れた私は現実と共に生きるにはそれだけで重みになる、それは人生の中で重大な欠点であると私は考える。
しかしこの考えは私一人が感じている事ではない、人が沢山居て、誰かもそう感じている。
一人で抱えすぎていたのかもしれない、今の私はそう思った。

孤独である、いつもそう感じていた。
しかしそう思う人は世の中に沢山居る。
他人は他人であるが、それが私を救う可能性がある、そう思った。

何処までがストレスと感じるか、その重たさを段階を作って受け止める、というのはどうだろう。
ストレス無く過ごすのはおそらく私には無理だろう、なら軽くしていく方法を取るしかない。
人に対して熱心に付き合うのを緩やかにする、それが得策だろう。

段階を作るのは良い方法だと思うが、結局そこで溜めてしまう気はする。
ストレスを無視して潰れる事が人生の中で多々あったので、結局発散する方法が無いと意味がない。
ただ人との付き合い方は本当にもっと落ち着いた方が身のためだ、伝え方も。

一人暮らし。4

話題が無くなった時の不安が強いのは感じていた、間が怖いのは人によってはある話だろう。
臆病になっている、そのきっかけは何だ?

過去に思う事を話した時、見せたいと思った絵を見せた時、やりたいとやった時
相手が良く思わなかった経験がある、そこから何も話せなくなった。
私を出すと相手は喜ばない、と意識してしまう。
100の成功より1の失敗がずっと頭に残って引き出せなくなる。
残るのは仕方がない、ただ怯えていても離れていくだけだ。
それでも人と話すというのは難しい、それ故に一人になりたいと思う。
これは自信が付かない限り解決はしないだろう、解決もしないかもな。

私に求められる事は「簡素にする事」ではないだろうか。

人の事、私の事、話す事、やる事、なんでもやろうと思えば手短に済む事だ。
今の状況なら「一人で暮らしてみた!新鮮だった!」と言えば新しい事をしてみたと分かる。
長く話すかどうかを考える方に持っていってもいい気がした、最初からではなく後から、な。

一人暮らし。5

私は全力で走っている、一緒に走れる人を探していたのかもしれない。
でもそんな人は居ない、私は一人で走るという独自の個性を持っているからだ。

私は誰かを求めていた、私を知る誰かを。
ただ私の求める誰かは居ないのだ、それは理想でしかないから。
私の事は追いたかったら追ってくれ、後ろはちゃんと見るから。
多分そういうスタイルで過ごすのが一番自分らしく生きられるだろう。

失敗する前に、とブレーキを掛けすぎる思考。
やりたい気持ちが出てアクセルを全開にする心。
そこに人が重なりスピードが出たり落ちたりするのだろう。

「生きづらい」とこの時は書いた、この先もずっと生きづらいだろう。
表現としてはこの書き方は一番しっくり来る。
そこに先程書いた刺激の弱さを加えるとボロボロの車が剛速で走ってる姿が浮かんだ。
それを運転してる私が私に振り回されても仕方がない、心の付き合い方の難しさを感じる。

まとめ。


人と距離を空けて簡単にしていい。
やりたい事に素直に走ればいい。
考えるのを使って発散すればいい。

この辺りだろうか。
脳に溜まっていた重たさはだいぶ軽くなった、一人暮らしをするために協力してくれた皆、ありがとう。
明日病院に行く準備と帰る準備をしておいて、音楽聴きながら何かしようかな。

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