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ときのそら2ndアルバム「ON STAGE」/「パラレルタイム」への繋がり

2020/10/21、ときのそらさんの2ndアルバム「ON STAGE」が発売されました。一曲一曲の感想をこの文章に納めたいと思います。

1. Step and Go!

> 「ためらいを払拭できる最高の応援曲」

そらちゃんが大きな声で応援してくるような曲で、聞くとすごく元気が出ます。ライブにはたくさんStep and Go!の合いの手をしたいし、すごく盛り上がる曲だと思っています。
サビの歌詞には本当に凄く励まされました。「解き放て」「きらめいて」のところはためらいを消すように強く歌い、自分もすごく勇気をもらいました。「君であれ」「らしくあれ」のところも、他人のせいにしないで、自分の自分らしさにちゃんと向き合ったら、きっと「大丈夫」になれるはず。

2. Chu-Chu-Lu

> 「童謡世界での甘酸っぱいラブソング」

歌詞には、二人のことを「ウルフ」「エンジェル」と比喩して、童話風の世界を作り上げました。そのなかにウルフは強がり、傷つきやすい、エンジェルはそんなウルフを癒したい、愛したい、愛されたいという恋の物語が書かれています。こんな二人の恋は愛おしくて、すごく微笑ましく思えました。
歌詞と合わさって、曲全体はかわいいメロディーで童謡風な世界を作り上げて、「カプリ」の歌い方も凄くかわいくてドキドキしました。ライブでピンク色のスポットライトに照らされて可愛く歌ってるそらちゃんの姿が想像できます。

3. リア/リモシンパサイザー

> 「テンションあげあげの曲」

ハイテンポで、聞いていてテンションも高まっていく。メロディーのなかにも「👏 👏👏」の拍手を混ざっていて、ライブではすごく盛り上がる曲だと思います。
「リア」と「リモ」が曲名に入って、「リアル」と「リモート」を指していると思います。歌詞も電波やネットでどこでも繋がれることが書かれています。こんな時代にいるからこそ、外国にいっても、どこにいても、リアルやリモートでそらちゃんの配信が見れるのは本当に科技に助けられたと思います。
ちなみにサビの最後の「シンパサイザー↘」のところそらちゃんの歌い方かっこよくてとても好きです。

4. ブルーベリームーン

> 「一味違う、かっこよさを極めた曲」

トレーラーで聞いた時にはもう既にかっこいい曲だと思ってたけど、フルで聴くと想像を遥かに超えたかっこよさで、出だしの「揺れ↑動く感情」でもう痺れました。さらにRAPのところもかっこよかったし、昔の曲とも一味違って新鮮でとても良かったです。間奏のギターソロももちろんかっこよくて、聴くとついハイテンションになる曲です。

5. 空祭り

> 「祭りに相応しい賑やかな曲」

曲全体は祭りの雰囲気に満ちています。歌詞の中にたくさん合いの手があって、ライブでみんなと一緒に「ええじゃないか」、「そーれっそーれっそーれっそーれっ」で合いの手して、すごく盛り上がる曲だと思います!
二番のサビの入り方の「さぁ踊るのだ~」可愛くて大好きです!

6. ぐるぐる・ラブストーリー

> 「最高にかわいいアイドル曲」

歌詞に「キラキラキラ」「メマメマメマ」「ここここいする」と、同じようなフレーズや文字を繰り返して歌うところがめちゃ可愛くて好きです。歌詞全体にも甘々な恋が書かれて聴いてて微笑ましかったです。
MVの動画とライブの中にでもいっぱいかわいい振り付けあってとっても良かったですし、自分の姉にライブ映像見させても思わず「かわいい」と言えるくらいかわいかったです!
そらちゃんはこういうかわいい曲が苦手と言っていますが、曲をこんなにかわいく仕上げたのもそらちゃんのおかげと思います!

7. マイオドレ!舞舞タイム

> 「朗らかで聴くとたくさん元気もらえる曲」

maimaiとのコラボ曲なので、歌詞ではmaimaiのこと、リズムゲームのことがたくさん書かれていてすごく心を込めて作り上げた曲だと思っています。たとえば「赤青黄色星」のとこも、「フィーバータイム」のとこもリズムゲームにしかない歌詞ですごく良かったです。自分の一番好きなところは「夜空をなぞったら」のところです。まるで「星」をノーツで、「夜空」をゲーム機の画面で例えってるようで、遊んでる人をはそんな夜空をなぞってるような感じがして、すごく好きです。
空祭りと同じく、たくさんのコールがあって、ライブですごく盛り上がる曲だと思います!

8. 青空のシンフォニー

> 「そらちゃんからの思いがぎっしり詰まっている曲」

そらちゃんが自分で作詞作曲した、たくさんの思い出が詰まっている曲です。爽やかで、軽やかな曲調で、そらちゃんらしい曲だと思います。
歌詞から見ると、一番の歌詞はそらちゃんが頑張ってるそらともを応援すること、二番の歌詞はみんなの言葉がそらちゃんの力になること、三番の歌詞はそんなそらちゃんとそらともで手を繋いで七色の世界を作っていくことが書かれています。そらちゃんはみんなのことを「ファン」と呼ぶのがいやな場合は何回も見ましたのも、きっとそらちゃんはみんなと「ともたち」、「支え合う仲間」の関係になりたがってることを歌詞で表していると思います。
「一人一人の言の葉が虹のように空へ 広がり 創るよ 七色の世界」「ここから新しいときが始まるよ」は最後の歌詞として、これからもたくさん新しいこと、新しい世界を作っていくことが書かれていて、この曲の締めとしても、このアルバムの締めとしても最高な歌詞になったと思います。

9. 全曲感想

このアルバムの曲調は幅広くて、応援ソングから始め、かっこいい曲、かわいい曲、祭り気分になる曲、そらちゃんと音楽制作に関わる人がいっぱいチャレンジして、丹精を込めて作りあげた曲ばかりだと思います。自分から聞くとすごく励まされたり、祭り気分で盛り上がったりして、すごく楽しめたと思います。

10. 「パラレルタイム」へと

自分の「パラレル」に対する解釈は「二つの点がずっと、共に前へ進んでいく」感じがします。二つの点はもちろんそらちゃんとそらとものことを指していて、「パラレルタイム」は自然に「そらちゃんとそらともがそばで支え合いながら、前へ進んでいく時間」を指していると思います。

> Step and GO!:「声がそばにあったから」「君は大丈夫」
> Chu-Chu-Lu:「あなたなら大丈夫」「ずっとここで一緒だよ」
> リア/リモシンパサイザー:「いつでも一緒だよ」
> ブルーベリームーン:「あなたの傍寄り添うね」「離れないね」
> 空祭り:「一緒に悩んだり」「一緒に浮かれちゃったり」
> ぐるぐる・ラブストーリー:「二人見てきた景色は確信へと変わる」
> 青空のシンフォニー:「キミを支えていきたい」「これから先もずっと一緒だよ」「キミと一緒に作っていきたいよ」

歌詞から抜粋すると、アルバムの曲に高確率で「一緒」「大丈夫」の歌詞があって、多分「支え合う」ことがアルバムのメインコンセプトで、自分の「パラレルタイム」の解釈と呼応していると思います。且つ、こういう「支え合う」の歌詞を集大成する「青空のシンフォニー」でアルバムを締めるのは最高だなと思っています。

ここまで読んでくだっさてありがとうございました!これからもそらちゃんのことをたくさん応援していきたいし、七色の世界をそらとものみんなで一緒に作っていきたいと思います!

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