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「大変だ…」という暗示

久しぶりの投稿になりました。


今日は、「大変だ…」という暗示のお話を。

これ、実は私のおはなし。

        ……………

最近、職場の人事異動で、私以外の数人が他の部署に異動になり、残ったのは私だけ。

転勤していく人から、

「一人で残るのは大変ですよ〜」

と何度か声をかけられていました。


それを聞いているときは、

そうだよねぇ

くらいで受け流していた私。


そして、新体制になって、新しい仲間がやってきました。
着任したばかりで落ち着かない中でも、一生懸命やってくれている。

私も

「なんとかうまく仕事運びをしたい」

と頑張るし、新しい仲間に声をかける。



すると…

あれ?

声が出にくい。
のどが詰まる。
胸も詰まる。
何だか体が異様に疲れる…。

花粉症だからかな?
先週、仕事頑張ったから、疲れが残ってるのかな?

これ、なんだろう?

自分自身に投げかけ、家族にも話して、アウトプット。


すると、スルスルっとこんな感覚がやってきました。

「大変だ大変だって、ほんと?」

自分でもびっくり。

「大変な状況」を、自分自身が演出して、演じていたことに気がついたんです。


これは、かつての同僚からかけられた「大変ですよ」という言葉、そして、

自分は何か大変なことをしている
自分って大変なんだ

と自分でそこにハマりに行っている、私自身のクセからくる暗示でした。


自分に

「本当に大変?」

そんな問いかけをもう一度してみる。

…あんまし大変じゃない 笑

何だか笑えてすらくる。

自分の能力や
新しい仲間の頑張り
周りのサポート。

色々あるし、あんまし大変じゃない 笑


そのことに気がつくと、のどや胸のつまりもウソのように和らぎ、ちゃんと体を感じられる心地よい感覚になりました。

身体の疲れは、一晩寝るまでありましたけど 笑

昨日の気づきから一夜明けた今日、ゆったりした呼吸ができるし、体から声が出ていて、仕事もゆとりを持ってできる。

新しい仲間とのコミュニケーションも、ゆったり無理なくちょうどいい塩梅。

「大変だ」を演出し、主演してました。

この気づきは、これまでの私のクセを、ゆるっとゆるめてくれそうです。



小さいころから

親から
学校の先生から
世の中から

「○○って、大変だよ」

と言われていませんでしたか?

ゆったりと呼吸をしながら、自分に

「大変だって…、それ…ホント?」

と問いかけてみるのもいいかもしれません。

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