苦悩を盗らないで
あの人の苦悩を取ろうとしてはいけない
あの人の苦悩はあの人のものだから
そこから反応する自分の苦悩を面倒みよう
なぜなら
その苦悩が氣づいてほしいとただあの人を通して
教えてくれているだけだから
ほんとうに助けてあげなくちゃいけないのは
ここにある
誰かの苦悩を助けてあげてしまったら
感じることを奪うこと
みんなそれぞれが氣づくために
自分からのメッセージがある
どんな感情も 出来事も 受け取っていい
それは愛そのものだから
苦悩も愛から生まれてる
過去につくってきた鎧を脱ぐための機会
チャンスの種
たましいの成長
無条件に愛されることを許可できる
だから苦しみを避けずに迎え入れて
それは嵐のように必ず通り過ぎ
やがて太陽が差し込んでくる
どこか遠くへ逃げてしまったら
誰かが違う場所へ連れて行ってしまったら
その太陽をみることはできない
すべては自分が創造しているから
どんなことが起きていようと
「わたし」の物語
その物語は誰のせいでもなく
ただこの「わたし」の中で起きているだけ
いろんな登場人物がいるけれど
それを感じているのは自分だから
あの人の苦悩を取ろうとした途端に
その人を否定していることになる
そうでは在っていけない、と
するとあの人は悲しむだろう
私は存在してはいけないんだ、と
苦悩を否定するということはそういうこと
在るものを否定しているということ
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