人は大人になってもほめられたい
こんにちは、ヤマタクです。
前回、弊社オレコンが創立以来ずっとリモートワークをしていることについて書きました。
最近はリモートワークへの理解が進み、多くの経営者がオレコンの働き方に関心を持ってくださいます。
ところで、リモートワークは現状どれくらい普及しているのでしょうか?
リモートワークの普及率
東京都が行ったテレワーク導入実態調査結果を引用します。
都内企業(従業員30人以上)のテレワーク導入率は57.8%。令和元年度の調査(25.1%)に比べて2.3倍に大きく上昇。大企業だけでなく、中堅・小規模企業においても導入が加速した。
出典:テレワーク導入実態調査結果(2020年09月14日東京都産業労働局)
なるほど、私たちもリモートワークへの追い風をひしひしと感じていますが、数字を見て納得です。
また、同調査で得られたテレワークの効果としては、「通勤時間の削減につながった」「非常時でも事業を継続できた」「育児・介護の対応が可能になった」など、ポジティブな意見が多く挙がっていました。
ちなみに、「テレワーク」と「リモートワーク」は同じ意味と捉えてくださいね。
リモートワーカーを活かす「ほめ言葉」
多くの経営者が、リモートワークやリモートワーカーに関心を持っている、と前述しました。しかし、リモートワーカーの採用をためらう経営者がいるのも事実です。
決断できない理由はなぜでしょうか。
ずばり、「人材が信用できないから」です。
経営者の目が行き届かないところで「なまける」のでは、という疑念が払しょくできないでいるためです。
しかし、人というものは期待に応えたい、と思うものです。
経営者が見ていなくても成果を上げられる人材として信頼して扱えば、その人材は期待に応えようと、一所懸命働いてくれます。
強権を利用して従わせるのではなく、「ほめられたい」という行動にさせることが、リモートワーカーを人材として活かすポイントなのです。
リモートワーカーとは、ほめることで信頼感が生まれます。たとえ叱ることが必要な場面になったとしても、相手は素直に指導内容を受け入れてくれるでしょう。
最後に
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
この名言を聞いたことがありますか。
「自分が手本を見せてしっかりと説明し、実践させる。そして、出来たことをほめなければ、人を動かすことはできない」、という意味です。
太平洋戦争開戦時に連合艦隊司令長官を務めた、山本 五十六(やまもと いそろく)が残した言葉の1つです。
自分が誰かにほめられた時の気持ちを思い出してみてください。
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