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【2212:編集後記】孤独を知らない街に帰れなくても

まえがき

2022年も、残すところ、あと数日ですね。

今年の漢字は「戦」だそうです。
うーん。良くも悪くも、たしかに、納得かも。。

個人的には、驚くほど充実した一年でした!

年の最後ということで、ネットショップをリニューアルしています。ぜひチェックしてください。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

SSW.21 小野亜里沙

私が小野亜里沙さんのことを知ったのは、10年以上前のことです。

幼いころから歌手になることを夢見ていた私は、上京を機にボイストレーニングスクールへ通い始め、大学の学園祭のステージに立ちました。

まったく上手くいかず心が折れたものの、「このままじゃダメだ」と決意して、初心者でも参加できるライブイベントへ出演を申込みました。

月1回ほどのライブを重ねるうちに、ピアノを弾き語るようになり、オリジナル曲を作るようになり、いつしかシンガーソングライターとして活動するようになりました。

駆け出しのころは、情報収集と空想ばかりしていました。

ライブに出たら、対バンの人のステージングはもちろん、物販コーナーを見て「私もこんなグッズを作りたい!」「こういうCDいいなぁ」。

知り合いのライブを見に行ったら「ここのライブハウス素敵だなぁ、私も出てみたいなぁ」。

お客さんのツイートを見て「こういうライブイベントがあるのかぁ、私も出てみたいなぁ」。

そんな日々のなかで、「私もあんな風になりたいなぁ!」と思える、憧れのシンガーソングライターさんが数人できました。

私よりずっと歌もピアノも上手くて、良い曲をたくさん作っていらして、素敵なライブハウスさんやイベントに出ていて、たくさんのファンがいて、キラキラしている人たち。恐れ多いけど目標にしたい、憧れの存在。

その筆頭が、小野亜里沙さんでした。


えー、つまり、純粋にファンです。

つまり今回は、職権乱用です!!笑

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