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Now in REALITY Tech #110 REALITYユーザにおけるAndroidバージョンの話【令和6年5月末最新版】

こんにちは!REALITYのAndroidエンジニアのhosicoです!
最近、ねこちゃんを飼い始めて、毎日癒されております。サイベリアンという種類のねこちゃんなのですが、ねこアレルギーが発症しにくいのが特徴でして、飼いたいんだけど、ねこアレルギーで悩んでいるという方いらっしゃいましたら、ご検討ください。

本題に戻りますが、過去の記事などで、REALITYユーザにおけるAndroid OSバージョンのシェア率などを定期的に紹介していたのですが、過去記事からちょうど1年ほど経過していたので、改めて、最新のREATLIYユーザにおけるAndroid OSバージョンのシェア率をご紹介できればなと思ってます。

REALITYをインストール可能なAndroid OSバージョン

REALITYでは、定期的にインストール可能なOSバージョンの見直しをしております。

2024年5月末時点のminSdkVersionは、28になっており、Android 9.0以上の端末で使用できるようになっています。

1年前の時点でも、minSdkVersionが28になっており、インストール可能なAndroid OSバージョンは変わらずとなっております。

ユーザのAndroid OSバージョンシェア比率

現在のAndroid OSバージョン別のシェア比率を確認してみましょう。

アプリをインストールしているユーザのOSバージョンのシェア率は、Google Play Consoleの統計情報 > インストール数から確認できます。


2024年5月18日時点でのOSバージョンのシェア率

直近のAndroid OSバージョンのシェア率を見ると、Android 13を抜いて、Android 14のシェア率が一番多いことがわかりました。
下の図は、アプリがインストールされているAndroid 14と13のユニークデバイス数の日次推移を表しており、Google Play Consoleの統計レポート上で閲覧できます。
ちょうど、5月7日の時点で、Android 14のシェア比率がAndroid 13を上回っており、
去年の10月にAndroid 14がリリースされたことを考慮すると、大体、7ヶ月程度で、Android 14のシェア比率がAndroid REALITYユーザの中で一番多くなったと言えます。

Android REALITYアプリのinstall数の日次推移
(OSバージョン別)

ちなみに、5月1日時点での、世界市場でのAndroid OSシェア率を見ると、一番多くシェアされているOSバージョンは、Android 13となっており、世界全体では、まだ、一番多くAndroid 13が利用されていることがわかります。
なお、世界市場でのAndroid OSシェア率の情報は、Android Studioで確認可能です。

2024年5月1日時点での、世界市場全体でのAndroid OSシェア比率

また、REALITY アプリ内でのOSバージョン9のシェア率が5%以下となっているため、インストール可能なOSバージョンの見直しなどは、適宜行ってもいいかもしれませんね。

まとめ

5月末のタイミングで、去年リリースされたAndroid 14のシェア率が一番多くなりましたが、今年はAndroid 15のリリースも控えております。

REALITYでは、毎年、新しいOSバージョンへの対応やインストール可能なOSバージョンの見直しなどを行うことで、REALITYアプリ内におけるユーザ体験の向上を目指していきます。

引き続き、よろしくお願い致します。