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2023年4月IR活動Report

Recovery International株式会社 取締役の柴田です。前回の記事から1か月ほど経ちました。今回はここ1か月で行ってきたIR活動報告と新規出店等のPR情報、また、5月15日に発表予定の1Q決算発表前後のIR活動、そして決算資料には載せにくいけどお伝えしたい当社の強みを書いていきます。

1.3月のIR活動報告

まずは3月のIR活動報告です。主に以下の3つを行ったのでそれぞれお話ししていきます。

  • 湘南投資勉強会開催~個人投資家向け~

  • Twitter質問箱

  • 毎朝8時にTwitterでIR関連の情報発信

1-1.湘南投資勉強会開催~個人投資家向け~

上場後初の個人投資家向け決算説明会を行いました。私、柴田が投資家説明会に登壇するのも初でして、初物づくしということで、おそらく私だけが緊張していたと思います😅
Youtube LiveでMAX50名ほどの方に参加していただき、質疑応答は全部で30個ほど頂きました。
誹謗中傷もあるのかなと不安もあったのですが、皆さま暖かく見守ってくださった印象です。他方、芯を突くようなご質問もいただき、普段から当社をウォッチしてくださっているんだろうなと嬉しい気持ちになりました。
決算説明会の資料及び質疑応答の文字起こしを行い、公開しておりますので、お時間あればご覧いただけると嬉しいです。

1-2.Twitter質問箱

アルゴリズム公開や法人格消滅等なにかと話題のTwitter。私のアカウントでIR質問箱を設置しました。

こちらも初めての取り組みでしたが、事前に同じ取り組みをされている上場企業のCFOの方に進め方を教わっていたのでスムーズに運用できました(お名前は出すことについて確認していないので伏せておきます)。
3月末を期限として2週間ほど実施し、10個ほどご質問いただき、個人投資家の皆様とコミュニケーションを取れました。実際にいただいた質問と回答を1つだけ紹介します。

Q:看護師は離職率が高いイメージです。やはりオンコールの大変さが離職の主な要因なのでしょうか?
A:離職の主な理由は人間関係とライフイベント(結婚・出産や旦那さんの転勤とともに引っ越す等)です。オンコールの負担を理由に退職される方もゼロではありません。オンコールの負担による離職が少ない理由は、病院勤務と比べて当社のオンコール回数が少ないためだと考えております。病院に勤務する看護師の1月当たり夜勤回数は平均して4回前後となっているのに対し、当社のオンコールは地域による差もありますが、1月当たり1回~2回となっております。そのため、相対的にオンコールの負担が少なく、主な退職理由になっていないものと考えております。

また、質問箱最終日には延長して欲しいとコメントいただき大変嬉しく思いました。また1Q決算発表後に行おうと思う原動力となっております。

1-3.毎朝8時にTwitterでIR関連の情報発信

私のTwitterアカウントで平日の場が開く前の朝8時過ぎに当社のIR関連情報を発信しております。フォローいただけると嬉しいです。

2.4月のIR活動

4月は少し閑散期になりますが、私のTwitterから継続して平日8時過ぎにIR情報を発信して参ります。

3.PR情報

直近のPR情報は以下の3つです。

  • 新規出店のお知らせ

  • 当社のロゴ変更

  • アジア太平洋地域における急成長企業TOP500に選出

3-1.新規出店のお知らせ

4月1日に東京都港区と墨田区に新たに事務所を開設しました!出店から3年くらいをかけて看護師等を増やしていくこと、また、看護師等の訪問看護スタッフ数が売上高に直結するため、事務所数よりも訪問看護スタッフ数が重要なKPIではあるのですが、出店計画に沿った出店ができております。
開示も行っておりますので、お時間あればご覧いただけると嬉しいです。

3-2.当社のロゴ変更

当社のロゴは2013年の創業から同じものを使用していたのですが、2020年に理念を変更しておりまして、理念に沿ったロゴに今回変更しました。

新しいロゴは、リカバリーの「リ」を家族として捉え、家の中で一人がもう一人に寄り添い支えている様子を表現しています。使用カラーには「回復」と「原点回帰」の願いを込めて、元気とパワーを表す黄色と、安心と成長を表現する若葉色を採用しました。文字については、現在の会社理念「もう一人のあたたかい家族」をよりイメージしやすいものにするために、温かみが感じられるフォントに変更致しました。
季節的にも暖かくなる春にロゴ変更を行うことができ、新たな気持ちで会社を成長させていきたいと考えております。

3-3.アジア太平洋地域における急成長企業TOP500に選出

Financial Times社とStatista社が共同で実施する「High-Growth Companies Asia-Pacific 2023」(アジア太平洋地域における急成長企業ランキング 2023)にて、対象企業数万社の中から急成長企業TOP500にランクインしました!

4.今後の決算・IR情報

12月決算の当社は3月末で第1四半期が終わります。第1四半期の決算発表は5月15日(月)を予定しております。
決算発表直後からTwitterにてIR質問箱の開設を予定しています。
また、現在決まっている個人投資家向け説明会は5月18日(木)20時からKabu Berryさん主催のIRオンラインセミナーに私が登壇させていただきます。

5.決算資料には載らない当社の強み

お伝えしたいことがたくさんあって、長々と書いてしまいました。最後は決算資料には載せにくいけど、私が個人的に思う、当社の業績成長の基となっている強みを紹介したいと思います。
当社の営む訪問看護は労働集約型のビジネスです。人がすべてと言っても過言ではありません。そこで、まず大事にしているのは経営陣の人間関係です。
何でも言い合える関係であることはもちろんの事、互いにそれぞれの管掌部署への干渉を積極的に行います。
例えば、私は経営管理部管掌取締役なのですが、業務部へ積極的に干渉します。業務部側の幹部とは普段からたくさんコミュニケーションをとるし、営業ミーティングにも顔を出します。指揮命令系統が煩雑にならないか?2Boss問題にならないか?と思われるかもしれないのですが、人がすべての当社はそういった問題が生じないノウハウを培ってきました。そのため、改善が必要な課題が見つかった時、何人もの強みを同時に投入することができます。つまり、組織の規模が拡大していく中で、組織の垣根を生じさせず、全体最適を図る経営を行いやすい土壌を醸成しているということです。
当社が在宅医療の領域で2桁の営業利益率を確保できる根幹にはこういった強みがあると思っております。

以上、長々と書いてしまいました。引き続き応援していただけるよう、日々頑張ってまいります。


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