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なるほど。自己弁護はダメかぁ #77

なんとなくつかめて参りました。
どうやら親族に関わる事で、自己弁護な記事を書こうとすると、書き続けるのが難しく、またあげても、もう一つの手応えになるらしい。

ということで、母に関してはどんな内容の介護だったかを説明するつもりでしたが、やめときます。
少なくとも、通りいっぺんの介護ではなく、丁寧でした。
だからこそ、12年もやったらもうあきあきしたのも確かですから。

そんな母が昨年11月から目の不調を訴えた。92にもなるが目は良くて。適切な時にレーシックの手術を受けたのが良かったらしく、介護状態になったにも関わらず、ベットで文庫本の文字が、手元に灯りを足さなくても十分読める状態でした。

そんな母が左目に何か糸くずの様な、虫の様な影が見える言い出したときは、飛蚊症かな?と。
だったらまぁ老化現象の一つだし、そうあわてるものでもないかと放置。

するとそこから一週間もしないうちに、左目の視界、上半分くらいがグレーの幕でも引いた様になり、見えないと言い出した。母は倒れた当初から今に至るまで、糖尿病を患っていて、毎年眼底検査をしていた。春に検査のした時はなんとも無かったが、ついにこんな事が起こるのだな。

目が見えなくなって一気にボケが進むのも嫌なので、早急に眼科に連れて行く事にした。

いつも眼底検査をしてもらっている大きい病院だと、予約が再来週まで伸びてしまう。

仕方ないので街の眼科にかかる事に。

朝9時半に出て、受診、検査の結果、大きな病院を紹介される。
午前の診察、ギリギリで飛び込み可能?な11時半。非常事態だし、5千円もかからずに行けるので、タクシー🚕で午前中の受付に間に合った。そこからまた、検査の検査、検査and検査待ち。最終結論が出たのは、3時過ぎて。
眼底の毛細血管の破裂により、水晶体の下で血液が広がり、それが幕の様に見えていた。
さて、治療といっても内出血で血液が速やかに吸い取られたら、それでOK。でどんな作戦が練られたかというと、なんとガスを眼球に注入し、内出血の広がりを抑えつつ吸収させるという。ガスを入れるところは付き添いといえど見なかった。ガスは軽いから、普通に椅子に座った状態だと、上↑に寄ってしまうので、なるべく首を曲げて下を見る姿勢を取れ、との話だった。

病院をでると3時半。朝食を食べないわたしは病院での待ち疲れも手伝って、ヘトヘト。
なのでお腹に何か入れてからの帰宅となった。

実に丸一日、病院のハシゴデーでした。

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