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手将棋の勘どころー横歩取りー

「手将棋の勘どころー横歩取りー」

内藤国雄九段の連載から(「将棋世界」昭和50年9月号)

故山田九段は、相当深く横歩取りの研究に取り組んでいたが、当時”研究の上では容易に後手が不利にならない、逆に後手有望な変化が多いのだが、実戦だと先手が勝ちそうな気がする”という意味のことを聞かされたことがある。

この後、実戦を交えての解説が続くが、概ね結論としては、

悪くはないのだが後手を持つとくたびれる。

であった。

今もそんなに変わっていない気もする。


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