人を否定しないためには
私は、できるだけ人に合わせて生きる人生を送ってきた気がする。
それは、良かれと思って。
そして、合わせることで、自分の居場所を失わないために。
失うことの恐れから、というのが、実のところ大きいかもしれない。
ここしばらくの間、私は
「自分軸」
というものを、学び、体験し、できるだけ実践してきた。
以前、noteにも記した、リアルスピリチュアリストの橋本ゆみさんが企画◦運営されている「自分軸プログラム」というものにもお世話になって。
自分であることの軸を養うということ。
その中で、置き去りにしてきた自分と向き合ったり、誤魔化していた、でも自分を守ってくれていた自分と出会ったり。
苦しいこともあった。
でも最近、少しずつ、自分の「自分軸」を感じ始めている。
たくさんの気づきとともに。
そして、今日、大切なことに気がついた。
「自分である」ということは、
人を否定しないということなんだ、ってことを。
人に合わせている自分は、
恐れから合わせている自分は、どこかで
本当は自分自身でありたい
という声を持っている。
そんな自分は、一見、周りの人に寄り添っているようで、実は…、何とかして自分の存在を認めてもらおうと、認めようとすることに力を尽くすのかもしれない。
そしてそれは、結局は、無意識に相手の人、周りの人を、否定してしまっているのかもしれない。
自分を認めてもらいたくて、
自分自身が自分を認めたくて。
その否定に何となく気づいて、そんな自分を嫌になって…。
悪循環…。
それは、なんだかうまくない。
自分が自分であることは、
周りの人を否定しないことにつながるのかもしれない。
自分が自分であることは、
周りに合わせようとすることよりも、
はるかに…
世界が平和になるのかもしれない。
そんなことを感じています。
まずは自分から。
自分軸を、育てよう。