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【 知らないと損する、国内と海外EC活用術 】

中古ブランド品をECで効率的に売るためには、まずはじめに、国内の主要モールを押さえることが重要です。もうやっている店舗は多いと思いますが、念のため。

中古ブランド品をECで売るには最低、国内の主力モールは抑えるべきです。


楽天、ヤフオク、フリマアプリならメルカリ。最低ライン今あげた複数のモールで併売して、運用しておかないと、商品の回転率に影響してきます。

一か所で運用するのはリスクが高すぎ。

中古の1点ものだからこそ、リスク分散をしないと痛い目にあいますよ。


あくまでも日本国内向けなので、売れる範囲や粗利は限定的です。


たまにbuyeeなどの購入代行サービスや、在日のバイヤーが国内モールを仕入れする目的でチェックしていたりして、自分たちにとっては意外と高く売れたりすることもあります。

これはラッキーくらいで見ておいた方がいい。

実は、海外から見て安いから購入されるって理由もありますから。

今は円安も進んでおり、B2Bでの取引の相場も上昇している中で、粗利を確保していくには強い販路がやはり必要です。

ハードルは少し上がるかもしれませんが、海外のECプラットフォームにチャレンジするのも1つです。

ebayなどの越境ECモールで、世界へと中古ブランド品を販売することで日本ではなかなか売れない商品はすぐに売れてしまうこともあります。

例えば、一部だけ情報を出すとしたら、ヴィンテージのグッチのクオーツ時計、カルティエやティファニーなどのブランドジュエリー、ロレックスのコマやヴィトンのパドロックなども割と良い値段で売れます。

上記の国内モールの3か所のみであれば、売れるまでに時間がかかり、回転率に影響がでてきます。

値下げをしても売れずに、結局のところ、滞留在庫として、業者へ処分価格で取引しないとならないことも。

いかに強い販路をもてるかで仕入れの手法や選択肢も変わってきます。

国内だけの販路だと、仕入れの範囲に制限がでてきて、かつ価格が合わない(自身に力がないので落札が出来ない)といったことで、古物オークションへ参加しても、量が仕入れられず、効率も悪くなってくる悪循環が起きてきてしまいます。

だからこそ、販路はあらゆるものをもつべき。

ebay以外にも海外モールは多くありますので、どんどん増やせるようなら増やしましょう。

自身で直接取引できる業者をみつけて、卸での契約を結ぶのも一つですが、これは上級者の技でもあります。

ベテランのバイヤーや、大手が多くの海外営業先を切り開いた先にあるものです。

いきなりそんな都合よい販路は作れません。地道にコツコツと戦略的に進めていく必要があります。

ネット販売をする中で業者との取引関係を積み上げていくのも1つです。

国内での併売がまずは基本。そこでebayなどの海外プラットフォームの導入は欠かせないものかと。

海外だと言語とは配送で問題が起きたりして難しそう、クレームなど面倒くさいから...といってチャレンジせずにそのままにしておくと時代に置いていかれて、勝負が出来ずどんどん弱っていきます。

この面倒なところをクリアしていった人たちが買っていく構造にあると思います。

そんなにカンタンに売れるなら苦労はしません。ちゅこブランド品の売買でのブルーオーシャンの時代は終わりました。

あまり受け入れたくない情報かもしれませんが、正面から向き合って、時間を投下していく覚悟をもってがんばっていきましょう。

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