誰からも相手にされないということ
就職活動をしていたときがある。そのときは、人間扱いされなかった。私も私自身を人間だとは思っていなかった。今も。
人並みに何も出来ないから、
誰も私の相手なんかしてくれない。
嫌われているから。
嫌われる才能だけは誰にも負けない。
人はみな、私から去っていく。
私になんの魅力もないから、金も持ってない。話術もない。美貌もない。運もない。何も無い。だから、誰もよってこない。
寂しくなってきた。これで才能にも美貌にも恵まれていたら、孤高の美女として生きていくのも悪くない。