見出し画像

リノベーション、めっちゃ理想だけを妄想する①

リノベーションって案外なんでもできそうで、でもどこまでできるのか?どこまで大変なのか?がイマイチやってみないとわからない。
そんな存在ですよね。

結構壁を壊したり、新しい設備を追加したり、かなり自由度は高いとの噂は耳にしますが…
それってお高いんでしょう…?時間かかるんでしょう…?センス、問われるんでしょう…?ということはつまり、総じて【大変】なんでしょう…?

普段取り扱っているリノベ物件には、実は種類があってだな

いやいや、普段リノベ物件取り扱いしてるじゃん、と思ったアナタ。えらい。ちゃんとこの拙いノートを読んでくれている…感謝。
実は一口に「リノベーションマンション」と言っても、種類が分かれております。

ざっくり言うと2種類。
①自分でやるか
②リノベ会社さんが既にやってくれているか

①はもうそのまま「自分のやりたいように、理想の間取りを実現する!」という感じ。意外とリノベというとこっちをイメージしている方が多いのかもしれませんね。
リノベは駆体(マンションの建物自体の構造部分ね、柱とか梁とか。建物の耐震性とかを保つのに必要な部分)以外は、壊そうと思えば壊せます。
※もちろん配管とかどうしても動かせないパターンもあるし、窓の位置とかは変えられない。でもある程度のこと(部屋の間仕切りの壁を壊す、いらない室内のドアを取っ払う、天井を剥き出しにして高さを出したいなど)はやろうと思ったらできます、物件にもよるけど。

何もかもなくしてしまえばいいのさ

自由度高い=何がしたいか定まってないと迷子になるぜ

この自由度の高さが大変やっかいですよね。
だって「広い空間にしたい!」って思って、全部壁を打ち抜いて大きなワンルームにすることも可能なんですよ。やろうと思えば。
でも部屋の間仕切りがないと、家具で空間を仕切るから家具選びのセンスが問われる。広い分暖房など空調効率は悪い、家族と住む場合はプライバシーなくなる。収納とかも上手に考えないといつも何かを探している家になってしまう。

だからちゃんと「何がしたいか」を明確にしてから、この自分リノベの旅に出ないと確実に迷子になります。

プロが考えてくれたやつも売っている

「いや、普通に住めればいいし…全部自分で決めるのは無理…」そんな方のために、今では「リノベ会社さんがいい感じにプランニングして、内装工事も終わっている物件」というのが世の中にかなり流通している。

もちろん専門的にリノベマンションを作っているから、賃貸なんかとは比べ物にならないくらい、綺麗で「いい感じ」な状態に仕上がっている。
だからそこまで自分リノベにこだわりのない人は、断然リノベ済み物件の方が良かったりする。

でももちろん難点もあるです。それは自由度のなさ。
まぁ既製品を買うということなので、なかなかそれは難しいですよね。
ただたまーに「どうしてこのデザインにしたよ?」とプランナーに聞いてみたいなーと思う物件もあります。

よくあるリノベ会社さんプレゼンツの内装デザイン

そういう視点で、どうしたいかを考える

妄想にたどり着く前に、今日はリノベマンションの種類の話がメインになってしまいました…次回は「で。どうしようかな」というところに進めたらいいな…全何回の連載になるか不明ですが、続く!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?