スーパーカブ50と20歳【#2 じいちゃん家】
急にじいちゃんばあちゃんの家に行きたくなった。
自分は福岡住みで、祖父母の家は佐賀にあるので行こうと思ったら行ける距離じゃーーーんと。
行きたいところにすぐ行けちゃう原付はやはり素晴らしいね!
カブならなおさら燃費もいいし、交通費全然かからへんもん。
祖父母家は多久市。
「三瀬の山登りはきつい」と聞いていたのもあるし、バイク運転2回目で山道を長いことは知るのはかなり不安。
ということもあり今回は202号線ぶっちぎって唐津から多久に向かうことに。車すら使わん自分からしたら76.6kmは大移動です。
糸島まではめーーーーっちゃ暇。202号線はほぼずっと3車線なのでいっちゃん右をゆっくりと。
日が悪かったんかもしれんけどトラックが多くて怖かったす…
問題はここから。
202号線の車線数がだんだん減り、ついに1車線のみに。
法律順守と安全運転の2観点から時速は40km/h出さないようにしていたんやけど、自分のせいで後ろが詰まっているのを確認。
途中で降りれるようなとこもなく、1車線やし後ろにはトラックがびったりとついていて少し右によると間近で追い越し。
あまりに怖かったので、途中で道を逸れることに。
スマホスタンドを着けておらず、イヤホンのgoogle map道案内音声のみで運転していたものだから、気づいたら謎の山を登らされていました。
ダーツの旅で出てきそうな景色がずっと続いていて、人の気配も一切なし。
なんとか山を越え、ようやく唐津に。
やっぱり人がおらんと怖くなっちゃうよなぁ
骨格の都合上?かわからへんけど、自分は尻が尖っています。
長い山道で尖った尻の骨は限界を迎えておりました。
唐津に入り、あともう少しというところで休憩をはさむことに。
見覚えのある佐用姫像があったので、ここで休憩。
「道の駅 厳木」です
お手洗いを済ませ、いざ出発しようとしたときに事件発生。
エンジンをつけ、センタースタンドを下ろそうと車体を前にしたとたん。
カブが急発進!
ニュートラルに入っていると思っていたら誤って1速に。
「ぐううううん」という音と共に前のフェンスに直撃。
あいにくフェンス付近だったためそこまでダメージはないものの、運転二回目にして事故発生。
激突したフロントフェンダーは「バキっ」と割れ、傷がついてしまいました。
多分泣いてたと思う。
祖父母の家まであと少しというところで事故ってしまい、本当に情けない。
激萎え状態で祖父母の家に到着。
謎の山登りの距離を換算すると80kmぐらいは知ってたんちゃうかなぁ。
暖かいじいいちゃんの家でゆったり1泊2日できて、満足できやした。
午後から雨予報だったため朝から出発することに。
なるべく早く帰るために三瀬峠を越えて帰った。
そこまで厳しい山じゃなかったし、今度帰る時はこっちでいいやー
最後はラーメンで〆。
長距離の移動は疲れるものの、山道や田舎道をカブで走ったら雰囲気が出て、すんごい良い。
街乗りもいいけど今回みたいな田舎を走り続けるのもいい経験になりましたー!