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小学校卒業

息子が小学校を卒業し、
卒業アルバムをもらってきた。
今の卒業アルバムは文集が一緒に製本されている。
これは画期的な発明だと思った。

みんなの文集を見ていると、
6年間の思い出もそうだが、
多くの子が低学年の時の不安を書いていたことが印象的だった。
息子も同じく、最初は友達ができず、学校が好きではなかったと書いてあった。
そうしていると、ある友だちが遊ぼうと誘ってくれたことで、だんだん学校が好きになったと書いてあった。

子どもは、勝手に大きくなる。
もう小学生が終わって、はや中学生だ。
と思ってたところもあったが、
子どもはとても考えて、6年間を終えていた。
そして、とても成長していた。
親として、俺はどうだ?

子どもは育つ。
子どもは親を引き連れてどんどん前に進む。
我が子を育てていたのではなく、
うちらが前に押されていたのだと、
感じさせられた小学校卒業。

次は3年。今の半分。
すでにあっという間に終わる気しかしない。
気を引き締めて、新しい旅を楽しみたい。

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