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プロテストソングとは?

こんにちは。recozamuraiです。今回はプロテストソングについて書いていきたいと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

・black lives matter運動の中聴かれているプロテストソングたち

まずはこの記事をご覧ください。

僕も大好きなN.W.Aの「FUCK THE POLICE」や「This is America」も載ってます。ケンドリック・ラマーもすばらしいです。

前のblack lives matterの僕の文でもこの中から2つ曲を貼ってましたね。

興味深い記事。

黒人アーティスト(ラッパー)が差別への異議を唱える曲がほとんどで、black lives matter運動でも、これらの曲の歌詞を人々が唱え行進したり、運動を支持する人々が聴いたりしています。

・そもそも、プロテストソングって何?

プロテストソングは政治的メッセージを含む歌のこと。

プロテストソングはウディーガスリーやピートシーガーらフォークシンガーによって歌われるようになり、1960年代の公民権運動や反戦運動と結びつき、ボブディランやジョーンバエズらが歌うようになりました。60年代後半にはロックやソウル、レゲエなどのアーティストもプロテストソングを作るように。スティービーワンダーやジョンレノンがその代表格です。

多くのヒッピーたちが集まった伝説的イベントウッドストックフェスティバルでも多くのアーティストが反戦を訴えました。

70年代にはセックスピストルズやザ・クラッシュなどのパンクバンドが多くのプロテストソングを発表。

80年代にはロックバンドではU2,R.E.M,ヒップホップ界のパブリックエネミー、NWAなどが活動の中で力強いプロテストソングを歌っています。

現代ではビヨンセやレディーガガ、ケンドリック・ラマーやチャイルディッシュ・ガンビーノなど、様々なアーティストによって歌い続けられています。

プロテストソングは常に権力(主に政治に)に圧力をかけられてきました。

例えばジョンレノンのイマジンはアメリカでは放送禁止ソングです。

(アメリカは戦争をしているのに、戦争反対を唱えているため)

・おすすめのプロテストソング

いろいろ載せてみました。

初期のプロテストソング。

ボスの大人気曲。「俺はアメリカで生まれた。」

これは大きな誤解をされた曲です。ベトナム戦争で仲間が死んだ、生まれたアメリカに裏切られた、と歌詞で皮肉っているのですが、愛国心を現したアメリカ万歳ソングと誤解され、サビの「俺はアメリカで生まれた」がレーガン大統領の選挙運動にも利用されてしまうほどでした。

詳しくはこちらの記事を。

U2のプロテストソング。曲名の通り血の日曜日事件についての曲です。

U2は政治的発言を積極的に行っているバンドですね。

トランプ大統領の批判もいち早く行っていました。

パブリック・エネミーのプロテストソング。スパイク・リー監督の映画『ドゥ・ザ・ライト・シングス』のサントラに収録されている曲です。パブリック・エネミーのスタイルが確立された曲だと思っています。

ケンドリックラマーのプロテストソング。ケンドリックラマーはマーベル。シネマティック・ユニバース初の黒人ヒーロー映画ブラックパンサーの主題歌を担当してもいました。


歌姫ビヨンセ。自身が黒人であることを受け止め、前向きに捉える。黒人差別問題だけでなく、女性差別問題などにも向き合うビヨンセは現代を代表するプロテストシンガーでしょう。



レディーガガはスーパーボウルハーフタイムショーで先ほど載せたウディアレンのThis land is your landをカバーしています。

・資料

参考にしたり、興味深いと思った記事です。

僕が紹介した以外の曲もあるのでぜひどうぞ。

black lives matter運動を応援したい方はこれらプロテストソングを聞くという応援の仕方もありますね。

Spotifyにプレイリストもあります。

僕もプロテストソング聴きまくってます。

皆さんも聞いてみてください!!

これはプロテストソング?


意見、感想、ご指摘、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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