なんか同じこと前にも書いた気がするの

毎日のように家でコーヒーを飲んでいる。ドリップ式で豆から淹れて、とかそんな小難しいやつじゃなくて、インスタントの粉を機械の中にいれといて、水を補充して、スイッチ押すだけでひとりぶんのコーヒーを淹れてくれるやつ。

そんなんお湯沸かしてじゃーっとマグカップに注いだら「ヒトでも」簡単にできるやないの、ということでもなくそこはちゃんと「機械らしく」牛乳を注いだマグカップをセットして違うスイッチを押すとカフェラテにしてくれたりする。ヒトがフォームミルク作ろうとすると他の機械が必要だったりとかいろいろめんどくさいのでそれは非常に助かる。ブラックコーヒーが苦手なのでずーっと牛乳を注いだマグカップをセットしてコーヒーを飲んでいた。毎日毎日。

ところが牛乳を切らすとカフェラテにはならない。昨日牛乳のにおいが少し変なことに気が付いて残りを捨ててしまった。昨日は砂糖とシナモンを入れてごまかして飲んだ。今日こそ牛乳を買いに行こうと思っていたのに忘れてしまった。正確にはレジで気が付いたけどもう店員さんが合計金額出しそうだし後ろに待ってる人もいるし、ということで諦めた。

今日のコーヒーはどうしようかなあ、昨日の砂糖いれたやつあんまり好きじゃなかったんだよな、と考えながらぼーっとしたまま結局ブラックコーヒーを淹れた。

それをチョコレート食べながら飲んだら結構おいしく飲めて、なんだわたしブラックコーヒー飲めるようになったんじゃん、クラフトコーヒーの店でたまにブラックで飲んでるから訓練されたのねよかったよかった、と思っているうちに口の中に残っていたチョコレートの風味が消えて、そのままコーヒーを飲んだらもう苦くてすっぱくて

と書いてるうちに気付いたんですけど、わたしコーヒーに何を求めてるんだろう。

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