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『国内盤の実力』


レコードを買い始めてしばらく経つと、


『どうも輸入盤の方が音が良さそうだぞ・・・・』



という声が友人たちから聞こえてきたし、雑誌なんかでもそんな事を目にした記憶が有る。



僕なんか未だ中古盤の存在すら知らない頃だったから、音がどうとか言う前に安かったからという理由だけ外盤ばかり買っていた。




オーディオとかにも首突っ込んでそっち方面でも拘る様になると・・・・確かに制作機材からスタンパー、しまいには材質(塩化ヴィニール)の違いでやっぱり国内盤はイマイチ?という感じになってきた。




ジャズの世界では特にBlue NoteやPrertige等でのオリジナル盤信仰が有り、これは国内盤vs輸入盤の話とは別次元となってしまった(^_^;)。




ここでSPレコードに目を転じてみると、


僕個人の印象としては



国内盤もそんなに負けてないんじゃないのか?


となる。



もちろん戦争中の粗悪な盤(原材料不足からボール紙をコーティングした代物)を除いては戦前/戦後とも



コロムビアとかビクターといった大手の盤質はかなりマトモだった様にも思う。




SP盤で高いのはオリジナル=音が良い、という理由よりもその“希少性”に依るケースが多いのではなかろうか?




※本日の内容もあくまで私感ですのでご容赦下さいm(_ _)m

転載元:https://slapper.exblog.jp/32937034/

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