自分の信念を貫くことの大切さを実感した9期。営業マネージャーとしての新たな挑戦とその想いとは
2021年4月。リアライブは10期目を迎え、4月1日の全社総会では9期の表彰式も行われました。9期は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、激動の1年間でした。大変な状況の中でも日々の業務はもちろん、お客様である企業と学生に真摯に向き合い、大きな成果を収めた表彰者の方々をご紹介していきます。
9期はどんな想いで業務に取り組んできたのか。
9期年間準MVPの奥津さんに表彰式では語り尽くせなかった真相を聞いてきました。
まずは、奥津さんの日々の業務内容を教えてください
大きく2つあります。
まずは、営業として個人の予算を達成することです。新規開拓をはじめ、既存顧客の採用フォロー、様々な商材を複合的に提案していきながら顧客の採用成功のための支援を行っています。
もう1つは、チームのマネジメントです。私が管轄しているチームは新卒中心に非常に若いメンバーが多いので、彼らの営業力向上のためのサポートや教育を日々行っています。また、仕事面での教育だけでなく、仕事を通じてメンバー一人ひとりがどのような成長をしていきたいのか、彼らのキャリアに関する面談も定期的に行っています。
9期は何を意識して業務に臨んでいましたか?
自分の個性を出しながら個人の目標予算を達成することと新卒メンバーの教育です。
「自分の個性」とは具体的に何でしょうか?
リアライブには行動指針(Respect、+1、Commitment)があり、それを自分なりに体現していくことを大事にしてきました。
▷Respect
営業として当たり前ですが、お客様が採用活動で何を大切にしているかを考えて向き合うこと。それを新卒メンバーにも行動に落とし込めるくらい理解してもらうこと。チーム全体でそれが実行できると、個人だけでなくチーム全体の目標達成につながると考えています。
▷+1
リアライブは採用イベントが主力商材のため、採用イベントを拡販が中心となります。採用イベントであれば主に母集団形成を課題としているケースが多いですが、それだけでなくお客様が採用活動全体で何を求めているのかという俯瞰した意識を持ちながら、課題に注目してきました。そのため、他商材の提案をしたり、自分で代理店契約の締結を社内に提案したりするなど社内外への働きかけを数多く行ってきました。
▷Commitment
自分の信念を貫くことです。
お客様の課題に注目することが大事だとお伝えしましたが、採用イベントに出展いただいても、出展することがゴールではなく、あくまでスタートラインです。採用イベントをどのように活用してお客様の課題解決につなげていくかが大事です。
採用イベントで企業様には会社プレゼンをしていただくので、企業の魅力が何であり、それが学生にどうすれば伝わるかを大事にしていました。企業の魅力を理解するためには、まずはお客様のことを好きになることが大事であると考えています。好きになるとは、会社のことだけでなく採用担当者に対してもです。「自分がお客様の採用担当なら…」を考えて自分なりの見解を伝えることで、お互いの意見を常に共有するようにしていました。
そのスタンスを継続して、実行することでお客様からは「何で自社の採用業務のことが分かるのですか?それを実現したかったんですよ!」とコメントをもらえるようになりました。
その過程で大変だったことや苦労したことはありますか?
自分の信念を貫くことで失ったものもありました。例えば、営業のことだけを考えるのであれば、自分の目標数字(目先の売上)を優先すれば良かったな…と思う瞬間もありました。
しかし、信念を曲げてしまうと自分のことを良いなと思ってくださったお客様を裏切ることになります。自分の期待をしてくれた方たちを裏切りたくないという気持ちの方がはるかに強かったので、信念を貫くことにコミットしてきました。
10期の意気込みや目標を教えてください
今期よりマネージャーに昇格しました。現在は部下9名のマネジメントをしています。セールスチームの目標数字の約50%(全社では約30%)を自チームが担っているので責任重大ですが、それだけ会社から期待されている証拠であると思っています。
チームメンバー全員の目標達成をもちろん、メンバー一人ひとりの個性や強みを大事にしながら、お客様に向き合えるチームにしていきたいです。
セールスなので数字(売上)をつくることは大切ですが、それ以上に大切なことはどのように数字をつくるかです。数字をつくるうえで生まれるお客様とのストーリーとその過程にある楽しいことだけでなく、苦しいことも大事にしていきたいです。
社内のみなさんに何か伝えたいことなどありますか?
この度は表彰いただきありがとうございます。改めて、この賞を受賞いただけたのは、お客様はもちろんのこと、たくさん指導していただき、成果が出ないときにも向き合っていただいた先輩方、苦しい時を最も過ごして高め合ってきた同期、私を頼ってくれるかわいい後輩。
皆さんの存在なしでは、私もここまでやりきれなかったと思います。
9期はコロナの影響もあり、思い通りに行かないことが多く、苦しい日々が続いていたと思います。その中でもやりきれた今期の私たちは、もっと高いことを成し遂げられると思います!
10期は全事業部でシナジーを生み出し、世の中にリアライブらしい価値を提供していきましょう。
まだまだマネージャーとしては未熟ではありますので、皆様のお力をお借りしなければならないことも多いと思います。私一人でできることなど、たかが知れておりますので、みんなの力でリアライブを強くし、世の中から認められる会社にしていきましょう!