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ミニ四駆

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#タイヤ

ミニ四駆を科学する。~ノーマルタイヤでタイヤの可能性と理想値を追う~

ミニ四駆を科学する。~ノーマルタイヤでタイヤの可能性と理想値を追う~

ミニ四駆を買うと、大概付属するノーマルタイヤ。
大多数の人は、ほとんど使うことなく、歴が長くなるにつれ家に溜まっているのではないでしょうか?

高グリップで跳ねたりコーナー遅かったりと言う理由で敬遠されますが、本当にそうなのでしょうか?
元々ノーマルタイヤは使ってましたが、私が何故改めてノーマルタイヤに注目したかは、フラットで四輪グリップを履いてても速いマシンがいることを知り、そのメカニズムに興味

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電池とモーターと車体の関係性を考える

電池とモーターと車体の関係性を考える

ミニ四駆をやっていると、「速いモーター欲しい」「高回転モーターが欲しい」「速い電池が欲しい」「垂れない電池が良いらしい」等々、速さを求めて盲目的にそれらの風聞を追いかけてしまうものです。
しかし、強い人や速い人というのは、それら性能が飛び抜けて凄いから速い訳ではなく、”自分のマシンに合わせた使い方が上手い”のであって、開けぽんモーターや借りた電池でも速く走らせられるのです。

そのようになるには勿

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ホイール軸のオフセットについて考える

ホイール軸のオフセットについて考える

ミニ四駆が走るには絶対必要なパーツの1つ、ホイール。
キット毎に様々なホイールが入っていて、デザイン等含め好みが色々分かれるパーツでもあり、コアな方はホイール目的でキットを買い漁るほどの状況も見受けられます。

ミニ四駆のホイールは、基本的には全て軸穴の規格は同じで、穴は約1.85mm、深さは約7.5mmです。
組み付けた時に傍目に軸の長さが違うのは、ホイールのオフセット量が異なるからとなります。

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私流・ペラタイヤを作る

私流・ペラタイヤを作る

ミニ四駆のタイヤについては、「タイヤをちょっとかじってみる」で触りを書いていますが、今回は実際に私がペラタイヤを作るにあたり、どんな道具等を使ったり注意しているかを簡単に書いてみようかと思います。

ミニ四駆のタイヤには大きく分けて3段階「大径(28~31mm)」「中径(26mm)」「小径(24.5mm)」があり、それぞれ「ローハイト」「バレル」など、複数種類の大きさと形に分類されます。

ペラタ

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タイヤをちょっとかじってみる

タイヤをちょっとかじってみる

と、言っても噛みつく訳ではありませんw

タイヤは知れば知るほど奥深くて、私もまだまだ分かりません。
なので、かじる程度のお話をしたいと思います。

ミニ四駆のタイヤはサイズの他に固さ(滑りやすさ)でバリエーションがあるのはご存知のとおり。

一般的に固い順から
縮みSH→ローフリ→縮みHD→SH→HD→ノーマル→シリコン→スポンジ
と、確かこんな感じに柔らかくなっていきます。

コースや走らせ方

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