【スタッフインタビュー企画】第17弾!思いを「可視化」する仕事とは?
『 Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。
第17弾となる今回は、Rebase初のグラフィックデザイナー/イラストレーターとして活躍中であり、【スタッフインタビュー企画】の写真撮影もご協力していただいているSantaさんにお話を伺いました。
ぜひお読みください!
Joinのきっかけ
ーまずはじめに、グラフィックデザイナーやイラストレーターといった、デザインに関するお仕事を目指されるようになったきっかけについて教えてください。
もともと、父や祖母が芸術に関する仕事をしていたこともあり、幼少期からデザインや芸術に慣れ親しんでいました。そして、大好きな「ディズニー」をきっかけに興味を持つようになりました。
物心ついたときからディズニーが大好きで、その中でも特に好きだったのがディズニーランドの世界観です。
ディズニーランドには絵本から飛び出したような光景が広がっていたり、まさに「夢の国」だと思うのですが、ディズニーの魔法の世界は「技術の塊」という魔法で創造されてると気づき、その作り込みや建築に興味を持ちました。
ーディズニーが大好きなんですね!
はい(笑)。
受験勉強もディズニーランドの園内でしていたことがあるくらい大好きです!
美大受験にはデッサンのテストなどがあったのですが、そういった試験対策をするのに、インスピレーションを受けられるディズニーランドはまさに最高の環境で。
ディズニーのカフェで試験対策を行って、疲れたらアトラクションに乗って休憩して...。ディズニーはまさに生活の一部でしたね。
あとは、大学の卒業制作もディズニーに関するものだったり...(笑)
アニメーションも好きなのですが、それよりもディズニーランドの世界観や作り込みが好きで、その世界観を作ること、デザインや建築に興味があります。
ーデザインや建築について学び始めたのはいつですか。
高校に進学する頃です。
高校はデザインコースのある学校に進学し、そこではジャンル問わず幅広くデザインについて学びました。
文化祭でテーマを決めて教室をプロデュースし、1つの空間を作りあげたことが印象に残っています。
また、部活はバドミントン部の他に写真部に入部しましたが、自分の目で見ている世界を写真を通して全く違った世界に表現できることに魅力を感じました。
これらの経験も踏まえて、大学も美大を受験することに決めました。
大学では環境デザイン学科に所属し、「インテリア・建築・ランドスケープ」の3つを学びました。
ーRebaseにJoinされる前はどんなお仕事をされていましたか。
建築系の会社で、建物が完成したときの予想パースを描く仕事をしていました。
会社内では唯一の建築をしない部署で、図面を引いたりといった建築的なことではなく、描くことが仕事でした。
本格的に絵を描くことを仕事にしたのはそのときで、これまでは絵を描くことを専門的に学んできたわけではないので苦労もありましたが、絵を描くことの面白さや重要性にも気づきました。
例えば、大好きなディズニーに当てはめて考えると、自分のデザインでアトラクションを作ることを考えた場合、最終的なイメージ図だとか、絵を描くことは過程の中で必要不可欠です。
そのため、自分の夢を叶えたり、ビジネスの幅を広げるために欠かせないことができる点で、やりがいを感じました。
また、理系の人間ではないので図面を引くといったハード面に携わることの厳しさを感じており、大学のときに学んだインテリアデザインであったり、パースを描く仕事を通して「描く」ことに興味を持ったのが今の仕事にも繋がっていると思います。
ーそこからなぜ、RebaseにJoinすることになりましたか。
運命的にKaiさん(当社CEO)と出会ったことがきっかけです!
もしかすると、必然的な出会いだったのかもしれません...。
僕の母が経営しているダイニングに、たまたまKaiさん一家がいらっしゃいました。
実は、Kaiさんは僕の姉と同級生だったという繋がりがあり、そこでの運命的な再会をきっかけに、偶然その場にいた僕もKaiさんとお話しすることになったのです。
そこで今の事業だけではなく、将来のVisionに関するお話なども聞いて、自分がこれまで行ってきたことや興味のあることと重なる部分があり、Rebaseに興味を持ちました。
そして、数日後にKaiさんからの電話でお誘いいただくことになります。
前職のこともあり、一旦はお断りしたのですが、Kaiさんとお話する中で魅力を感じていたこともあり、詳しいお話が聞きたいと後日お願いしました。
ーRebaseにJoinを決めた決め手について教えてください。
Kaiさんの熱意や言葉に惹かれたことが大きいです。
事業や仕事内容に興味を持ったことはもちろん、直感的にKaiさんの表現力に惹かれて、一緒に働いてみたいと思いました。
仕事について
ー今は具体的にどんなお仕事をされていますか。
一言でいうと、Kaiさんをはじめ、Rebaseのメンバーの頭の中を可視化することです。
言葉で表現できないものや、言葉では伝わりにくいものをビジュアル化し、より多くの方にわかりやすく、適切に伝えるための工夫をしています。
現在行っている具体的なお仕事だと、RebaseのVisionをイラスト化したり、Rebaseメンバーの似顔絵を描いたりしています。
ー仕事はどのように進めるのですか。
素材集めをするところがスタートです。
素材とは、ビジュアル化するために必要な、その人の思いであったり考えのことです。
対話の中で引き出すことはもちろん、ときには文章やイラストで表現してもらったりと、様々な方法で素材集めをします。
そして、皆さんの中にある思いや考えを汲み取ったうえで、より多くの人に伝えるためにビジュアル化するのが僕の役割です。
単発的な仕事を依頼されることもありますが、基本的には「Visionのビジュアル化」といった大きなものに、長い時間をかけて取り組んでいます。
ー思いや考えを引き出すうえでどんなことを意識されていますか。
何度でも聞くことです。
最初は上手く言語化できなくても、何度もヒアリングを重ねる上で徐々に明確になったり、新しい言葉が聞けることもあります。
また、その人によって得意な表現方法が違ったり、時と場合によって適切な方法が変わるため、一つのヒアリング方法に拘らず色々な方法で真意を引き出すことを心掛けています。
ー実際にRebaseで働いてみていかがですか。
自由さに驚きました!
僕は、周りに縛られることが苦手なので、自分自身で考えて自由に表現できるこの環境がありがたいです。
また、前職ではアシスタント感が強いというか、まだ基本的なことしか任せていただくことができず、自分にしかできない仕事だという感覚がありませんでした。
その反面、今は「自分が必要とされている」という感覚があり、とても喜びとやりがいを感じます。
ーでは、一番やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか。
どのように表現するかをある程度固めて、描き始める瞬間です。
ヒアリング等を通してどのように表現にするかを考えますが、それを固めて実際に描き始める瞬間が一番ワクワクします!
未来について
ーこれから挑戦してみたいことはありますか。
Rebaseでやってみたいことだと、会社のオフィスの内装デザインを模型に起こしてみたいです。
自分の人生で成し遂げたいことだと、ディズニーに関わる仕事がしてみたいです!
やはり、自分の原点でもあり、大好きなものでもあるディズニーにはいつか関わってみたいです。
ー最後に、これから一緒に働くかもしれない方々に向けてメッセージをお願いします!
今は、UI/UXに関するデザインチームはありますが、僕の職種は一人なので、ゆくゆくはビジュアルを作るようなデザインチームを作ることができたら嬉しいです。
専門的なことを語り合いながら仕事ができる仲間を見つけて、一人ではできないようなことを仲間とともに成し遂げたいです。
お互いを理解しあい、相乗効果を生み出しながら働ける仲間をお待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は【スタッフインタビュー企画】第17弾として、グラフィックデザイナー/イラストレーターのSantaさんにお話を伺いました。
様々な方の思いを大切に、誠実に「可視化」されている姿が伝わってきました。
これからもSantaさんの活躍に目が離せません!
ご協力ありがとうございました。
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