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越えてく、未知なる方へ

こんにちは、レコラボです。

「越えてく、未知なる方へ」
2年ぶりにレコラボとして
新曲をリリースしました‼︎

リリースに関してご協力頂いた皆さま、
ご視聴頂いた皆さま、
ありがとうございます!

少し長くなるかもしれないのですが、
最近の感じていることも踏まえて
心境をnoteに書きます。

まず本楽曲について、リリースを先延ばしして
しまったことについて、ご協力頂いた方々には
大変お待たせし、申し訳ございませんでした。

現在、レコラボではお客様をスタジオに
お迎えしてアレンジを含めたレコーディングを
したり、協力先へお伺いして、
楽器の演奏収録などを行ったりしています。

ご依頼を頂いて音楽ができること、
その中で意見を求めてもらったり、
アイディアを取り入れて頂いたりしながら、
音源や動画で楽曲がリリースされる。
そしてアーティストの皆さまを起点に
盛り上がっているところを見ることができ、
そのことだけで充実した音楽活動ができています。

ではレコラボとして楽曲をリリースする意味は?
と考えた時に、中々答えが出ずにいました。

その答えがようやく分かり、
一つ目に楽曲のテーマ。
コロナ騒ぎで一番悲しかった不意の別れ、
意図しない中止が誰しもあったと思うのですが、
まだ完全に暗闇から断ち切れていない
この世の中から、届くかどうか分からない
再会のメッセージを送るイメージで制作しました。
非常時の心情こそクリエーターはカタチにすべき。社会が本格的にパーテーションも
マスクすらも完全に外そうと移るその前に、
何としてもリリースしたかったのです。

次に完成してから感じたのですが、
初期衝動に立ち返るため。

レコーディングブランドを立ち上げようとして、
まずどうやって知って頂くか考えた時に
当たり前ですが、音楽のことは音楽で
伝えるのが一番。
アレンジも含めたレコーディングを
提案したかったので、それなら
一番衝撃的だったエレクトロックで
楽曲を作ろうと。
他にもデジロックもインストだってできるし、
スカパンクを無心でやってみたり、
それまでの経験から凄いと思う音使いを
自身の楽曲として一切制限なく表現することが
レコラボの原点でした。
演奏・歌、楽器などたくさんのご協力があり、
申し分ないカタチで完成し、そこから
D-STUDIOの環境・機材をお借りして
レコーディングさせてもらえることになり、
レコーディングエンジニアとして
認知してもらえるようになりました。

初期衝動は好きなもので勝負したい
チャレンジ精神であり、人生の転機でも
あったのです。
この楽曲についても、レコラボで
レコーディングやアレンジさせて頂く際の
参考として、仕掛け満載に仕上げています。

あと一つ、今回はD-STUDIOスタッフ
全員とのコラボ。

ボーカルの表現を汲み取ってドラムを
叩いて頂いたBaaBooFAZ: NAOKOさん

エレキギターで闇を表現してくれたKevin Linさん

無機質になりがちなエレクトロなサウンドに
歌声で人間味を吹き込んでくれた
BaaBooFAZ: NOBUさん

なんとも表現しにくいこのメッセージを
分かりやすくアートワークにしてくれた
The ムッシュビ♂トさん

ご協力頂き、ありがとうございました!

みんな作曲していて、それぞれに凄いので、
その中で一緒にスタジオで働かせてもらってて
光栄です。
お客様がお越しになる時は一緒にアテンドして、
手伝ってもらったり、スタジオのロビーで話を
聞いてもらったりと、バンドとは違うけど、
仲間が集まる場所にいることができて、
ありがたく感じます。

だからこのコラボ、何としても
完成させたいと思い仕上げました。

あとテクノロジーを先行させて
楽曲制作してた頃は、特殊な音使いや
ひねくれたテーマによって、何だか
暗い印象の楽曲が多かったように思います。。

「越えてく、未知なる方へ」ではコンセプトを
具現化するために、エレクトロックという
ジャンルで表現し、6つ打ちや
デジタルとフィジカルの融合、
立体音響といった手法を効果的に効かせることが
できたので、最終的には明るい方向に楽曲を
持っていくことができました。

ここからまた先進的・独創的なサウンドを
探求していきたいのですが、その前に
出音の良さをより深く追求するため、
音響や作曲、演奏のことを
今一度見つめ直そうと考えてます。

そしてお客様を迎えての
レコーディング活動に活かす。
ここからはそのことだけにフォーカスして
進んでいきます。

時間を忘れてスタジオでミックスしたり、
協力先でギター・ベースを没頭して弾き続けたり、
この活動を通じて出会った方々との時間だったり、
目標に向かって日々走り続けることに対して、
目的がレコラボとしてリリースする楽曲である
必要はありません。

探求したいテーマがまた見つかった時に、
新しいアイディア、サウンドと共に
レコラボとしてまたリリースすることを夢見て。。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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