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双極症の薬について

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現在1日量でリーマス1000mg、頓服ワイパックス、眠剤レンドルミンとセロクエルを飲んでいます。
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ジェネリック?【双極症】

 10月から「ジェネリックのある先発医薬品はを希望すると差額を払わなければならない、しかしドクターからのメモがあれば払わなくていい」という「長期収載品の選定療養」があるため、ドクターと相談しなくてはいけない。 どれをジェネリックにして、どれを先発にするのか。 短い診療時間の、半分以上その話し合いになると思う。 困るなぁ。 私はリーマスはジェネリックを試して合わなかったので、これは先発で決まっている。  ワイパックス(もしかしたら見直しが必要)  セロクエル  レンドルミ

「1錠の半分」という処方(セロクエル)(双極症)

 現在飲んでいる薬2種類は「1錠の半分」という処方なので、そのことについて書きます。 【セロクエル】  双極症での「うつ状態への処方」ということで、ずっと前にセロクエルを飲み始めました。眠気が出るため1錠は飲めず、「0.5錠、寝る前1回」という処方です。薬局で半分に割ってもらい、袋に入れてもらっています。(セロクエルは手では割りづらいんです。)  以前、薬剤師さんから「これは減らせる」と言われ、ドクターにもそれは言ったのですが、私は(安易に減らすのは怖いな)と思って、減薬の

医師と相談してリーマス1000mgを夜1回で飲んでみた(変更あり)

 私はリーマスを、朝400mg夜600mgで飲んでいるのですが、「一回で飲む方が頻尿※が軽減する。医師と相談を」という文章があり(『本人と家族のための双極症サバイバルガイド』p.143(リチウムの副作用を減らす))、また以前ノーチラス会の方もそのように飲んでいらっしゃると聞いて、ドクターとは2回話し合いをしました。  ※最初の記載には「口の渇き」とありましたが、本を確認したら「頻尿」でした。  ドクターはあまり乗り気ではなかったのですが、 「2日くらい試してみては?」 とい

「知らぬ間に薬に依存」朝日新聞/患者を生きる(5回シリーズ)を読んで(後編)

 11月24日から「『知らぬ間に薬に依存』朝日新聞/患者を生きる」という連載が始まりました。5回シリーズ。今日は5回目について書きます。(「患者を生きる」かぁ…私たちは患者を生きてるのかなぁ)  最初にですが、新聞にこういう記事が載っても私は自己判断で薬の増減はしていません。容体は個々に違うからです。ノーチラス会も薬の問い合わせに答えてくれます。  精神科の薬を服用しているものとして、心が揺れる記事だったので、書いてみたいと思います。 ・具合の悪い時と薬の使い始めは、知識が

「知らぬ間に薬に依存」朝日新聞/患者を生きる(5回シリーズ)を読んで(中編)

 11月24日から「『知らぬ間に薬に依存』朝日新聞/患者を生きる」という連載が始まりました。5回シリーズ。今日は3・4回目について書きます。(「患者を生きる」かぁ…私たちは患者を生きてるのかなぁ)  最初にですが、新聞にこういう記事が載っても私は自己判断で薬の増減はしていません。容体は個々に違うからです。ノーチラス会も薬の問い合わせに答えてくれます。  精神科の薬を服用しているものとして、心が揺れる記事だったので、書いてみたいと思います。 ・「考えた」のは患者さんですよね。

「知らぬ間に薬に依存」朝日新聞を読んで(前編)

 最初に書きたいのですが、私は自己判断で薬の増減はしていません。容体は個々に違うからです。ノーチラス会もお薬の問い合わせに答えてくれます。  ただ、精神科の薬を服用しているものとしては、心が揺れる記事だったので、書いてみたいと思います。  11月24日から「『知らぬ間に薬に依存』朝日新聞/患者を生きる」が始まりました。5回シリーズとのこと。今日で2回目です。どんな展開になるのかな。(「患者を生きる」かぁ…私たちは患者を生きてるのかなぁ) ・最後の文章は、とても不安を煽る書

少しずつ水分を補給しよう(双極症/リーマス)再々掲

  今日も熱中症アラートが出ています。  水分を取ることは大事ですが、水の飲みすぎは希釈性低ナトリウム血症(命に関わる)になるようです。昨日あたり、テレビで「水中毒」と取り上げていました。  あくまでリーマスの血中濃度を上げないための補水を、少しずつしたいなと思います。 暑い日で、 脱水気味になれば、 リーマスの血中濃度が上がるのです。 もしかして、そのせいで「リチウム中毒」のような症状が出るかもしれません。  意識して少しずつ水を飲むようにしましょう。  リーマス

リーマス/脱水症状に気をつけよう(双極症)再掲

   リーマスの血中濃度をみるための血液検査で言われること。  それは「脱水気味ですね」です。  検査の結果を見ると2年間ずっと高いのです。  そのせいで、リーマスの血中濃度も高いのでした。  つまり、 暑い日で、 脱水気味になれば、 リーマスの血中濃度が上がるのです。 もしかして、そのせいで具合悪くなるかもしれません。「リチウム中毒」検索してみてください。  明日、私の町、予想気温36℃です…。    意識して水を飲むようにしましょう。リーマスを飲んでいることを忘れな

眠剤はチュアブルです(双極症)

 私の眠剤のレンドルミンはチュアブル(かみ砕いて、だ液で溶かして飲む錠剤)です。  これは私の記事の「4番目のドクター」のときからで、ドクターの心がけのようなもので、東日本大震災の直後だったこともあり、「水なしでも飲めるように」としてくれました。  「別に水で飲んでもいい」とも言われていて、私は実際水で飲んでいます。最近は夜トイレに起きるのがいやなので、寝る前の水分を減らしたくて、”チュアブルなんだし、水なしで飲もうか”と色々試しています。

今まで処方された眠剤について一覧(双極症)

 レンドルミンのことを調べたら、なんと「レンドルミンは1錠が限度。それ以上使わない」との記載がありました。  ここしばらくずっと、1錠以上飲んでたのに…。  ドクター、どうして!「2錠飲んでもいい」って言ってたじゃない!    とてもいい機会なので、1錠に戻すことにします。診察の時、話をしようと思います。 【私が飲んだことがある眠剤】 ・超短時間型  ハルシオン・マイスリー・アモバン  最初に行った個人医で出されたように思います。 ・短時間型  デパス 飲んでいましたが、

薬を減らしたかった頃のこと(双極症)

主に飲んでいた量を記録していたメモを見て、過去を振り返りました。 2016年 800mg→600mg 2017年   600mg→500mg 2018年 メモなし 2019年 800mg→700mg 2020年 メモなし 2021年   1000mg~現在 2017年、薬を減らしたくなっていたことが分かります。 けれどその時は波がありました。うつ(鬱)が終わりそうになるたびに就職していました。 一方で、「薬を飲まなければ、私は双極症ではない」という気持ちがありました。「

「ロゼレムを試してみたいんです」(双極症)

睡眠時無呼吸症候群の話(双極症)の続きです。  睡眠時のいびきに家族から文句が出ているし、なにかマイルドな眠剤をと思って調べていたところ見つけた、ベンゾジアゼピン系睡眠薬でないという「ロゼレム」は魅力でした。いくつかサイトを見て、「地震の時も安心」「依存性がない」という好印象のコメントに期待できました。 「ロゼレムを試したいんです」と私が言うと、 「いいですよ」と医師はなぜかうれしそうでした。 相談して、ロゼレムをもし飲めなかった場合のことも考えて、 ・ロゼレム 日数分

地震に備えてバッグには1日分の薬を入れています(双極症)

 #防災いまできること  バッグにはいつも1日分の薬を入れてます。やっぱり震災のときのことが忘れられないのです。天気は予想できますが、地震は予想できません。 あまり遠出しないのですが、もし他県に出かけていたら…と思うんです。 みなさんいろいろ工夫されてると思います。私は今のところ、バッグには1日分、家には数日分(薬の量は上限があるので、医師とちゃんと話しています)の薬を持っています。 #わたしの習慣

セルシンを点滴していた頃のこと

 まだ双極性障害と診断されてなかったころ、診断名は「うつ病」だったころのことです。  以前の病院にいたころ、少し具合が悪かったり、(これから具合が悪くなりそう…)と思って不安になったりしたときに、予約外で診察に行き、1時間くらいセルシンの点滴を受けていました。  その時はそれが当たり前だと思っていたのですが、今の病院になってからは、  「ここではそういう点滴はしないんです…」 と、頓服のワイパックスを手渡されるだけだったので、すごく驚きました。    点滴をするために行き