【コミュニティ見直し】「ギブ」を続けると「ギフト」ができるようになるのか?
「テイク」を期待せずにひたすら「ギブ」するように意識して行動したら、自然と「ギフト」ができるようになるのか。
また、自分の幸福度は上がるのか。
これを検証するために、私は現在、なるべく対価を求めない「ギブ」、またはまったく対価を求めない「ギフト」を意識して行い、都度そのときの幸福度、疲労度と所感を記録するという実験を行っている。
この実験を行っていて、情報過多により自分の心に「ギブ」&「ギフト」をするゆとりが少ないように思えてきたため、状況を改善するために自分が参加しているコミュニティを見直してみることにした。
6月当初の研究計画書はこちら。
9月1日時点での中間報告書はこちら。
私が参画しているのは指定企画「タダの箱庭」。
タダの箱庭プロジェクトについてはこちら。
◆動機
情報過多による気忙しさ、集中力欠如、物忘れ・忘れ物の増加
仕事でも私生活でもさまざまなコミュニティに参加しているが、情報過多気味で気忙しい思いをしている。
ここ1年間くらいの間に多くのコミュニティに新規で参加してきた。
なかにはその場のノリや勢いで深く考えずに参加したコミュニティもある。
結果的に、最近注意力散漫となり集中力が落ち、物忘れ(特に短期記憶の欠落)や忘れ物も多くなっている気がする。
情報を追い切れないことによるストレスを感じることもある。
そこで、いったん自分が参加しているコミュニティを整理して見直してみたいと考えた。
◆目的
気忙しさからの脱却
改めて、参加するコミュニティを取捨選択したりコミュニティへの参加の仕方を見直したりすれば、もっと心にゆとりを持った暮らしができるのではないか。
「ギブ」&「ギフト」増加、幸福度向上
心にゆとりを持つことは「ギブ」&「ギフト」が多く行える土壌となり、結果として自分の幸福度の向上にもつながるのではないか。
脱退したコミュニティへの再参加のしやすさの確保
脱退するコミュニティも記録しておくことで、再参加しやすい。
情報共有による自己開示、他者とのつながり
ここに掲載することで私の趣味趣向の開示ができる。
これにより、他者との新たなつながりができたりするかもしれない。
◆手順
現状を洗い出し、自分にとっての優先順位を付けて、コミュニティからの通知をオフにしたり、場合によっては潔く脱退したりすることも検討する。
参加しているコミュニティの洗い出し
ジャンルごとに整理
コミュニティの取捨選択
その1:通知をオンにするかオフにするか検討
その2:参加を継続するか脱退するか検討
◆留意事項
今回の見直し対象は「双方向性のあるコミュニティ」に限定
今回の見直し対象は、複数の人々が双方向的にコミュニケーションができる「コミュニティ」に限ることにする
情報が一方的に流れてくるメールマガジン的なもの、また「個人」とのつながりについてはまた別途考えることにする
◆実施期間
2024年9月8日~2024年9月21日(2週間)
◆参加しているコミュニティの洗い出し
生活密着系(物理的)
家族その1:夫、息子(同居)
家族その2:父、母(別居)
家族その3:義父、義母(別居)
家族その4:妹、弟(別居)
友人グループ
息子の学校でのボランティアの集まり(期間限定、2024年9月頃解散予定)
インターネット通販サイト(Amazon、楽天市場など)
生活密着系(精神的)
Facebook
Instagram
X(旧Twitter)
小児科オンライン
ビジネス・自己啓発系
所属企業と顧客
板橋区立企業活性化センター
一般社団法人 文章添削士協会
gacco
オープンイノベーション大学
リモートワーク研究所
SOZOコラボ Discord
Midjourney Discord
NAGOYA 3.0(2024年9月21日現在、リンク切れ)
ヨガのお仕事・代行・レンタルスペース情報掲示板
教養系
新しい働き方LAB Slack、Notion(期間限定、2024年12月上旬終了予定)
箱庭のドア
タダの箱庭 Discord
Rethink Creator Project
リベラリー
アットセミナー
おやこde資産形成アカデミー
note
社会貢献系
TABETE
会員.com
WakeAi
https://wakeai.net/
プロギングジャパン
スポーツ・健康・アウトドア系
adidas Runners Tokyo
UNDER ARMOUR COMMUNITY CLASS
ONE TOKYO
SHINAGAWA STYLE PLUS
ACTIVE ICON
sakura Bilingual Yoga
全国のオンラインヨガ検索コミュニティ「ヨガジェネ Online」
おうちでマインドフルネス瞑想:Mindfulness From Home
なっぷ
ジャムジャムツアー
地域密着系
SAITAMAリバーサポーターズ
北朝霞・朝霞台デザインラボ
比企東松山会分会 比企東松山その他周辺食べ歩き会
VIVA! ITALIA! online
音楽系
ジャズトモ
◆コミュニティの取捨選択
通知をオフにすることにしたコミュニティ
なし(現状維持)
脱退することにしたコミュニティ
リベラリー
アットセミナー
おやこde資産形成アカデミー
sakura Bilingual Yoga
ジャムジャムツアー
◆発見と所感
「新しい働き方LAB」の活動は大人の探究活動として有意義に感じている
→積極的に取り組みたい2024年は運動習慣をつけることを抱負としており、2024年11月に初ハーフマラソン、2025年3月に初フルマラソンを控えている
→ランニング系のコミュニティは積極的に活用したい生活密着系のコミュニティ(物理的・精神的)および所属企業と顧客のコミュニティに対しては、特にスタンスを変えずにいたい
「新しい働き方LAB」の活動が終了する2024年12月上旬までは、上記以外のコミュニティに対する情報感度を下げ気味にして、気忙しさが減るのか、心のゆとりが増えるのか、試してみたい
一昔前は、コミュニティに参加するにはまずメールマガジンなどに情報登録するのが常套手段であったが、今はLINEで友達になるだけ、Facebook、Instagram、Youtubeなどのアカウントをフォローするだけ、など、スマートフォンで1~2回ボタンを押すだけでコミュニティのメンバーになれることが多い
→コミュニティ参加のハードルが下がっているため、気軽に参加ができる(逆に脱退もしやすい)
→自分が参加していることを忘れているコミュニティもあったコミュニティなのかサービスなのか線引きが難しいものもある(コミュニティ機能を持ち合わせたサービスもある)
「個人」とのつながりも見直したい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?