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就活を終えて丸1年。就活について思うこと

就活を終えてから1年が経とうとしています。ベンチャーなので内定時期が早かったんですね。人材系の企業でインターン、大学の就活サポートの経験を通して、自身の就活を振り返ってみました。

▼ 内定については、こちらの記事で述べています

入社しないと企業のことなんてわからない

極論だけど本当にそう。どんなにWEBサイトをみたって、説明会に参加したって、OBOG訪問をしたって、企業のことなんてわかりません。私は今、内定先で1年弱インターンをしていますがそれでも全てを理解したとは言い難い(全てどころか1部を理解したレベル)。学生が社会のことを知るなんて、本当に難しいと思います。ビジネスモデルとか、経営とか、優秀(そう)な学生はわかっているように話しているけど、みんなわかっていないんです。

だから、わからないを前提に、自分の直感を信じて選択してもいいと思います。変に1社や1業界に拘らず、まだ知らない企業がたくさんあると思って、視野を広げることも1つポイントです。

" 最初の仕事はくじ引きである "(ピーター・ドラッカー)

やりたいことを無理につくって語らない

自分で書きながらぐさりとくるものがありますが、やりたいことがないといけない感が就活ってありますよね。ビジョンとか、5年後の自分とか、志望理由で無理にやりたいことを語らなくていいと思います。むしろ、やりたいことがなくて当たり前。

私も、やりたいことを探して、つくって、話していました(もちろん、当時の自分は本当にそれがやりたいと思っていた)。自分の興味なんて数年で変わるわけだし、社会人という環境ががらりと変われば考える幅も増えるので、なおさらです。

だから、やりたいことがなくてどうしよう、とか、何も興味を持てない、とかで悩まず、とにかく行動に起こすことが一番だと思います。わたしは、本を読んだり、社会人の方と話したりする中で(選考で)、自分の興味を探していました。たとえ、見つからなくてもそれを探し続けること、向き合い続けることが重要だと思います。そうすると、ここに書いてあること自分みたいだな、この人自分と同じ考えを持っているな、という新しい発見が生まれるはず。

やりたいことが明確にあるなら、早くそれをやったほうがいいと思います。でも、大半の人に、やりたいことなんてありません。(NewsPicks)

競争相手が少ない場所へいく

商社、コンサルなど、人気で優秀(そう)な企業を目指す学生も多いかと思います。別に、それらの企業がいけないというわけではなく、入れたら優秀だから、を理由に目指すのは違うと思います。本当に優秀なんでしょうか?

人生を長い目で見た時、自分の力で働ける、一つ強みを持っている人の方が優秀だと思います。そう考えると、みんなと同じ道を進むより(王道ルートを進むより)、少し逸れた道を選ぶのもありだと思います。

私自身、他の人が知らない企業に入って、その企業をすごくしたら自分は優秀!と思って、内定先を選択しました。少しひねくれて入るかもしれませんが、そっちの方がかっこいいと思ったからですね。それに、優秀な人が集まった場所にいけば自分も優秀になれると思いがちですが(間違ってはないと思いますが)、埋もれてしまう可能性もあります。私はガツガツ競って頑張れる人ではないので(体育会出身なのに)、わざと自分が輝けるような場所を選んだというのはあります。

「やりたいことなんて、そう簡単に見つからない」ということを理解して、とにかく「競争相手が少ない」領域に飛び込んで、その道の専門家になったほうがいい。(NewsPicks)

結論:とにかくたくさんの企業と社会人に出会おう

結論これか、と思うかもしれませんが、本当にみなさんやっていますか。これ、簡単そうに見えて結構体力つかうし難しいです。社会人と話すなんて、出会いは何って思うし、何話そうってなるし、変に思われたくないって思うはずです。

今は、Twitterやnote、就活サービスでたくさんの社会人の方と話す機会を得ることができます。就活を利用して、自身の人生を考える時期にしましょう。

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