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命あってのものだね(語尾上げる

内包する気持ちに反比例して、人間の命は儚い。永遠に続かないことがわかっている上に、ふっ、と消えたりする。なんとまあ理不尽な、と思うけどもこればかりは仕方がない。

ただ、医療も食料も満足に行き渡りにくかった昔と比べ寿命だけはびよんびよんと延びた私たちは、「いのちだいじに」よりは「命があるうちに」「チャンスがあるうちに」を重視しがちなように思う。(※個人の感想です)

命あっての物種。

死んでしまっては、何をすることもできない。だからいまのうちに、という気持ちは自分だけでなく「あなた」にも向いていく。

わたしが発する言葉を、「あなた」が聞いてくれる。投げたボールを受け止めてくれるか打ち返してくれるか、さらにもっと遠くに投げてくれるか、はたまたその場に転がして去ってしまうか。

それは親だったり恋人だったり子供だったり他人だったり、繋がりによって変わってくるだろう。でも、きっとわたしと「あなた」がそこにいるタイミングでしかできないことなのだ。

さて、今日は何をしようかな。


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