★社会問題を解決するにあたっての普遍的問題(認知のズレ問題)

この記事はそこまで長い文章にはなりません。

社会問題を考えるにあたっての未来像

私たちは、社会問題にともに取り組んでいこうとした時に、
かなり多くの価値観のずれに直面することでしょう。
そして、これからの社会では、多様性を尊重する社会になればなるほど、個性による、価値観のずれはどんどん拡大していくでしょう。

ここで私たちが、平和のために、大切にしなきゃいけないことが
人と適切に話あい、理解しあい、歩み寄りあい、尊重しあい
勝負をするのか、妥協するのか、あきらめるのかを踏まえて
それぞれの価値観を通すのか、変えるのか、捨てるのかを選択していくことです。

多様性をもっとも尊重する社会になった時
社会は今の法律で人を治めるのではなく、
おそらく、最低限の法として武力は禁ずる。また、平和的な世界の発展のためではない行為は一定の経済的罰がある。ぐらいになり、あとは、できるだけ生まれながらにある経済的な不平等を排除するためルールを創りその中で
経済的にそれぞれが競争の中で自由を体現していく。
というようなものに近づくように思います。(アメリカの自由主義化)

一方、日本の様に社会主義意識が尊重されるようになれば
社会の法律はより厳格になり、自由や個性を制限する代わりに
一定以上の安全な社会となるでしょう。努力をすればするだけ、税金は取られますが、努力が失敗した時にはきちんとサポートしてくれるという形になると思われます。

社会問題はたいてい、法律と文化(マナー)と仕組み(テクノロジーや民主主義、富の再分配など)のどれかが原因で起こります。
それは、各個人に向き不向きがあるからです。
生まれた国のルールに適応しなさいという方が無理があります。

なので、将来の世界では、皆自由に生きたい国を選ぶようになると思いますし、それに応じて、各国家もより個性をもった政治を行うように思います。

どんな社会のルールの中で生きたいか?これで議論を進めるべきです。

社会問題を解決するにあたって問題となる認知のずれ

そしてここで、問題となる認知のズレ文化や当たり前の違いです。

皆さんが適切に議論ができない理由として考えられるのは、3つです。
1そもそも議論する能力がない
2議論を始める時に前提と目的の確認をしていない
3多様性により、そもそも真逆で相反する価値観を持ち合わせている

1は学べばいいです。俺の平創校でも教えています。
2は1と似ているのですが、特に文化が違うことや認知がずれたまま話すから喧嘩になったり、いらだちや不満を覚えたりするという事です。
(例えば、話し合いを始める前に、どうせこいつは女性を下に見ていると思って議論を相手と始めたら、言っていることがそう思っているように感じてきます。さらに、話しているテーマが女性の地位向上だとしても、男性女性も平等な社会なのか?女性の方が優位な社会なのか?それぞれを分けて考える文化を創るためなのか?などで、話はまったく変わってきます。)
3は、上記の未来像で話した通り、棲み分けを行うのがベストです。共存を目指すこと自体が価値観の押し付けであり、平和ではありません。

しかし、問題となるのは、それが犯罪系や非人道的と呼ばれる行為であった場合です。他国に内政干渉はできないことになっていますが、それはおかしい。と感じる人は多いでしょう。

しかし、そのおかしいも価値観のおしつけです。
だからこそ、私は、早く各個人が住める場所を自由に選択できるルールだけが世界共通で持てるようにしたいと思っています。

しかし今度は、土地による人口制限問題があります。
さてどうしましょう?

平創校ではこのように議論を深めていって、世界での平和を実現するための仕組みづくりや政策策定、理論の構築などを行っていきます。

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