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『意外な取り合わせ』


リー・モーガンのBlue Note1枚、と言ったら僕は♪Candyなんかの人気盤よりはこちら(The Cooker)↑を取るかな?

ジャケットのカッコ良さも特筆もの😁。

Blue Noteのデザインは時期に応じてその頃の流行り廃りが有るけどこの頃はミュージシャンのモノクロポートレイトに単色一色を被せた物が多い・・・・

コルトレーンの♪BlueTrainとか。


でも、


もちろん最大の魅力はその楽器編成だ。



トランペットとバリトンサックス(P・アダムス)、中々無いカップリングだけどここでは素晴らしい効果を上げている。




特にアダムズ❗



機動性に不安が残ると思われたバリトンサックスだがここではすばしっこいモーガンのラッパと縦横無尽にわたり合い、♪チュニジアの夜なんかは“本家”メッセンジャーズよりも良いのでは?




高音(tp)と低音(bs)の極端とも言えるバランス(中音域が薄くても?)がオーディオ的にも快感、なのだ。




1958年前後って‥‥つくづくJAZZ黄金期(演奏も録音も)なのだと思う。

転載元:https://slapper.exblog.jp/33023967/

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