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いま、経営者が読みたい必読書100選。

[Vol.007] [新装版]楽して幸福を手に入れる80対20の法則 生活実践編
リチャード・コッチ 著

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「努力をやめて豊かになれる」生きかたに興味があるなら。

なんとなく、
みんな気づいているけど、
どうしたらいいか分からない閉塞感のある いまだから。

打ち手にいきづまりを感じてるとしたら、
立ち止まって、
まずこの本を読むべきです。

 

人生に起こるできごとの80は、20の行動から生まれる。  

どうすればこの状況を打破できる?
何か打ち手ないか?
やれることはないか?
そう思って行動する、
これ、普通だと思ってました。

自分が、そうでした。
努力はいつか報われる。
報われなくても、努力したプロセスは自信になる、みたいに。

あー、残念だけど、そう思っている昔の自分に、この本を読ませてあげたい。実は、これが現代人が抱えてる闇の本性だったんですね。


行動を減らそう。
引き算しよう。
自分の最大の成果の出る行動にフォーカスしよう。

まずは、「やらないこと」から決める。
すると、やること、ほんとにやりたいことが絞られてくる。

で、やることは3つしかない。

○どこへ行きたいのか?
○どの道があるのか?
○どう行こうか?

シンプルに、この3つ。これを説いてくれています。

何事にも気を配っていたら、
立ち止まって、目を凝らす時間などない。
そんな人生はごめんだ。

ーウイリアム・ヘンリー・デイヴィーズ(イギリスの詩人)

すべてうまくやりこなしたい。
仕事も家庭も子育ても、人間関係も…。

著者は、努力でかっ飛ばせばだいじょうぶ論、全否定してます。
この本の、結論は、
「努力と成功は、比例しない」
絞って、絞り込んだ行動こそ、成果を生む。

だから、常に問い続ける。

○どこへ行きたいのか?
○どの道があるのか?
○どう行こうか?

時間が足りないと嘆いている人ほど、時間の使い方を知らない。
どうすれば、自分のための時間を取り戻せるか?
問い続けることで、自分の時間、自分の人生が見えてきます。

忙しく過ごしている、けど、満足感がない!なら、この一冊です。

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